こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、褒める時を見逃さない
というお話です。
あなたは、お子様を褒めていますか?
僕は、以前(といっても相当、
昔なのですが)、何かで読んだ
こんな話をよく覚えています。
父親がアメリカに転勤になったので
家族でアメリカに引っ越す
と言うことはよくあることですね。
まだ、日本語も上手に話せない
子供の場合は、現地の学校に
行っても戸惑う毎日です。
そして、その子も案の定、
しばらくは一言も話せませんでした。
そんな日本人の子供のことを、
友達も先生も心配していました。
ある時、その子がたった一言
話したのです。
それを聞いたお友達が、
急いで先生のところまで行って
そのことを報告しました。
先生は、やっていた仕事を放り出して、
その子のところまで走り寄り
「It was able to talk.
Congratulations. I am very glad. 」
(あなた、しゃべれたのね。おめでとう。
先生もとても嬉しいわ)
と褒めたのです。
たった一言、英語で話せたことを
先生が驚き、感激し、
仕事の手を止めて子供のところに
走って行って褒め称えた。
これがアメリカの教育だということを、
僕は、その時感激したことを
今でも覚えています。
アメリカは、基本的に
「褒める文化」であり、
「褒める教育」だということです。
アメリカ人は、Good!、Great!、
Wonderful!、は当たり前で、
そのほかにも、
Amazing!、Terrific!、Excellent!、
Super!といった褒め言葉を
やたらと多用します。
日本人の基準からすれば、
どうでもいいようなことでも
大袈裟に褒めます。
そして、以前は、「good job!」
というように「結果」を
褒めていましたが、最近は、
「プロセス」を具体的に言葉に表して、
褒めるということを心がけているようです。
あなたは、褒められて育っていない?ので、
褒め方がわからないかもしれませんね。
今日から、毎日、練習しましょう。
なんでもないことのように見えた
お子様の行動を、褒める習慣を
つけるようにして下さいね。
あなたにとっては、“なんでもない”こと
なのですが、お子様にとっては、
努力の結果なのです。
褒めるときに、もう一つ大切なこと。
それは褒めることに“飽きてはいけない”
ということです。
どういうことかと言いますと
例えば、子供は高いところから
飛び降りるのが大好きです。
最初は怖いのでママに
手を繋いで貰います。
繋いだ手で安心して
飛び降ります。
ある日、いつものように
ママが手を繋ごうとすると
その手を振りほどいて
一人で飛び降ります。
それを見たママは大喜び。
「頑張ったね」
「勇気が出たね」
「すごいわ」
などと褒め称えます。
褒められた子供は
何度も何度も同じ事を
繰り返します。
最初のウチは褒めていたママも
そのうち、褒めるのに飽きてしまい
「もう止めなさい」
と子供の行動を止めてしまいます。
子供としては褒められたから
頑張っていたのに
どうして怒られるのか分かりません。
こんなことを繰り返していると
子供は挑戦する意欲を失ってしまいます。
最初に飛び降りた時には
大きな勇気が必要だったのです。
ママもその勇気を褒め称えたのです。
しかし、何度も同じ事を繰り返されると
ママも感動がなくなってしまいます。
これは子供の表面しか見ていないからです。
同じ事のように見えても
二度目は一度目よりも工夫されています。
三度目は二度目よりも
もっと工夫しているのです。
どんどん良くなっているので
子供には自信が芽生えているのです。
その内面やちょっとした工夫を
見逃してはいけません。
見た目で分からないときには
子供に素直に聞いてみて下さい。
「さっきよりよくなったわね」
「どんな工夫をしたの?」
そうすると子供は素直に答えてくれます。
「あのね。足の位置を
少し前に出してみたの」
その言葉を聞くと褒める言葉が
湧いてくるでしょう。
- 『そうなの。だからさっきより綺麗に飛べたのね』
- 『凄いわ』
- 『いろいろと考えているからどんどん良くなっているわ』
その新しい褒め言葉を聞くことで
子供の自信が確信に変わっていきます。
確信に変われば、子供の好奇心は
次のターゲットに向かうでしょう。
そういった確信が増えれば
「ボク(アタチ)は何でも出来るんだ」
という子供の自己肯定感が
どんどん高まっていきます。
子供の努力を褒めることに
飽きないで下さいね。
今日も最後まで読んで頂いて
本当にありがとうございます。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。不安や悩みがあるのならばなんでもお聞きください。
