こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。赤ちゃんは、何もしないでも、ある日突然言葉を話せるようにはなりません。
まだ言葉を話せない0歳の時から言葉を教えることが肝心です。と言っても、言葉の教室のように言葉を教える必要はありません。
生まれたばかりの赤ちゃんは、寝てばかりです。そうかと思うと、突然、「オギャー、オギャー」と泣き出します。
それは、「お腹空いたよ~」とか「うんちしたよ~」と、あなたに話しかけているのですね。
言葉を知らない赤ちゃんは、言葉の代わりに、泣いたり、うなったり、声を上げたり…、など、あなたに自分の意志を伝えているのです。
あなたも、そんな赤ちゃんのお世話に慣れてくると、次第に、それらの言葉にならない赤ちゃんの気持ちがわかるようになります。
「はいはい、よしよし」
「お腹が減ったのかな?」
「うんち出ましたか?」
「眠いのかな?」
そして、赤ちゃんの要求に応じておっぱいやミルクをあげたり、おむつを替えたり、などの対応をしますよね。
そのような触れ合いが、赤ちゃんとのコミュニケーションであり、赤ちゃんも、その要求が受け入れてもらえる安心感と信頼感をあなたに対して抱きます。
そんなスキンシップの時に、あなたに、是非心掛けて欲しいのは、「笑顔での話しかけ 」なのです。
こんな実験があります。
スキンシップの時に、母親が無表情のままでいると、赤ちゃんの体温が下がり、身体中が真っ青になってしまうそうです。
これは血管が収縮して、血行が悪くなり、心臓に相当の負担がかかっているということでした。
反対に、母親が笑顔でスキンシップをすると、赤ちゃんは嬉しそうに手足をバタバタと動かして、体温も上昇し、身体もピンク色に染まってくるという結果が出ています。
ですので、スキンシップの時には、是非、笑顔で話しかけながらということを心掛けてくださいね。
特に、うんちの処理の時には、イヤな顔は禁物です。
あなたの赤ちゃんは、おっぱいやミルクを飲んでいるときには、「あ~、おいちいおいちい」と快感を味わっています。その快感と同じように、うんちをするときにも快感を味わっているのです。
あなたも、3日ぶりの便秘解消の時には、「あ~、やっと出た。気持ちいい~」と快感を味わっていませんか?
それと同じで、赤ちゃんは、お腹を満たすことに快感を覚えるのと同じように、うんちの時にも快感を味わっているのです。
あなたと同じように、溜まっていたものを、排泄をするのは気持ちがよいものです。ですので、うんちを処理するときには、
「あ~、一杯出ましたね」
「元気ですね~」
「ママも嬉しいですよ」
と笑顔で褒めてあげて下さいね。
そうすると、「ママに褒められた」「よし、今度も一杯うんちして見せてあげよー!」と前向きな性格が養われていくのです。そして、「うんちは楽しい」という経験を積んでいきます。
脳は、楽しいことは長期記憶として長く脳に留まります。逆に楽しくないことは記憶から外していくのです。
ちょっと専門的になりますが、「記憶」は2つに分類されます。ちょっとの間だけ記憶する短期記憶と、永続的にためておく長期記憶です。
あなたは一週間前に食べた夕食が何だったか覚えていますか?ほとんどの人はすぐには出てこないと思います。しかし、自宅の電話番号はすぐに出てきますよね。これが短期記憶と長期記憶の違いです。
大人も同じですが、赤ちゃんは毎日様々なことを経験しています。その数々の経験を、まず短期記憶として覚えます。この記憶は一旦、脳の中にある「海馬」という部位に保存します。
その中から、「楽しい」「嬉しい」、というような経験を選び出して、側頭葉という部位に保存されて長期記憶となるのです。
ママの豊かな表情を伴った言葉がけが赤ちゃんの海馬に保存され、その経験が「楽しい」と判断した時に側頭葉に長期記憶として蓄積されていくのです。
その楽しい経験とともにママの言葉も保存されます。そして、言葉の数がある程度溜まった時点で、アウトプットしてくれるのです。
子育ての期間は、苦しい時もありますが、あっという間に終わってしまうのも事実です。掛け替えのない素晴らしい育児という時間を楽しんで頂きたいですね。
せっかく天使があなたの所に舞い降りてきてくれたのです。育児で悩むのは、もったいないことです。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
※ご注文確認メールが、いつまで経っても届かない場合は、こちらをご覧ください。





