その後の進捗状況です。
1年半以上、
誰も住んでいない、
古くて広い家屋。
主がいた頃から、高齢のため、
掃除も行き届いていなかったので、
埃がいっぱいです。
断捨離&掃除をする私も、完全防備。
こんなの初めて見るよ!…ってくらいの
ネズミ色の綿埃が、ゴロゴロ出てきます。![]()
(画像は勘弁してあげる)
もう取捨選択…というレベルではないので、
片っ端からゴミ袋に詰めていきます。
60年かけて堆積してきたモノたち。
今、やっと埃の海から掬い上げられ、
成仏していきます。
モノの毒気に当てられぬよう、
1回の作業は1時間半まで。
これまでに5回、
のべ7時間くらい作業をしました。
出てきたゴミの量は、
もう数えていないので不明です。
1回につき、ゴミ袋8~10袋と
段ボール箱5~8個が
コンスタントに出ていきますので、
相当量になっていることは間違いありません。
室内なのに、足裏も真っ黒。
でもね、やってもやっても終らない片づけに、
だんだん私も面白くなってきちゃって。
一体どこまでできるのか?
この家は再生できるのか?
新たな興味を覚えています。
すごいモノもいっぱい出てきて、ネタになるしね。![]()
これ、なにか分かりますか?
のりですよ、のり。
工作で使うのり、昔はこんな形態だったんです。
使用済みの封筒の束。
何かに使えるから…、
ただそれだけの理由で、
残してあったのでしょう。
何かに使えるかもしれないけれど、
量の感覚がマヒしていますね。
こちらは引き出しいっぱいのリボン。
贈答品を飾っていたモノと思われます。
包装紙もリボンも箱も、全部捨てない世代。
「捨てる」という選択肢を持たない世代。
戦中・戦後、究極のモノ不足を経験し、
それがトラウマになっている世代。
だけどその結果が、この詰まりです。
3回目の片づけの後だったか、
居間があらかた空っぽになった時、
ご親戚の方がぽつんと言いました。
「モノを捨てるだけで、
家って、こんなに片づくんですね。」
ガランとした居間のソファに腰かけて、
「こんな家なら、住んでもいいなぁ」…とも。
モノが少なくなっただけで、
あまり寄り付きたくなかった、
訪問したとしても、長居はしたくなかった家が、
住んでみてもいいかな…と思える場所になる。
空間が180度転換する。
こんなパワフルなメソッド、他にあるでしょうか![]()
さてさて、何もかも見境なく捨てているようですが、
おおお~~というようなお宝も、
もちろんあったんですよ。
長くなったので、別記事にて。
(画像掲載は、許可を得ています)
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