いつもありがとうございます。
ハッピーダイエットの船田です。
本来はいい食材のサーモンですが、今はヤバい食材になっています。
特に避けたいサーモンはチリ産です。
もうずっと前から言われていますが、そうなのです。
詳しくはシェアした記事にて説明されています。
サーモンを食べるなら、やはり養殖が多いですが、国産の銀鮭かノルウェーのアトランティックサーモンの方がいいです。
ちなみにサーモンは鮭の英語ですが、日本で売られているトラウトサーモンは鮭ではありません。
トラウトはマスの日本語ですが、店で売られているトラウトサーモンは海で育てたニジマスです。
あと訳の分からない品名のサーモンはゲノム編集鮭かもしれません。最近は海のない都道府県で鮭が養殖されていますが、要注意ですね。
まあスーパーで買う銀鮭やノルウェー産サーモンはまだいいですが、レストランチェーンや回転寿司チェーンは、何使っているか分かりません。
最近私は、回転寿司チェーンのサーモンが不味すぎて食べられなくなりました。回転寿司チェーンはゲノム編集鮭を使っている可能性もあります。
ちなみに手軽な天然の鮭が欲しければ、トキシラズか紅鮭を買うといいです。キングサーモンは養殖もあるようなのでラベルで確認ですね。
また缶詰の鮭は天然鮭です。カラフトマスという鮭が原料です。缶詰の鮭は天然の鮭ですし何十年でも日持ちするので保存食にもいいですよ。
魚の缶詰は賞味期限が3年になっていますが、便宜上書いてあるだけで、10年位は平気です。まあ缶詰のコーティング問題はあるけど、保存食なら気にしないことです。
まだまだ選べば鮭は美味しいですね。
ハッピーダイエット的にもお勧めしています。
鮭の値段が高騰している。天然の鮭(サーモン)が高いから思わず、チリ産の養殖鮭に手が出そうになる? いや、ちょっと待った。その前に、今、サーモンの世界に何が起きているか、知っておいた方がいい。
チリのサーモン養殖には大量の抗生物質が使われている。その量はサーモンの原産国の1つ、ノルウェーよりも800倍も多いという。その汚染は周辺の海に流れ出て、多くの野生生物が被害を受けている。その様子がドキュメンタリーにまとめられている(1)。
サッカー場大の生け簀に密集してサーモンを飼うため、無酸素状態になって、サーモンが死ぬケースも高く、さらに海水も汚染される。そして、その生け簀から逃げたサーモンは肉食であり、周囲の生態系に影響を与える。サーモンの養殖場が貴重なパタゴニアの生態系を破壊している。
チリがサーモン養殖を始めるきっかけは日本のODAだった(2)。その産業が巨大化して、日本や中国に大量に輸出されるようになったが、その結果としてチリでは大きな被害が生まれている。そして、産業の拡大はさらに続いている。環境団体が反対キャンペーンを始めている(3)。
このサーモンの養殖はサーモンのふるさとでもあるカナダでも深刻な影響を与えている。告発するドキュメンタリー(4)。サーモンの養殖場からの汚染が天然のサーモンにも影響を与え、大量死を生んでいる。
そして、サーモンを襲う危険はさらに気候変動もある。気候変動(高温と水不足)によって大量のサーモンが死んだことをBBCが伝えている(5)。サーモンは海と森をつなげる媒介を果たしており、サーモンが死に絶えれば森の生き物も大きな影響を受けざるをえない。
さらに遺伝子組み換えサーモンだ。AquaBounty社が開発した短期間で巨大になる遺伝子組み換えサーモンは大反対を抑えつけて2015年、米国食品医薬品局(FDA)が承認。しかし、市民の反対で輸入禁止が続いた。しかし2019年に禁止が解除。陸上のプールでサーモン養殖が始まった。川や海には逃げないとしていた。
ところがこのAquaBounty社の従業員がその実態を内部告発した(6)。有害な化学物質によって汚染した水が外部に出ているだけでなく、養殖されているサーモンには自然なサーモンには見られない多数の異常(がんに関連するホルモンが40%も高いなど)が見られるという。しかも、外部にその魚が出てしまっている可能性がある。従業員の人権も無視されていた。ほとんど持続性などありえない企業の実態がこの内部告発によって明らかになった。
この内部告発がきっかけになって、カナダや米国で流通し始めた遺伝子組み換えサーモンの生産にストップがかけられるかもしれない。AquaBounty社の株価は暴落していて、事業の将来はない(添付図参照)。公金つぎ込んでまで保護育成した企業がこのざまである。これは日本で「ゲノム編集」マダイやトラフグを作ったリージョナルフィッシュ社にも言えることだ。
サーモンは極北の先住民族の命を支えてきたそうだ。極北では太陽が弱いからビタミンD不足になってしまう。でも極北の先住民族がビタミンD不足で病気にならなかったのはこのサーモンがあったから。極北のサーモンにはビタミンDが豊富に含まれている。先住民族は祈りを捧げて、サーモンを守ってきた(7)。そのサーモンを今、私たちの文明は滅ぼしつつある。それはサーモンの絶滅だけでなく、熊やさらにそれにつながる生態系を崩壊させることにつながる。
まず私たちができること、鮭が食べたくてもチリ産養殖サーモンには絶対手を出さないこと。
(1) Greenpeace Chile: POR AQUÍ NO 🚫 La amenaza salmonera en la Reserva Nacional Kawésqar.
https://www.youtube.com/watch?v=T2oOw_8--5g
(2) JICA: チリ水産養殖プロジェクト
https://www.jica.go.jp/60th/america/chile_01.html
「私たちの食卓に登場する鮭の多くは、チリ産です。このチリ産鮭は、JICAの技術支援によるものであることをご存知でしょうか。鮭の生息域でさえ無かった南米チリに、1970年代から約20年間、JICAの技術支援により、鮭の養殖産業という新たな産業を創り出しました。」と誇らしげなのだけど、このODAが生み出した現在の悲劇にどうJICAは立ち向かうのでしょうか?
(3) Greenpeace: Quieren destruir la Reserva Nacional Kawésqar y no podemos permitirlo
https://www.nomassalmoneras.cl/
(4) Salmon Confidential, Documentary About Salmon Farms in Canada & Diseased Salmon
https://www.youtube.com/watch?v=fTCQ2IA_Zss
(5) Tens of thousands of salmon found dead after Canada drought
https://www.bbc.com/news/av/world-us-canada-63136680
(6) AquaBounty社の問題の詳細なレポート
AquaBounty Exposed Report
https://docs.google.com/document/d/1FysnUssU4IvPQljNl3nWnWEVkN4Yj1CYQgu3f9YXIAo/edit#
Block Corporate Salmon
https://www.uprootedandrising.org/blockcorporatesalmon
BREAKING: AquaBounty in murky water after accusations of safety violations at GM salmon plant
https://agfundernews.com/aquabounty-in-murky-water-after-evidence-shows-safety-violations-at-ge-salmon-plant
(7) Northwest tribes andgenetically engineered salmon:An interview withValerie Segrest
https://ecotrust.org/genetically-engineered-salmon-valerie-segrest/
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