東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ、院長のかとうようこです。
「なんでも競争したがってお友達ともうまく関わることができません!}
「負けると悔しくって泣いたりすねたり怒ったりが激しい」
「今度頑張ればいい」「次があるじゃない!」など励ましても逆ギレされます
このご質問多いんですよーーー
「一番病」という言葉もあるくらいなんです。
勝ちにこだわるお子さん、程度がひどいと集団生活になじめなくなります。
なんとかしたいですよね...
こうしたお子さまに当院では
①時間の感覚を養う
②負けても笑っておわる経験をつむ。
この2つをおすすめしています。
時間の概念について~子どもには今がすべて
生まれたての赤ちゃんは自分が世界の中心、他者との比較がまったくありません。
勝ち負けを意識し始めるということは「自分」と「他人」の区別がついてきたこと、順調に発育している証です。
ただ、6歳過ぎてもその傾向が強すぎるお子さんには「時間の感覚」が今一つ理解できていないです。
「次ね」とか「またね」「あとでね」が通じません。
過去も未来もない...
そう、子どもは今がすべてなんです。
「今負けたら世界が終わる」くらいの勢いで泣き出すお子さんもいますよね。
それは彼たちにとって実際に世界が終わるくらいの出来事だからです。
その感覚から解放してあげるには次のことをやっておきましょう。
繰り返すことで「時間は過ぎていくもの」を実感していきます。
時間の感覚トレーニング~今日あったことを思い出す
園や学校で起きたことをお話してもらいます。
学校だと時間割があるので話題もふりやすいかな。
すべてを話すというよりは印象的なものだけで全然かまいません。
園児さんだとお食事の様子、
「お昼は何を食べたの?」とか
「今日はお外にでたの?」
「お歌うたった?」など遊びの内容を聞いてみます。
その際の声がけの注意点。
「そうなんだ」で終わらせないでーーー
子どもの話をふくらませましょう。
「そうなんだ、お友達は一緒だった?」
「お外でブランコしたのかな?」など
抽象的な内容でなく、具体的な返事が返ってくるような質問がいいですよ。
きっとお子さんはその時の光景を思い出して話してくれます。
地味な作業です。
でもとっても大切。
おやつをたべながらお風呂に入りながら、ゆったりした気分のときに聞いてみましょう。
時間の感覚、日々の出来事を思い出し繰り返すことで段々とついてきます。
ここがポイント
その時の光景を思い描く、ここで時間の流れを感じる練習になります。
負ける練習も大事~そんなこともあるさ
勝ち負けにこだわりのあるお子さま、基本プライド高き人々です。
ほめられた経験が当たり前になると新しい事にチャレンジすることが怖くなるお子さんもいます。そうなると怖がって新しいことに手をださなくなったりします。
これ、現場にいると本当によく聞く事例です。
こちらの記事にも興味深い結果が書かれているので是非ご覧ください。
褒め方は本当に難しいのでまたの機会に取り上げますが、
「取り組んだ姿勢をほめる」ことが鉄則だと私は思っています。
また、子ども時代に負けることを経験するのはとてもよい経験と思っています。
簡単なカード遊びで勝ったり負けたりの経験をつんでおきましょう。
勝ったり負けたりの経験をつむ
ガードゲーム
①→②順番でカードゲームを行ってください。
その理由は一人で戦って負けるとプライドが傷つく可能性があるので。
チームで負けることを経験してもらいます。
どちらのゲームも行う前に必ず
「負けても泣いたり怒ったりしないでできるかな?」と聞きましょう。
あと、「5回勝負!」など回数も決めておくといいですよ。
①TEAMでババ抜き
4人以上~親子がTEAMになってババ抜きをするだけです(必ず相談しながらやってね)
3人家族~親子*親でやってみましょう
2人家族の場合はルールを変えます。
偶数カードだけ選びババを一枚いれ親子一緒に上から順番に引いていきます。ババがでたら終了です。単純ですが意外に盛り上がります。
負けたときに
「ざんねーん」とか「まあいっか」「じゃ、つぎ」などの言葉がけもしておきましょう。
②数字ババ抜き
子どもが一枚カードを引きます。(それがババの代わりになる)
あとは①と同じやり方でゲームをします。
①②で慣れてきたら一人でゲームに参加してもらいます。
ここがポイント
プライドを傷つけないよう負けることもあることを知ってもらう。
あっちむいてほい
ご存じ「あっちむいてほい」テンポよくすすめましょう。
勝ち負けを意識する間もないくらいどんどんやってみるといいですよ。
にらめっこ→個人的に一押しです!
これもおなじみ。
負ける方がわらっちゃうので、悔しさもふっとびます。
にらめっこは一番病解消の第一ステップとしてやっておくといいでしょう。
競争したがるお子さまの対処法まとめ
いかがでしたか?
この春入学するお子さまに当院でおすすめしている内容をご紹介しました。
学校と園では先生の対応も違います。
子どもが新しい環境にできるだけスムーズになじめるように準備しておきましょう。
①時間の感覚を養う
②負けても笑っておわる経験をつむ。
是非ためしてみてね。
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