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 スピリチュアル系の人々によって言及されることの多い著作。ハートが重要なのは、ハートのチャクラは7つあるチャクラの中心でもあり、表紙に描かれているようにトーラスと呼ばれる宇宙エネルギーの中心にも重なるからなのだろう。トーラスの詳細は 『スライヴ』 という動画で説明されている。2006年4月初版。

 

【脳の働きに左右されないハートの聖なる空間】
 もともと私たちは、脳の働きに左右されないハートの聖なる空間によってコミュニケーションをしたり完治したりする方法を知っていました。・・・中略・・・。
 ニュージーランドのマオリ族は「瞑想」のなかで広大な空間を飛び越え、アメリカを見ることができます。実際にそうしたやり方でアメリカにいるホピ族と連絡をとりあい、お互いの予言について情報交換するための集会を設定したりしています。彼らは現代の「テクノロジー」的な手段を一切使わずに打ち合わせをします。(p.7)
 近代文明に浸っている現代人だって、脳の働きに左右されないハートの聖なる空間の機能を回復すればスカイプなんて不要だよ~~ん、ということ。
 この書き出しは、「はじめに」に書かれていることだけれど、この本全体に、世界中のいろんな民族の超スピな実態がいくつも記述されている。カチンコチンの左脳頭さんは、この本のこういう部分を読むだけでも、観念が破れて役に立つだろう。

 

 

【「ハート」と「マインド」】
 「マインド」:感じる心である「ハート」に対し、考える心を意味する言葉。頭脳、思考、理性、精神。思いなど、いろいろな訳語があるが、本書ではそのまま「マインド」とした。(p.13)
 スピ系の著作ではたいてい本書と同じように「マインド」と表現されている。
 大雑把に脳に対応させれば、「マインド」が左脳で、「ハート」が右脳になる。
 物質界に展開する上では「マインド」が必要になるけれど、非物質界から情報を得るには「ハート」が必要不可欠。両者が縦横揃って正しく統合されるなら素晴らしい世界が実現するのだろう。

 

 

【マインドとハートの創造の違い】
 トートによれば、私たちがマインドから創造するとき、自分の意図の両極を作り出すというのです。たとえば平和を祈ると、平和と戦争の両方を生みだしてしまうのです。まさに今の世界はご覧のとおりです。・・・中略・・・。当初の意図の二極性ゆえ常にその両極を生み出すことになるのです。
 ところが、ハートの場合はまったく話が違います。ハートは夢やイメージを使って創造し、それらは感覚や感情によって現実化されます。こういった形の創造は論理によらないため、一つの状態から別の状態へ移るのに何の脈絡も必要ありません。
 たとえあなたがハートで雨が降るように祈るなら、それまで雲一つない晴天でも、いきなり雨が降り出すことだってあり得るのです。(p.177-178)
 ドラえもんはポケットから何でも取り出せるけれど、ハートの聖なる空間ではこれが可能。アニメは子供用の荒唐無稽な世界を描いているのではない。ハートの聖なる空間内世界を描いていることになる。近代文明世界に生きる大人たちは、長年に渡って二極性の世界に洗脳され、マインド化してしまい、ハートの聖なる空間に参入できなくなってしまっているだけのことである。
 スピ系の著作を読む場合、このようなことは、基本的に理解しておかなければいけない。

 

 

【モスクワの国際能力開発アカデミー】
 そこの生徒たちは目を使わずに内なるスクリーンが見えるだけでなく、本を数分ほど手に持つとその内容が内なるスクリーンに映り、あたかもパソコンでスクロールするように読むことができるというのです。その本に載っている文章であれ写真であれすべて見ることができ、本の内容も瞬時にすっかり理解してしまうそうです。・・・中略・・・。ロシアにはそういう子供たちが何千人といて、みんなもう30歳くらいなると話してくれました。(p.57)
 これは著者が、人間の光の体(つまりマカバ)について話すためにクレムリンに招かれた1999年のことだと書かれているから、今はもう45歳くらい。
 今や世界中にこの様な子供たちはテンコモリいるはずである。しかし、地球が新次元に遷移しつつあることを、親が分かっていないと、そこに生まれてきた高度な魂を有する子供たちは、せっかくの脳力(能力)を活かすことができない。
    《参照》   『カルマからの卒業』 はせくらみゆき (ヒカルランド) 《後編》
              【霊性の高い子どもたちを守れない大人たち】

 

 

【コギ族のマモス】
 コギ族はシエラ・ネバダ・デ・サンタマルタの山中を高く分け入ることにより、1500年代のスペイン人の侵略を免れることができた数少ない部族の一つでした。・・・中略・・・。
 その部族には「マモス」と呼ばれる人々が存在し、彼らは厳密にいうと人間ではなく、世界の生態系のバランスを保持する地球意識の一部なのだそうです。コギ族の人たちはマモスがいなくなると地球は死ぬと信じています。(p.74)
 マモスはコギ族にとっての宗教指導者のようなもので、ラモスはカズと共にベルディの黄金時代を築いたブラジル出身のオジシャンで、バモスはホンダの軽のライトバン。ついでにモスラはゴジラと戦った怪獣。

 

 

【的中しなかったマモスの預言】
 マモスたちによると、20世紀最後の日食であった1998年8月11日までには、世界でテクノロジー中心文明の人たちはみな地球意識の別次元に行き、先住民族や自然派の人たちが物理的な地球を引き継ぐと言われていたそうです。(p.75-76)
 ところが、そうはならなかった。
 何でかなぁ~。
「彼らは長い歴史において初めて預言が的中しなかったのはなぜなのかを知るために、深い瞑想に入ったのです」
 彼の話によると、マモスたちは暗闇の中で、地表を覆うほどのおびたただしい光を見たそうです。以前には存在しなかった光でした。これらの光を調べてみると、古代において「マカバ」と呼ばれていた光の体(ライトボディ)を修得した人々の光だとわかったというのです。マモスの信じるところによれば、これらの光の体をもった人々が歴史を変えてしまったのです。
 私がマカバの科学の教師として知っているのは、マカバをいったん思い出しさえすれば、私たちは一定の訓練により自分の思考と感情を使って外側の世界を変えられるということです。マモスによると、一部の人々が外側の世界を大きく変えたため、新しい現実が生れたのだそうです。(p.76)
 近年は、肉眼で見るだけでも空が光っているのを感じ取っている人々は多いだろう。特に、今年、鞍馬寺で満月祭が行われた翌日、山梨はとてもよく晴れていたけれど、普通の快晴とは違って空がピッカピカに光っていた。「なんか幸せ・・・・」って思える空だった。チャンちゃんにとっては、いまのところ今年一番のハッピーデーである。
 なお、マカバは宇宙と地球と人間にとって極めて重要な概念なので、以下にリンクを2つ。
    《参照》   『2012人類大転換』 坂本政道 (ハート出版)
              【19.5度】

 なお、現在のマカバは、上記リンクに紐付く「神聖幾何学マカバ」に記述されているような、底辺が三角形の4面体ではなく、底辺が正方形の5面体(ピラミッドのような形)が上下逆に重なった形に進化しているそうです。
 日本で活躍しているライトワーカーさんたちが作成しているマカバに関するサイトをリンクしておきます。このリンクページを含むホームページ内をつぶさに読んでみるといいでしょう。
    《参照》   マカバの運転 《新次元光源“プラチナレイ・キー”プロジェクト 》
 今、宇宙エネルギーは急速に変容しつつあり、既にトーラス形状ではなくマルにチョン(神道でいう「ス」のマーク)のような形状になりつつあるとか。

 

 

【言葉のない言葉】
 このコミュニケーションの方法は確かにマインドの力をはるかに超えたものでした。「言葉のない言語」を体験してしまった私は、二度と同じ自分には戻れません。私は光栄に感じると同時に、この可能性にとてもワクワクしました、この「言葉のない言葉」は、人間どうしだけでなく、すべての生命間のコミュニケーション手段として使えるのです。マモスは動物たちとコミュニケーションしてごらんなさいと言いました。(p.84-85)
    《参照》   『宇宙の羅針盤 (上)』 辻麻里子 (ナテュラルスピリット) 《後編》
              【ハートの言葉:風のエレメント】
 コギ族のマモスが私に託したのは、人間のこの能力について人々に説き、伝授することでした。何故でしょうか。世界のバランスを保つ防人であるマモスたちは、私たちがみずからのハートの内に何が存在し誰であるかを思い出せば、もはや無節操なテクノロジーによって地球を殺すことなどできなくなると信じているからなのです。私も本当にその通りだと思います。(p.90)

 

 

【ワークショップ結果上の問題】
 「ハートとともに生きるワークショップ」を始めて最初の2年間で、私は参加者の半分しかこれを理解できないことに気づきました。・・・中略・・・。どうやら主な原因は感情体にあるらしいことがわかってきました。人生のある時点で何らかのトラウマ(心的外傷)を体験した人は、ハートの聖なる空間に入るとその痛みがよみがえり、即座にそこから出たくなるのです。ですから事前にセラピーを受けて、そうした体験の残滓を取り除いてもらう必要があるかもしれません。(p.99)
    《参照》   『死後体験Ⅱ』 坂本政道 (ハート出版)
              【ハートのチャクラを開くために】

 今、地球は急速に変容しつつある。セラピーでトラウマを癒すことで(光〈愛の心〉と闇〈トラウマ〉を統合する)という正攻法以外に、もっと速やかに大勢の人の『ハートの聖なる空間(アナハタ・チャクラ)』を活性化させてしまう方法があってもよさそうなのに・・・・と思ってしまう。
 人間の側が、今現在急速に進化(光子化)する宇宙・地球を取り込むような呼吸法を実践し、イメージ上で宇宙や地球を取り込むようにすることで、その問題をクリアできないだろうか。そう考えると、AENA式ダイナミック呼吸法 の多次元宇宙を取りこむイメージングはなかなかいいかもしれない。
 本題に戻って、ハートの聖なる空間に入る上で障害となるのは、トラウマ以外にあと2つあると書かれている。一つは恐怖心であり、もう一つは、ある一定の「見え方」を期待してしまうことで、聞こえる、触れる、匂うなどの「見え方」に気づけない場合だという。後者の場合、視覚的な「見え方」を期待してしまうのが普通らしい。
    《参照》   『リトリーバル 過去世の救出』 大槻優子  (ハート出版)
              【クリアに見えることと情報の質は無関係】
 もっとも簡単なのはスピリットがマインドからも頭からも抜け出ることです。私の知るかぎり、これがハートの聖なる空間に入る唯一の道です。・・・中略・・・。人間のスピリットは肉体とは別な存在です。・・・中略・・・。歴史上の今この時期、人間のスピリットは脳の中心にある松果体に焦点を合わせていることがわかりました。松果体にスピリットが位置するということは、目を通して見える感覚と、外界との分離感覚を通して人間の体を経験していることを意味します。(p.134-135)

 

 

【光】
 本書でお話してきたことは、あなたの体は光であり、あなたの住む世界は光であり、その両方があなたの意識と直接つながっていることに気づいていただくための道のりです。あなたが本来誰であるのかに最終的に目覚めるための次のステップは、マカバのエネルギー・フィールドに囲まれてハートの中に生き、その聖なる場所で生活して、そこから創造していくことです。これは今あなたが存在している、その聖なる目的を成就するための出発点となります。そのとき、あなたは自分自身が天に向かうアセンションの途上にあることを明確に悟るでしょう。(p.180)
 ハートの聖なる空間は、いわば夢の世界や幽体離脱の世界と同じもう一つの確たる現実である。
 最後に、私たちみんなの旧友の言葉で本書を締めくくりたいと思います。

 僕が夢を見ているって思うかな
 でも僕一人だけじゃない
 いつかきっと君たちも一緒になって
 世界が一つになるだろう。
      ジョン・レノン 「イマジン」
 より     (p.180)
 これが本書のクロージング。
 イマジンが出てきたから、蛇足だけれど、下記著作をリンク。
    《参照》   『今あなたに知ってもらいたいこと』 オノ・ヨーコ (幻冬舎) 

 

 

【イマジンではなくヒマジン用】
 本書の主旨と同様な記述のある下記リンクに紐付くリンクを辿って行けば、本書『ハートの聖なる空間へ』の記述を引用した読書記録に行き着きます。ヒマジンさんはタラタラと辿ってください。
    《参照》   『チャクラ・クリアリング』 ドリーン・バーチュー (JMA)
              【ハート・チャクラの浄化と開花が必要な時代】

 また、本書の著者のドランバロさんの動画は、YouTube内を検索すればテンコモリあります。

 

 

                    <了>