三越園 @ 鶴見(JR京浜東北線) | CroquettePunchの “ 呑んでたまるか!”

三越園 @ 鶴見(JR京浜東北線)

わはは!縁どりが見事に真っ赤ですなあ.



ともすれば記憶の圏外にあるタイプの叉焼ですね.

そうでした,ムカシはこういう紅いのを良く見たよなあ.

子供の頃,デパートの大食堂で食べるチャーシューメンはこれだった.



只今の時刻午前0時35分,ぶはは.

くれぐれもあらかじめ申し添えておきますがですね.

紅灯の巷を彷徨ってたのでは断じてありませんですぜ.

何故にこの時刻か,という理由は例によって書きませんけどね.



《 三越園 》



色街のすぐ近く,深夜に煌煌とあかりが灯る,真紅の暖簾がかかる.

おねいさん系のお店帰りの方々も寄るに容易い好立地,むっはは.

こんなお店には躊躇なく吸い込まれる性質(たち)なんです.



ね!店内もいい感じに枯れてて素敵でしょ.

完全にジャパナイズされた邦式街中華とは趣きが少々違う.

若干の本場テイストも加味されている,横浜だからですね.



ギョウザ(700円)...うおっほい!見た瞬間にビビる,ケチだからです.

なんと普通の街中華の倍くらいのお値段ではねえの.

ほかのメニュウも全体にナット・ソー・チープ,う~むむ.

こりゃ中華街の観光地価格を大きく凌駕しておるでい.



大いに悩む,ケチだからです,わはは,何を注文すべきであるか.

スマホ・ユーザーではないので,リアル・タイム検索のすべも無い.

勘と洞察に頼るのみの境涯である.

清酒(500円)をいただいて気持ちを鎮静する.



新聞紙に覆われた仕込み中の叉焼を発見した.

なんと!これでもかと真っ赤っかに着色されておるで.

速攻で英断した,これを用いたお品をいただこう.



であるのでよ,チューシューメンですだよ,うっははは.

900円とやや高額商品ですがそこはそれ,背に腹は代えられぬ.

丼上の景観を見て得心する,これはいい一杯である.



いやしかし,根性入りで真っ赤ですなあ.

染み出たエキスでスープもほんのり紅色です,うふふ.

叉焼は噛みしめるに芳ばしくジューシーな仕上がりだね.



むはは,麺も一本紅く染まっちょるで.

冷や麦の色麺みたいでチャーミング,なんかいいね.





ここで驚愕の一品に出会うことになる,見てしまったのである.

お隣テーブルのお客さんに届いた脅威のメニュウ,すごい.

目迎えてこれを注文する心を禁じ得ない,であるのでね.



これ!焼飯だぜ,真っ赤ちんかだぜ,うわっはっきゃ~っ!

なるほどね,これも赤叉焼を使用ならではの秀作というわけね.

この発想は奇抜であり,追随を許さぬ迫力である.



店主は紅に賭ける男なのか,燃える男なのか.

詳細は不明ですが,紅色への並々ならぬ情熱を感じます.

サイケデリックな容姿とは裏腹に穏当な味わいがあります.

きちんと塩梅がなされた焼飯であること,いうを待たぬ,むはは.



950円とかなりの高額ですが,まあいいでしょう.

深夜にしては食い過ぎですが,むはは,それもまあいっか.

類いまれなる絶世の焼飯ですぜ,やはり背に腹は代えられぬ.

そういうことですな,うっははは.



おまけにアレですよ,帰りのタクシー ・メーターも存分に跳ね上がる.

ま,こんな日もたまにはいいわさ,ぶあっははは.