都内に出張に出かけていた先月のこと。
仕事の合間に、
中目黒の「郷さくら美術館」で開催されていた日本画「青・蒼・碧」展をのぞいてきました。
太陽がぎらぎらと照りつけていた日。
館内に展示されているBLUEの画たちに囲まれて
心身ともにクールダウン。
青は沈静の色ですからね
作家さんたちの描く絵画も興味深かったのですが
日本画で使用する「岩絵具」や、その原料となる鉱石の展示に惹かれました。
青・蒼・碧
と、日本には様々なブルーがあります。



それぞれの「あお」と対面した時に感じるものは異なるのですが、
私にとって「あお」は安心の色。
やっぱり好きなんだなぁと再認識したのでした。
日本画の第一人者と知られる平山郁夫氏
彼の作品が展示される美術館が地元、八ヶ岳にあります。
「平山郁夫シルクロード美術館」現在、彼の没後10周年の記念展が開催されているのですが、
〈前編〉は『群青の世界』ということで
彼の描いた作品のなかから「青色」をメインに展示がされています。
生前、氏が何度も訪れて描いていたシルクロード。
夜の月明かりが照らす青の世界に惹かれました。

月夜のブルーと向かい合うようにして
反対側には昼間の太陽のオレンジの画が並べられている展示室

誰もいない展示室でひとり、
しばらく過ごしていたら、なんだか身体のバランスが取れている感覚に。
ブルーとオレンジ。補色の関係。
夜と昼。陰と陽の関係。
だからでしょうかね?
記念展はまもなく〈前編〉が終了し、展示内容を変えて
〈後編〉が始まるようです。
詳しくは⇒平山郁夫シルクロード美術館HP
この夏は、
たくさんのブルーに出逢えた夏。
でした。



