昨日は当院にいらしている学校に行けなくなった子供達の実情についてお話しましたね。
今日はお腹の不調が原因で通学ができなくなったお子様の話を取り上げます。
これ、
お子様だけでなく大人にもとっても多い症状。
「下痢と便秘とおなら」です。
お腹の具合に支配される生活
乳幼児の頃からお腹の具合が悪かったというお子さんもいますが、
小学校4~5年生からの不調、増えている気がします。
・頻繁な下痢
・極度な腹部の膨満をともなう便秘
・便はでても残便感がありガスを我慢することで起きる腹痛
だいたいの症状はこんな感じ。
下痢やおならをひたすら我慢しすぎて倒れるお子さんもいたりします。
幼児の頃から腸の不調がある場合、
親もお子様の身体の状態を把握しやすいですが、
ある時期から急に腹痛を訴えるようになることがあります。
ストレスからの自律神経の乱れが主な原因と考えられていますが・・・
長く(三ヶ月以上)状態が続くようなら
もしくは
小腸内細菌増殖異常増殖(SIBO)になっている可能性もあります。
過敏性腸症候群の場合、
名前だけ聞くと恐ろしい病気のように思いますが、
腸そのものには何の問題もなく、
・腸が過敏で痛みを感じやすい
・便をだすことですっきりする
という特徴があります。
こうした症状がある場合、一度医療機関は受診しておきましょう。
いずれの場合も
お腹のトラブル解消するためにできることがありますのでご紹介しますね。
お腹の具合が悪い場合やっておきたいこと
食事は良く噛んで早食いしない
お口の中に入った食べ物はかみ砕かれて胃に入り、
様々な消化酵素で分解されながらドロドロの液体として小腸へと進みます。
そして小腸でほとんどの栄養素(糖・タンパク・脂肪)が吸収されるのですが、
よく噛まずに食べたり早食いの場合、
小腸での吸収がおいつかず大腸に流れこんだり、
未消化の食物が大腸まで到達してしまうという事態になります。
すると大腸にある腸内細菌の餌となり異常発酵が始まり、おならの元になるガスの大量発生がおこる・・・というストーリーです。
なのでともかくよく噛み早食いしないよう気をつけましょう。
イラスト:イラストAC
苦手な食材を見つける
こちらの記事でも書きましたが、
世の中的に
良いとされているものが自分にとっては負担になっていることがあります。
この食材を食べると下痢の回数が増えるとか、
やたらお腹が張って苦しくなるとか。
食べたもの日記をつけてみること大事です。
ざっくりでいいと思いますよ。
携帯にメモっておきましょう。
ちなみに、
私は12歳で肺炎を経験した後、
人生腸に支配されていると言っても過言ではないくらい
自分の腸に振り回されています。
(そのうち書きます)
自分の苦手を知ることでお腹の状態はかなり楽になります。
私の場合、苦手は豆類と繊維系
そして小麦![]()
食べ合わせにも気をつけています。
きのことこんにゃくを一緒に食べたりすると絞られるくらいの腹痛になります。
こうした苦手食材は
極力食べないようにするのが大事。
日記つけておくととわりと早めに苦手を見つけられます。
また最近の研究では、
ある食品群を避けてみると改善する例が多いと言われています。
が、あくまでも個人差があるのでご参考まで。
その食品群はこちらです。
ツボ刺激をする
はい、ここで東洋医学の登場です。
消化器系に問題があると、当然ですが栄養の吸収がぱっとせず、
疲れやすくエネルギー不足となりがちです。
そんな消化器系の働きを助けてくれるツボ。
中かん(ちゅうかん)
みぞおちとおへその真ん中にある
天枢(てんすう)
おへその指3本横にある
関元(かんげん)
おへそから指4本下にある
詳しい場所は動画でご説明しています。
みてね![]()
ツボをとんとん刺激もよいですが、
消化器の働きを助けることを目的とするならばーーー
火のエネルギーの力を借りて刺激したい!
なのでお灸をお勧めしています![]()



