Yatsugatake~妖精の森から

Yatsugatake~妖精の森から

八ヶ岳南麓の小さなログハウスに住むセラピストのブログ

 

梅雨空が続く八ヶ岳の麓。

湿気たっぷりの中で、紫陽花たちの色が鮮やかに映るようになってきました。

 

気づけば夏至から2週間。

草花だけでなく

夏の山菜や野菜たちもすくすくと成長しています。

 

毎年、夏至の前後に摘む山椒の実

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料理にピリリッとしたアクセントを加えてくれる青山椒。

茹でてアク抜きして、一年分くらいを冷凍保存。

 

先月、瓶詰めした青梅たち

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氷砂糖がゆっくり溶けてシロップができました。

 

今年はハーブを入れた物や、ハチミツ漬けしたものも。

これからやってくる暑い夏
疲労回復や夏バテ防止の強い味方になってくれます。

 

雨の合間に庭の畑から掘り出したジャガイモたち

土の中からコロコロと出てくるのを
掘り出すのは楽しい作業です。
 
水分も多く柔らかい新じゃが
マッシュポテトやスパニッシュオムレツ。ハッセルバックポテト
しばらくは新じゃが料理が続きそう。

 

7月に入っても肌寒さを感じるほどの陽気ですが

今週は気温が急に上がる予報。

急激な変化に揺さぶられないようにしたいですね。

 

 

田植えが済んだばかりの水田では細かった早苗たち

日に日に成長し、青々とした緑が目に映るようになってきました。

 

暗くなると

いっせいに聞こえてくるカエルの合唱

 

里の町では栗の花が満開となる中

少し標高を上げた高原地域では

青葉の中でひっそりと開くモミジの小さな花たち。
 
この春生まれた様々なものたちが
すくすくと成長する時。勢いを感じます。
人間も活動期。新陳代謝も活発な時ですね。
外仕事で汗をかいていますが、それも気持ちの良い季節。
 
おかしな天候が続く昨今で季節感が狂いがちですが、
日の長さが季節の巡りを思い出させてくれます。
今は一年で一番日の長さを感じる時。
曇で覆われていても
20時近くまで空の明るさは残っていたり。
 
あと1週間ほどで迎える夏至。
陰陽のバランスで成り立つ自然界。
春分から増え始めていた「陽」のエネルギーは
夏至でピークとなり、そしてそこから
「陽」のエネルギーは減少していくフェーズに入ります。
 
6月は
夏至
夏越の祓
がある月。
一年の前半が終りに近づいていますね。
今年の始めに計画したことを振り返るタイミング。
今年の後半を健やかにスムーズに過ごす為に。

 

暑さはこれからが本番ですが
体に熱をこもらせないよう、
上手に発散させながら過ごしたいですね。

 

木々の葉が大きくなるとともに
葉擦れの音が聞こえるようになってきました。
 
5月の新月の頃からは
夏の訪れを告げるカッコウ鳥の声や
夜明けを知らせるホトトギスの声も聞こえるように。
 
「最近、ホ〜ホケキョの声が聞こえないと思ったら
彼女ができたんだな」とログ主さん。
テラス近くにはペアになったウグイスさんが。
 
賑やかで動きのある季節になりました。
そんな夏の声や音を聞きながら
先日、ログハウスではある作業を。
 
楢の木の枝に数カ所の穴をあけるログ主さん

 

ドリルで開けた穴に入れるのは

椎茸の菌です

山梨の菌種メーカーさんより購入したもの

椎茸の菌もとてもたくさんの種類があるのですね。

これまで知らなかった分野に

なんだかワクワクしました。

 

「無事できますように」と願いながら二人で植菌しました。

原木椎茸。

食べられるようになるのは来年ですが、楽しみです。

 

今春、

木々の枝先に芽吹いた新芽たちは、

あっという間に成長し

五月の風に揺られる若葉の影が地面に映るようになっています。

 

ログハウスの周りも緑で囲まれるように。

 

朝晩と日中の温度差から

急な雷雨になることもありますが

雨上がりに運ばれてくる

若葉や花の香りが鼻腔をくすぐります。

 

 

青葉もみじの爽やかさも

この時期ならでは。

見ているだけで、

優しく目をマッサージしてもらっている気分になります。

 

朝晩の肌寒さは残りますが

一年で一番快適に過ごせるのは、この時期な気がしています。

5月も終わりに近づく頃には

湿度も上がってきて蒸し暑くなったり

虫たちの活動も活発になりますからね。

 

先日、テラスのハンモック(フォレスト君)をお洗濯しました。

洗濯機でジャブジャブと。
大人2人が余裕で乗れる大きなハンモックですが
5月の風と、お日様がからりと乾かしてくれました。
 
お客様にも大人気なフォレスト君。
試乗して気に入られ、ご自宅用に購入された方も何件か。
緑に囲まれた中で揺られていると
なんとも言えない心地よさがあります。
はぁ〜というため息と共に
「もう何もしたくなぁ〜い」という気分になるので
ログハウスではハンモックを別名
「ダメ人間製造機」と呼んでいます
 
この夏も
何人の方をダメ人間にしちゃうのかしら?
これからの季節にいらっしゃる方は
虫除け対策を忘れずにお越しくださいね。
 

 

 

雨と共に雷も轟いた昨夕

天から地へ

空を引き裂くように走った稲光。

 

まだ残る冷たい上空の空気と

暖められた地上の空気とがまじる季節

大気の状態はどうしたって不安定に。

 

雨上がりの今朝

ログハウスの周りの芽吹きが、一層進んでいました

雷に促されたように次々と

 

まもなく土用期間が終わって「立夏」

暦の上での夏になります。

大きく揺れ動きながら次の季節へと進んでいる自然界。

来月の夏至に向かって、

ここから陽の気が増大していきます。

動きのある活動的な季節へ。

エネルギーを外へと発散させていく時。

 

土用明けを前に

里の田んぼには水が入り始めています。

もうすぐお田植えのシーズンですね。

 

 

テラスから望む景色。
まだ少し冷たさの残る風が
新緑の柔らかい匂いを運んできます。
風に揺られて
最後の山桜の花びらが舞い落ちてきています。
 
この暖かさで
小さな新緑たちの成長は加速しそう。
冬の間に見えていた
富士山や南アルプスの山々も
生い茂る木々の葉たちで見えなくなりそうです。

 

週末の初夏のような陽気で、里の桜たちは一斉に満開に。
ログハウスの周りの木々たちも
次々を芽吹きを始めました。
 
お日様に向かって
元気に開いていく若芽たち。
 
丸くなっていた山椒の若芽も
空に向かって葉を広げています。
 
木の芽時
フレッシュなエネルギーに満ち溢れる時ですが、
バランスを崩しやすい時であることも
昔から言われていますね。
 
不安定な天候
朝晩と日中の寒暖差
新年度や新学期と環境の変化
など。
色々と揺さぶられやすい時期です。
 
木々の中で溜まっていたものが
芽吹きとして表に出てくるように
身体に溜まっていたものが吹き出したり
完治していないものが動き出したり。
 
木の芽時の過ごしかたは
出来るだけ
ゆったりとした気持ちで過ごすこと。
疲れを溜め込み過ぎないこと。
間も無く土用期間にも入りますしね。
気持ちと時間に余裕を持って。を
意識したいですね。

 

 

山桜の枝にも
淡いピンクの花たちが。
 
以前は5月の連休あけに咲き始めていた
山桜の開花も年々早くなっています。
あっという間に夏になりそうですね。
 
昨年からログハウスの周辺で
かなりの伐採があり、山桜の木も随分少なくなりました。
これまで見ていた春の景色も
今年は変わって映ります

 

 

今朝は久しぶりのマイナス気温。

開きかけていた桜の蕾たち。

ひんやりとした空気に縮こまっているようでしたが

日中にかけての暖かい日差しに

安心したかのようにふわりふわりと咲き始めました。

 

春の陽気に誘われて

桜だけではなく足元からは

小さな草花達も。

 

落ち葉の下から顔を出していた

ヨモギの葉を摘んで

今日は草団子作り。

 

茹でてあく抜きしたヨモギの若葉を
すり鉢で潰します。
スリコギ棒でトントン、トントン
潰すほどに成分がよく出るのだとか。
 
蒸して熱々の米粉を加えて
ヨモギと混ぜて出来上がり。

 

柔らかな草の香とほのかな苦味。
口の中に春の香が広がります。
これもまた身体を目覚めさせてくれる味と香です。
 
気づけば春も後半。
来週からは土用入り。
季節は夏へと向っています。
 
先日、不注意で指に怪我をしてしまいました。
ありえないミスに自分自身にショック・・・
もう怪我も気持ちもだいぶ復活しましたが。
「ぼけっとしていてはダメだよ」
天からそんな風に言われたように感じたのでした。

 

 

桜開花のニュースが聞かれるようになりましたね。

ログハウスの周りは

まだ桜の季節には早いのですが、

新緑の前のイエローシーズンが始まっていて、

ダンコウバイやアブラチャンの淡い黄色の花が

枯れ色の木々の中で、明かりを灯すように咲いています。

 

足元の落ち葉の間からも

この春の新しい緑たちが次々と顔を出し

春が加速しているのを感じる日々です。

 

先週の春分の日の朝。

すぐ近くの林から

ホ〜ホケッ!と、ウグイスの声。

この春初めて聞きました。

 

上手に鳴けなかったウグイスも

日に日に上達していて

今朝は随分と上手になっていましたよ。

春告鳥の異名を持つウグイスたちが

ロングトーンで美声を響かせるようになる頃には

木々の枝に新芽が吹き出すのではないでしょうか。

 

 

2月、3月と

ログハウスサロンには、一人でいらっしゃるお客様が続きました。

本格的な春のスタートに向けて

自分自身を緩めに。

自分の「今」を確かめるために。

静かな空間の中で

今年のご自身の進む方向を定められた方々。

桜の開花とともに、

それぞれのスタートを切られているのではないでしょうか。

また色々とお話を伺える日を楽しみにしていますね。

 

枝先で大きく膨らんでいる桜の蕾たち。
木全体からピンク色が溢れてみえます。
 
今日から雨模様が続く予報の八ヶ岳の麓。
開花を促す催花雨となりそうです。

 

 

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ログハウスで毎年恒例の「味噌仕込み」

 

本来は、寒中に仕込むと良いとされていますが

立春前は毎年イベント事や来客などが続くので時間が取れず。

新しい季を迎えてから行なっています。

 

今年は先週、

三月三日のひな祭り&満月の日に。

 

味噌仕込みは前日から準備が始まります。

地元で収穫された大豆を

八ヶ岳の深層水に一晩浸す事から。

 

当日の朝に豆を煮ます。

大きな鍋を練炭コンロにかけて。

 

大鍋4杯分くらいの豆量なので

練炭コンロだけでなく、

トーマス君(薪ストーブの愛称です)の上でも。

 

豆が煮える頃、

今年も地元の友人たちが手伝いに来てくれました。

まずは麹の塩切り作業。
ここ数年、
麹は米と麦を混ぜていましたが
今年は米麹のみで。
地元の麹屋さんで購入している麹。
昨年、お米の値段が上がりましたので
麹もお値段アップです。

 

 

茹でて柔らかくなった大豆を潰す作業。
大量の煮豆。
フードプロセッサーにかけて潰しますが
全部すり潰さずにすり鉢へ。
すりこぎ棒を使って、トントンと。
「味噌搗(みそつき)」という季語があるように
やはり大豆は
すり潰す。のではなく、棒を使って「搗く」ものなんですよね。

 

搗いた大豆と麹を混ぜて

味噌玉を作ります。

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大きな味噌玉。

まん丸のおにぎりみたい。

「美味しそ〜」「食べたくなる〜」の声。

茹でた大豆と麹と塩ですから、食べられなくはないですけれど(笑

 
味噌玉を
空気を抜くように桶に投げ入れて、仕込み作業は終了。
このまま寝かせて発酵させ
一年後くらいから食べられるようになります。

 

どんな味になるかな。

仕込み作業中、みんなで

「美味しいお味噌になりますように」と唱えたり

美味しい食べ物やお店の話で盛り上がったりしていたので

きっと美味しいお味噌になりますね。

 

今年仕込んだ桶と、昨年仕込んだ味噌
白い方が今回仕込だ方。
 
毎年、仕込んだ味噌に「名前」をつけているのもログハウスの恒例。
昨年の味噌は
「ド・土・Do味噌」
二黒土星の2025年は「基盤」が大事だから!と、手伝いにきた友人が命名。
今年どうする?と考えて・・・
 
「雛雪(ひなゆき)味噌」
になりました。
3/3のひな祭りの日。そしてこの日は朝から雪が降っていたので。と。
 
仕込み作業の後に
みんなで昼食タイム
味噌汁の味噌は
2024年に仕込んだ「開運味噌」を。
「あの年はこんな事があったねぇ」と話しながら。
 
時間をかけて発酵していく大豆。
美味しい味噌になることを願うのと同時に
「私たち自身も上手に発酵していきたいね」と願ったのでした。

 

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今週の頭に少しだけ雪が降りました。

雪の後は雨に。

 

雨が止んで

柔らかくなった土の中から顔を出していたのは

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春の使者

フキノトウ

 

他の山菜たちよりも先に出て

春の訪れを報せてくれるフキノトウ。

水不足の今季

なかなか出てこなかったのですが

ようやくです。

 

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目に鮮やかなグリーン

そしてほろ苦さ

独特の香りと味には、

胃腸の働きを整えたり、消化促進効果もあるのだとか。

 

色も香りも味も

冬の間に身体に溜まった老廃物を排出し

身体を目覚めさせる効果があるようです。

 

あと2週間ほどで春分

陰陽のバランスで成り立つ自然界。

春分を過ぎた頃からは「陽」の気が増していきます。

静かに力を蓄える冬の陰の季節から

動き出す陽の季節へ

 

冬の間の疲れは取れていますか?

走り出すための準備体操はしていますか?

 

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夜空に浮かぶ朧月

真冬の煌々とした輝きから柔らかい光へ。

自然界のすべてが

季節の移ろいを伝えてくれています