(第11番~第20番) より
白濁したエメラルドグリーン色の那賀川沿いの道を進みつつ、途中で鹿の親子を見たりもしました。
太龍寺へ行くために、ロープウェイ(往復2600円/人)で山頂をめざします。
ロープウェイの中に乗客は3人しかいませんでした。
ロープウェイからは、弘法大師が虚空蔵菩薩求聞持法を修行している姿を留めた像を見ることができました。なので、ガイドの女の子に、「弘法大師は、空の上から88カ所を定めたんだよ」と言ったのですが、嘲笑気味に笑っていました。密教がもつ錬金術世界の実際を体験していない人は、みな嘲笑するはずです。
【第21番】 太龍寺(たいりゅうじ) 本尊 虚空蔵菩薩
西の高野と呼ばれている太龍寺です。
宝珠寺・石槌山・剣山・太龍寺・津乃峰神社は、一直線上に並ぶそうです。
【第22番】 平等寺(びょうどうじ) 本尊 薬師如来
本堂から山門まで“五色の布”で結ばれていました。 この“五色の布”は、弘法大師が巡錫したときに現れたという五色の瑞雲を現しているようです。
【第23番】 薬王寺(やくおうじ) 本尊 厄除薬師如来
平城天皇から勅命を受けた弘法大師が、本尊を彫像して安置した、厄除けの根本祈願寺だそうです。本殿には「醫王閣」とありました。薬王寺のある山腹からでた霊水は放射能作用がある硫化水素泉で、この水を用いた薬王寺温泉が駐車場のそばにありました。
また、
徳島県南部の太平洋岸に連なる美波町・牟岐町・海陽町の3町は海部郡と言われる地域で、海部は古代ユダヤの地名です。
『空海は古代ユダヤの錬金術師だった』 月海黄樹 (徳間書店) 《後編》
徳島県内(阿波の国)最後の札所である第23番:薬王寺の参拝を終えたとき、午後4時を過ぎており、室戸岬の突端にある次の24番札所は、海沿いの道をおよそ60km先という遠方なので、お遍路3日目はここまでです。
【 夫婦岩 と 室戸岬から見た夕日 】
室戸岬まで15kmほどのところに、夫婦岩がありました。
岬に着いた頃、ちょうど日没時刻だったので、室戸スカイラインを走っている坂の途中で車を停めてしばらく眺めていました。海に沈む夕日ではありません。正確には高知県四万十市に沈む夕日です。
この日は、室戸市内のスーパーでお弁当を買い、室戸スカイライン山頂展望台駐車場に車を停めて車中泊です。猫ちゃんや狸くんたちが来たので、甘いのとショッパイのと、2種類のお煎餅をあげたのですが、狸君はショッパイお煎餅を食べませんでした。車内で1時間ほど読みかけの本を読んでから眠り、目覚めたらうっすらと空が白んでいました。
ここからは、土佐の国(高知県)、「修行の道場」です。
【第24番】 最御崎寺(ほつみさきじ) 本尊 虚空蔵菩薩
お遍路4日目。朝一番の参拝です。
弘法大師空海が虚空蔵菩薩求聞持法を成就した地に建てられたお寺です。
下記リンクの中に、「求聞持法」 という単語があります。
『地球維新 黄金神起 二十四の瞳』 千天の白峰・白山楠竜 (明窓出版) 《中編》
【マイティ号】
【金星はプレアデスの出張所】
【第25番】 津照寺(しんしょうじ) 本尊 地蔵菩薩
室戸市のほぼど真ん中。港近くにあるお寺です。
本堂まで125段の急な石段があり、その途中に朱塗りの鐘楼門があったので、中に入って鐘を撞かせてもらいました。
【第26番】 金剛頂寺(こんごうちょうじ) 本尊 薬師如来
海に近いとはいえ、山間の高いところにある大きな本堂のお寺でした。
この寺号である、龍頭山金剛頂寺は、高野山金剛峰寺に似ています。
弘法大師空海が、密教道場として建立したからのようです。
【第27番】 神峯寺(こうのみねじ) 本尊 十一面観世音菩薩
奈半利町の山間にある寺院でした。
本尊の十一面観世音菩薩は、シラヤマヒメ(白山姫)の仏界における変化身です。
【浅草寺】 【白山の二柱】
十一面観世音菩薩を本尊とする札所は、11カ所(13、27、32、41、44、48、52、62,65,79,86)あります。11:11。
【第28番】 大日寺(だいにちじ) 本尊 大日如来
本堂と太子堂と六角堂と仁王門が、互いに直角に向かい合って立っていました。
【第29番】 国分寺(こくぶんじ) 本尊 千手観世音菩薩
広い境内内は石畳で舗装され、庭木はよく手入れされていました。
本堂は上掲写真のように簡素なものですが、本堂より大師堂の方が凝った造りでした。
【第30番】 善楽寺(ぜんらくじ) 本尊 阿弥陀如来
近年になって新たに作られた本堂のようでした。
善楽寺に隣接して 土佐神社 があったので参拝しました。











