こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、赤ちゃんはこれが原因で泣いているというお話です。
赤ちゃんが泣くと抱っこする。当たり前のことですね。でも、本当にそれで赤ちゃんは満足するのでしょうか?
あなたが今抱っこしている赤ちゃんは満足していますか?きょろきょろと周りを見ていませんか?ママのお洋服のボタンを触っていませんか?
赤ちゃんは、生後3ヶ月くらいは自分のことで精一杯です。でも、それ以降は、好奇心が徐々に出てきます。同じ泣くのでも、意味が違ってきます。
それまでは、自分の不快感を訴える為に泣き出します。
「お腹が減ったぞ」
「おむつが濡れたぞ」
「音がうるさくて寝られないぞ」
などとね(^o^)
でも、ある時期から、自分の存在に気づき出すのです。
「ここは、どこ?」
「これはなに?」
自分の手を発見して…、
「あれ?これって自分で動かせるぞ」
ママが動き回っているのを見て…、
「なんだか、寝てばかりで退屈だぞ」
そうです。好奇心が出てきたのです。
それなのに、あなたはそれまでと同じように…、
「あらあら、また泣いたの。お腹が減ったのかな?」
「それとも、おむつかな?」
と考えて、おっぱいを上げてみたり、おむつを覗いてみたり…
でも、泣きやまない。
泣いている理由がわからないから一生懸命抱っこして、揺すったり、家の中を歩き回ったり…
でも、なぜか泣き止みません。どうしてでしょうか?
赤ちゃんは、どんどん成長しています。昨日の赤ちゃんと今日の赤ちゃんは、全く違うのです。
なにをしても泣きやまない時には、好奇心が出てきたのだと思って下さい。そして、その好奇心を満足させるのです。
好奇心を刺激し、満足させる。
その経験を積み重ねることによって、学習する喜びが脳の回路に作り出されます。
そうすれば、赤ちゃんはどんどん学んでいきます。その方法が、僕のテキストには満載です。
将来、小学校に入った時に多くのママが、次のような言葉を毎日子供にぶつけるようになります。
「勉強したの!」
「宿題やったの!」
と眉間にしわを寄せるママにならない最前の方法が書いてありますよ。
赤ちゃんは超真面目です。常に知りたい、学びたいという知的好奇心が溢れています。大人のようにサボるということは知りません。
そんな超真面目な時期に学ばせないと勉強嫌いになってしまいます。それが好奇心を満足させるということなのです。
一つの好奇心が満足できれば、次の好奇心が湧き出します。その好奇心を満足させれば、また次の…。
それを繰り返すことで、赤ちゃんは学ぶことが楽しいという気持ちを持つようになるのです。
知らないことを知る喜びが身についてくると、学ぶということが遊びと同じくらいに楽しいものとなるのです。
でも、だからといって難しいドリルやプリントをやらせては逆効果です。大人でも難しいものは嫌になりますよね。
赤ちゃんのときには、ごくごく簡単なものを学ばせることが大切です。「基本のキ」を学ぶことで基礎的な知識や集中力が育つのです。
それが3歳までの赤ちゃんに身につけておくべき能力の一つなのです。非認知能力といいます。
基本的なことを身につけるためには、「楽しい」「面白い」というような遊びを発達に応じて与えることなのです。
赤ちゃんが楽しいと思えば、何度も何度も繰り返します。集中して取り組みます。
例えば、積み木。月齢の早い段階で与えても好奇心は示しません。まだ手指を思うようにはコントロールできないからです。
全く好奇心を示さなかった赤ちゃんでも、1歳半を過ぎた頃に再度遊ばせてみると、今度は徐々に好奇心を示して遊んでくれるかもしれません。
それは自分の手指を上手に使えるようになったからです。最初は横に並べていた積み木を上に積み上げるように、次第に高度な遊びへと発展していくでしょう。
積み木に好奇心を持ってもらうためには、積み木の遊び方を教える必要はありません。ママが楽しく積み木で遊んでいる姿を見せることです。
ママがやっていることは、赤ちゃんはどんなことでも好奇心を示します。ママがお化粧をしている姿を見ている赤ちゃんは、ママが隣の部屋に言った時に、その化粧品を自分の顔に塗るという“事件”はよくあることです。
それほど、赤ちゃんはママのことを観察しています。
山本五十六の人材育成に関する非常に有名な言葉があります。
「やってみせて、言って聞かせて、やらせてみて、 ほめてやらねば人は動かじ。」
山本五十六といってもご存じない方も多くなっていると思いますので、ちょっと説明が必要かもしれません。
山本 五十六は、大日本帝国海軍軍人で、太平洋戦争開戦時の際の連合艦隊司令長官を務めました。そこで真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦をはじめとした歴史的にも有名な作戦を指示したことでも有名で、アメリカと日本の実力差を熟知していたことからも最後まで戦争に反対していたとも言われています。
この順番を変えてみると効果が半減します。多くの親や学校の先生がやっていることは、「言って聞かせて、やらせてみて」と「やってみせて」をする前に「言って聞かせよう」としています。
その上「ほめてやらねば」ということを理解せずに「だめだめ」「そうじゃないでしょ」「こうするのよ」と間違いを指摘しています。
先ずは、見本を見せるために「してみせて」が必要なのです。赤ちゃんは、その見本を見せるだけで、自分でやってみようという意欲が湧いてきます。
何もわからずに行動をします。そして、その行動を見守ったあとで、「なぜそれをするのか」という説明をしてあげると、より理解が深まるのです。
理解が深まってから再度行動することで、今度は裏付けを取るということが出来ます。「なるほど、こうするのはこういうわけがあったのか」と。そうすると、またまた理解が深まります。
そして、「褒めてあげる」ことで、その行動に「面白い」「楽しい」というラベルが貼られます。それが長期記憶への布石へと繋がっていくのです。
そして、この言葉には続きがあります。
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
この2つの言葉を子育てに生かしてもらえれば、赤ちゃんが泣くことが少なくなり、あなたのお子様の才能はぐんぐんと伸びていきますよ(^^)。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。


