《前編》 より

 

 

【トヨタ車とニッサン車】
 道幅をいっぱいに占めるようなトヨタの四輪駆動はわずかに減速し、(p.262)
 本書が書かれたおよそ30年前にトヨタ車がフランスで販売されていたことが分かるけれど、2018年にスペインからイタリアまで南仏を走った時、100台あたり2,3台のトヨタ車を見ただけで、その他の日本車を見ることはなかった。フランスのルノーと提携関係にある日産は、フランス国内で日産ブランドは販売しないという協定なのかもしれない。
 ただ、ニースのホテルで夜テレビを見ていたら日産のゴーンが逮捕されたというニュースが流れていたことが印象的だった。これも、世界の権力構造がシフトして行く一つの顕れだろう。全体最適を考える脳ミソなどコレッポッチもない、賤しき猛禽類さながらの顔をしたカルロス・ゴーンについては下記リンクを。
  《参照》  『ぼくたちは、銀行を作った』十時裕樹(集英社インターナショナル)
           【ゴーン似の著者】   《追記》
  《参照》  『敗者の論理 勝者の法則』増田俊男(プレジデント社)《後編》
           【日産ゴーン改革の影】 ~ 【日本電産】

 

 

【グルメ大国】
 プロヴァンスでは石を投げればグルメに当たる。・・・中略・・・。ある国では人々はスポーツに熱狂し、また、ある国では政治に夢中になる。それと同じで、フランス人が料理に情熱を燃やすことを私たちは思い知らされた。(p.23)
 三つ星をMAXとするミシュランはフランスが評価する美食ランキングとして有名だけれど、ミシュラン以外にも、プロヴァンスには20点をMAXとするゴー=ミョー・ガイドという有名なランキング指標もあることが書かれている。
 フランス人は収入のほとんどを食べることに使い、イギリス人は車やステレオに注ぎ込むと言われる。並んで順番を待ちながら、私たちはなるほどその通りだと思った。(p.98-100)
  《参照》  『南仏おいしい物語』島静代(東京書籍)《後編》
          【地獄の定義】
 フランス人のどこがいいといってほとほと感心するのは、上等な料理が味わえるとなればどんなに遠くてもいとわずに出かけていく点である。・・・中略・・・。それ故、腕のいい料理人はよくまあこんなところでと思われるような場所でも店を出せば立派に繁盛するのである。(p.131)
 プロヴァンスの夏は温暖で農作物が豊富に採れ、かつ冬は寒冷で他にすることがないような地域だからこそ、美食文化が生まれたのだろうけれど、粗食が常のチャンちゃんは、美食に凝るような人間には感心しない。
  《参照》 『脳を味方につける生き方』苫米地英人(三笠書房)《後編》
          【美食にとらわれると、抽象度は下がる】

 

 

【プロヴァンスの冬の御馳走】
 プロヴァンスの冬の御馳走は農家の家庭料理である。丹精込めて作られる田舎料理は腹持ちがよくて体が暖まり、元気が出て、満たされた気持ちで寝につくことができる。都会のレストランの盛り付けに凝った小粋な料理に比べたら、必ずしも見た目はよくないかもしれないが、ミストラルが肌を刺す極寒の夜は何といってもこれに限る。(p.18)
イメージ 1
 カルカソンヌの夕食で、土鍋に入って出てきたカスレ(上掲写真の左端)は、骨付きの鶏肉とソーセージと豆が一緒に煮込まれた温かい田舎料理だけれど、量が多すぎたので比較的高齢の日本人旅行者で完食来た人は殆どいなかった。ペンキの香りが微かに残るような改装直後のレストランが、日本人団体観光客のために腕を振るって張り切って作って出してくれたんだろうけれど、誰も彼も半分以上残していた。そんな土鍋を見てかなりショックを受けていたらしい店員さんたちの様子が、チャンちゃんには最も印象的だった。
 いかんせん、日本人はそんなにたくさんは食べないのである。日本人は繊細な味の料理が少しあれば十分なのだけれど、日本人以外はたいてい多食である。
  《参照》  『帰化日本人』黄文雄・呉善花・石平(李白社)《後編》
           【腹いっぱいの幸せ】

 

 

【プロヴァンスの魚料理】
 スズキのパイ包み焼きは絶品だ (p.23)
 はじめに煮凝りで閉じたウズラが出た。・・・中略・・・。次はスズキ。ここまではほんの序の口で (p.258)
 カタツムリとタラと堅茹での卵にガーリック・マヨネーズをかけた (p.267)
 巻末に、“索引(料理関係)” の頁(p.297)があって魚関係では、ブイヤベース、ムール貝、ロブスターのムースという3項目が掲載されているけれど、上記に書き出したスズキとタラはこの索引に掲載されていない。
 下記リンクに、「メイル氏は海の幸についてほとんど触れていないのである。」とあったので、超~~ヒマジンのチャンちゃんは、魚料理に注意して読んでみたのだけれど、確かにこれだけ(単語程度で)しか記述されていなかった。でもまあ、著者は男性なんだから、こんなもんだろう。
  《参照》 『南仏おいしい物語』島静代(東京書籍)《後編》
       【『南仏プロバンスの12カ月』 で語られていないもの】

 アビニョンのローヌ川に浮かぶ船上レストランで出た魚料理を上掲写真(右端)に掲載しておいたけれど、魚の形は全然ない。それでもタラとポテトの混ぜ物であったことは間違いない。蒸す前の竹輪や蒲鉾の素材をそのまま料理にすればこんな感じなのかもしれない。

 

 

【人類進化のチャンス時に、 美食・多食をしているようでは・・・】
 多食をすれば頭が回転せず意識が曇って眠くなるように、多食は意識によってこそ牽引される人類進化の推進力を失わせてしまう。グルマン、グルメを人生の主要目的とするようなフランス人やプロヴァンス人の平均的周波数は高くないだろう。周波数が低ければ地球進化について行けずに淘汰される可能性が高くなるだけのことである。
 アセンション(進化=神化)を志向しながらデブである人を、チャンちゃんは愚かすぎるタコ焼き極刑相当人間だと思っている。年間200日以上海外に出ているという添乗員さんは「こういう仕事をしていると太る」と言っていたけれど、食べなければいいだけのことである。チャンちゃんの生涯最高体重は30代で67kgだったけれど現在は55kgである。高周波数帯へと変容しつつある現段階の地球において、成長期を過ぎていながら体重が増えているとか横ばいであるというのは、地球進化にキャッチアップできず、アセンションに遅れをとっているという証拠だろう。
  《参照》  『2020年ごろまでに世の中大転換する』船井幸雄(徳間書店)《後編》  
          【アセンションすると体重が・・・】
  《参照》  『人類よ魂の向上を急げ』樋口雄三・アマノコトネ(ナチュラルスピリット)
          【空腹を感じない細胞にせよ】
  《参照》  『プレアデス2 新生地球への移行』愛知ソニア(ヒカルランド)《前編》
          【食に要注意】
  《参照》  『レムリアの叡智』オレリア・ルイーズ・ジョーンズ(太陽出版)《前編》
          【食べ物に注意】
  《参照》  『タオの法則』千賀一生(ヒカルランド)《後編》
          【天に通じる生き方は、心と体の純度で決まる】
  《参照》  『次元上昇による体の変化』

 

 

<了>