今回は弁護士もののドラマをご紹介。

このジャンルのドラマ、五年ほど前司法通訳を志した時期にずいぶん探したのですが、当時は汚職事件などをテーマにしたものばかりでガッカリさせられました。

唯一気に入ったのが≪法廷風雲≫(2009年作品)。これを見て、なぜ当時中国には弁護士や法廷を題材にしたドラマが少ないのかがわかりました。今の日本でも決して身近なものとは言えない裁判。当時の中国では一般人にはあまりに遠い素材で、ドラマにできなかったのでしょう。

それから数年が経ち。。。こんなドラマが生まれているとは!中国社会の成熟の証(あかし)、ということですね。



≪金牌律士≫
離婚裁判で名をはせる朱言と国際経済案件が専門の蘇東。最初は火花を散らしますが、次第にお互いを理解するようになり、朱言の過去に二人で立ち向かっていきます。朱言の息子役が名演技!有名子役かと思われます。






≪離婚律師≫
主人公二人の対決構造から始まるのは上と同じですが、とにかくオシャレ。軽妙で楽しい。赤ワインが飲みたくなるドラマです。演技巧者はたくさん登場しますが、MVPはヒロインのママに差し上げます




この二本、どちらも前半は法廷でのシーンが多く、とっても勉強になるのですが、後半になると人物模様生ばかりクローズアップされてしまい、お仕事場面が減ってしまうのが残念


三本とも見る場合は、時代と内容、雰囲気から、≪法廷風雲≫、≪金牌律士≫、≪離婚律師≫の順番がオススメです。