こんにちは 柴田です。
イクメンを育てようと、大手企業もいろいろと取り組みを始めています。
■イクメン、働くママの気持ち分かる 職場に好影響
育児・家事を積極的に分担して、「イクメン」を目指したい――。そう思っても、ハードルが高いと感じる男性は今も多いだろう。
だが一歩踏み出すことで、視野が広がり、仕事に好影響を及ぼすこともある。
働く女性への後押しともなる。奮闘する「イクメン」の姿を追った。
■長時間労働の是正に
NTT東日本ネットワーク事業推進本部サービス運営部の新浜睦欣さん(34)は3月から生活が大きく変わった。
妻が育児休業から職場復帰するとともに、本社内の事業所内託児所「DAI―KIDS初台」を利用することになったのだ。
託児所へは新浜さんが連れていき、迎えは基本的に妻の役割だ。
しかし迎えのために残業ができないと、妻はどうしても仕事がたまる。
「ときには帰宅時間を気にせずに思い切り働ける日が必要だろう」
と、新浜さんから妻に
「忙しいときは代わるよ」
と提案した。
妻がずっと働けるようにサポートしたいという思いは強い。
とはいえ、新浜さんが仕事を終えるのは、普段なら早くても午後8時ごろになる。
迎えの日は午後6時退社だ。工夫して働かないと、迎えに間に合わない。仕事に優先順位を付けて、無駄なく効率的に働くように心掛けている。
男性が「イクメン」を目指すハードルは高い。
少子化社会対策白書によると、6歳未満の子どもがいる父親の家事・育児時間は1日平均で1時間7分だ。
欧米諸国に比べ、3分の1程度にとどまっており、政府目標2時間半(2017年)への道のりは遠い。
背景にあるのは、長時間労働や、職場や社会の意識の問題だ。特に子育て期にあたる30代男性の場合、週60時間以上働いている人が全体の2割を占める。
ただ、長時間労働の是正や働き方の見直しはここ数年、大きなテーマとなり、改善に取り組む企業も増えてきた。
男性が子育てに積極的にかかわることは、一人ひとりがより生産性の高い働き方へと意識を変えるための一歩になりうる。
コクヨファニチャーのワークスタイルコンサルタント、鈴木賢一さん(41)は小学生の子ども3人がいる父親だ。
共働きの妻と育児を分担するなかで
「時間の使い方と、仕事の組み立て方が大きく変わった」。
「何時までに終える」と決めたら集中してあたる。
1日の予定はグループ内で周知徹底し、効率的に仕事ができるよう情報端末もフル活用する。
生活時間も夜型から朝型に完全に変わった。大変なはずだが、
「子育ては楽しく、自分の視点が増えるチャンスでもある」
と積極的だ。
■育休で男性成長
日本生命は「子育ては男性の成長を促す」と考える
「育休は男性の成長につながる」。
日本生命保険は今年4月から、子どもが生まれた男性に7日間の育児休業を取るよう、働き掛けを始めた。
対象となる男性は上司と面談し、取得計画を立てる。目指すは、取得率100%だ。普段から育児にかかわれるよう、平日の早帰りも促している。
従来は育休はマイナスに受け取られがちだったという。
しかし、休みに向け自分の仕事を整理し、周囲が分担しやすいよう「見える化」する、メーンとサブの担当を置くといった工夫をすれば、その後の職場全体にプラスとなる。
「視野を広げ、生産性の高い、効率的な働き方を身につけるきっかけになる」
と、人事部輝き推進室の山内千鶴室長は話す。
実際、じわりと効果が出ているようだ。
本店職域法人開発室課長補佐の黒郷昌寛さん(29)は5月に第2子が生まれ、7月、育児のために1週間の休みを取った。
「家族のきずなが深まった」
といい、今も夕食づくりなどに腕をふるうが、効果はそれだけではない。
育休を機に育児に積極的に関わるようになった黒郷さん
育休前、職場で子育て中の女性6人から話を聞く場を持った。
アドバイスをもとに、夜中のおむつ替えから買い物、料理、洗濯まですべて担当した。
復帰後、再び会合を持ち、いかに大変だったか正直に報告したところ、
「そういうことを知ってくれるだけで、支えになる」
と感謝され、職場のコミュニケーションが増えた。より先を見通しながら仕事をするようにもなったという。
厚生労働省は今年、「イクメン企業アワード」を創設した。男性の育児参加を促進しつつ、業務改善を図っている企業を表彰する制度だ。仕事の見直し方などをまとめたハンドブックも作っている。
「イクメン」を目指すうえでは、周囲の理解と協力を得る努力は欠かせない。
こうした努力を積み重ねることで、より柔軟で生産性の高い職場をどうつくっていくかという大きな課題の解決にも近づくだろう。
■女性の活躍を後押し
「イクメン」は、個人のライフスタイルとしてだけでなく少子化対策としても注目されてきた。
「男性が休日に家事・育児をする時間が長いほど、第2子が生まれる率が高い」
との調査結果などがあるためだ。
だが最近は、女性の活躍を促す面からも注目されている。
職場の長時間労働が変わらず、夫の働き方もそのままなら、女性は仕事を続けることが難しく、続けられてもキャリアに行き詰まりかねないためだ。
男性の育休取得率は1.89%(2012年度)と低水準だ。取得を後押ししようと、厚生労働省の審議会は年末にかけ、休業中の所得補償の拡大を検討する。
NPO法人全国女性会館協議会は日本テトラパックと連携し、各地の男女共同参画センターなどで父親と子どもが一緒に料理を学ぶ講習会を始めた。働く母親の負担を少しでも軽くしようという試みだ。
父親の参加者からは
「今までノータッチだったので、今回をきっかけに家事を分担できたらよいと思う」
「夫が家事を手伝うことで妻に余裕ができ、仕事への意欲が出ると思う」
などの声が寄せられた。次につながる一歩だろう。日経新聞2013/8/28 6:30
いよいよイクメンが当たり前の時代になってきそうですね。
イクメンが増えてくると、少子化改善にもつながります。この広がりを期待したいですね。
ママ友も実家の両親も驚くお子様の発達が、簡単に出来るヒントはここにあります。
この方法で育児を楽しめば、簡単に赤ちゃんの目つきが変わってきます。
ママには、育児に迷った時にすぐに解決してくれる力強い応援団が必要です。
