今日は今年2月から通われている大人患者さんのお話を。
その方は50代前半の女性。
ある病院勤務の方から紹介されて当院にいらっしゃいました。
最初うちにいらしたときはシルバーカーを使用。
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非常におぼつかない足取りで、
背中は丸まり、
入り口からかなりの時間をかけて個室へ移動されてたんです。
で、ベッドでも仰向けに寝ることができませんでした。
背中にクッションをあてていないと怖いということで、
モリモリにクッションをもりました。
(おうちでいつもそうやって寝てる)
お肌はキレイでしたが、
動作を見る限り実年齢よりもかなり上。
聞けば、
5年ほど前から謎の体調不良が始まりだんだん動けなくなったそう。
原因は色々あるようでしたが、
お話を伺う中ではっきりしたことは、
動かないことで
より動けなくなっているということ。
そのあたりを切々とお話しました。
彼女のすごいところは、
わたしが伝えた内容を素直に受け止めてくれたことです。
二回目の鍼灸治療が終わったころ、
彼女をご紹介くださった病院から連絡が来ました。
「○○さんが背筋を伸ばして歩いて入ってきた!」
「もう職員一同みんなびっくりです!!!!」
と、言うオチなんですけど。
これは起立性調節障害の典型的な事例。
東洋医学からのアプローチだけでなく、
まずご本人にカラダを動かしてもらう必要がある症例なのです。
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