着物カフェどどこの、小さな暮らし -2ページ目

着物カフェどどこの、小さな暮らし

埼玉県ふじみ野市の自宅で、
ランチと、手作りスイーツの
カフェを始めた「どどこ」です。
普段着物で
楽しく遊ぶ「着物遊び」も
開催。

お気軽にどうぞ。

今日で帰国して3日

本当にに楽しく、

夢のような時間だったが


名残惜しいというのとは違って

あの1ヶ月は自分へのプレゼント

さぁ、また日本で頑張るぞ

というような気持


イギリスで、日常生活を

みることによって


素敵なところを自分なりに吸収して

何か取り入れられないか

そんな事を思う


ステイ先のお庭の

お花の植え方、選び方


家具や調度の置き方


お料理、ベッドメイキング

紅茶やデザート

全てが興味深いものだった


1ヶ月間上げ膳据え膳

働き者の奥さんにすっかり甘えて


食事からお掃除、

全てやっていただいて

もったいないほど


お家の周りの美しい自然にも

心から癒された


家に戻ったら、庭の草木は伸び放題

昨日はまず草むしりと

お隣まではみ出した木の枝きり


でも、去年は全然咲かなかった紫陽花も

沢山花をつけていて


数個しかならなかったブラックベリーも

今年は緑の実をつけ始めた

玄関にもこんもり沢山飾った


明日くらいからまた

着物も着ようかと思う


帰ってきて1番、着物が恋しい


イギリスの素敵さを沢山見たと同時に

日本の素晴らしさを再確認


これからも沢山着物を着て楽しもうと思う


いよいよ日本に帰る日

窓の外は雨


日曜日の朝はベーコンエッグを

焼いてくれて3人で食べる


卵を割ったら双子だった


「不思議、圭子さんが来てから2回目」


「私今まで20数年イギリスで暮らしてて、

双子の卵みたの初めて、

人生でも初めて、しかも2度も」


確か、アップルクランブルを作ってくれた時も双子だった


私は何回も見たことあるので

格段驚かないが

彼女にとってはびっくりのようだ


最後に自分の分を焼こうとした時


「わぁ〜、また双子!!」

叫び声を上げる


人生で初めて、

しかも3回も見たのにはほんとに

びっくりだったようだ


最後の食事を済ませ

キャリーケースを2階から降ろす


言葉も少なくなって

わざと昨日教えた麻雀の話などをして

気を紛らす


いよいよバスの時間が近づく


「最後に写真撮らせてね」

ホームステイした人たちを最後に必ず撮るそうだ


玄関前のラベンダーも満開


ヒースロー空港行きのバス停まで

御夫婦で送ってくださる


停留所で最後に2人とハグをする

名残惜しい


バスが出発

ヒースロー空港まで2時間半くらいだ


バスを降りて

ターミナル3はエレベーターで下へ


長い通路を歩いて

歩く歩道や、通路をくだり

広いフロアに着いたが、さて、

ターミナル3が見つからない


男性職員に聞くと、

1度外に出て向かいのビル


さて今度はJALの受付が見つからない


それもずっと奥


やっとたどり着くセキュリティゲートの

前へ


機械の操作が分からずキョロキョロしていると


JALの外人女性がやってきて

チケットを出してくれる


荷物をコンベアに

乗せなくてはいけないが

重くて乗らない


インド人風の女性の係員は

すぐ隣にいるのに見てるだけ


男性職員が駆け寄って

OK〜、OK〜、と乗せてくれる


今度は自分がゲートを通る番

機械にチケットのどこをかざしたらいいのか、、やっと通る


次は手荷物とジャケット全部コンベアーに乗せてボディチェックの機械


さあ、35ゲートへ


遠い遠いず〜と歩いて奥の奥


あった!


確認したらホッとする

ステイの奥さんは

最後の最後まで

空港まで無事着いたかラインをくれる

本当にありがたい


まだ搭乗まで2時間近くある

お腹も空いてきた


先ほど通った売店で

カプチーノとマフィンを買って


ホッとソファーに座る


あとは搭乗を待つだけ


あちこちで日本語が聞こえる


羽田まで14時間だ


いよいよ搭乗

私の席は通路側


しばらくすると、東洋人らしい若い女性が

窓際に座った


「日本の方ですか?」

                        「はいそうです」   


真ん中は誰も予約してないとのこと

ラッキーだ


2人で挨拶しておしゃべりを始めた


彼女はオックスフォード在住

ご主人はデンマーク人で言語学の教授

なんと日本の万葉集や古事記

源氏物語等の研究者だそう


今も日本に仕事で行っていて

合流する所だそう


眠っている以外はずっと左を向いて

おしゃべりしていて

首が痛くなるほど


食事のこと、お菓子作りのこと

お子さんのこと、日本のご家族のこと


お祖母様に残してもらった

着物や振袖のこと

古くて裏がシミのものは

どうしたらいいかなんて質問も


ご主人は背が高く

190センチ以上もあって、

着物を着たいけど着れるものがない


旅館も大好きで

浴衣も1番大きいものを借りるが

つんつるてんで、バカボンみたい


和食が大好きだから

イギリスでも日本の家庭料理

味噌は高いから、自分で作っているそう


そんな楽しい話で、14時間もあっという間


名残惜しくて

ライン交換でもしたかったが

流石にご迷惑と思って言い出せなかった


分かれたあとも

荷物受け取り所などでまた会って

あちらも声をかけてくれたが

言い出せなかった


断られても

言ってみればよかったと後悔している


羽田には1時間も早く着いた

すでに主人はベンチで待っていた


モノレールも久しぶりにのった


電車に乗ると

ラッシュ時間で

あ〜、日本に帰ってきたんだ、と実感


さっ、明日からは荷物の片付けが待っている


ほんとに夢のような1ヶ月だった

ステイの御夫婦ありがとう

留守番をしてくれた主人

見守ってくれた子供たち


ブログを楽しみに見てくださった

カフェのお客様


みんな、みんな、ありがとう










とうとう明日は帰国の日

近くのスーパーにお菓子を買いに行く


見慣れた景色とも明日でお別れ


荷造りもほとんど出来上がり

スーツケースの重さもクリア


午後に奥さんが

アップルクランブルを作ってくれる


剥いたリンゴにグローブ、シナモン

少しの小麦粉をまぶして

バターで焼き


その上に砂糖と小麦粉とバターを

手でこねたものをのせて焼く


イギリスの家庭では良く作るそうだ


熱々のクランブルに

アイスクリームと市販のカスタードを

添えて食べる


リンゴのサクサク感が残って

美味しい


食べながらゲームの話になり

奥さんが

「ねえ、麻雀て、やったことある?」

と聞かれる

以前から興味があって

やってみたいそうだ


家では姑と私の実母と主人と

麻雀を良く楽しんだ


それから麻雀のやり方の説明が始まる


大体のルール説明が終わると

無料のオンラインゲームを見つけてやってみる


「楽し〜い」


イギリスに来て、最後に麻雀の話になるとは思わなかったと、

2人でゲラゲラ笑う


奥さんは麻雀パイをネットで探し始める


「パイを買ったって、あと3人いなくちゃ

遊べないよ」  「そうよね〜」

と、言いながら探し続ける


それもおかしくて、また2人で笑う


明日起きたらもう帰る日

名残惜しい


最後のディナーは

お手製の鮭のムニエルと

ポテトのバター焼き

食べながら旦那さんに

「もっと話したかったけど

英語が下手くそだからごめんなさい

1ヶ月ほんとに楽しかったです」

と言うと

「そんなことないよちゃんと話せたよ」

と、言ってくれた


食後はいつもBBCテレビ

3人でクイズ番組か

奥さんの大好きなドラマをみる


半分以上わからないけれど

その時間もまた楽しい


「これで最後なんだね」と

奥さんが言う


今晩寝たら明日は帰国

なんとも言えない気持


さ、今晩はよく寝て

明日の長いフライトに備えなくてはね