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 『地球大予測』という高木さんの著作をだいぶ前に読んだことがあるけれど、古書店でこの本を見かけて手に取ってみた。著者は「地球村」の主催者として知られているけれど、葉祥明さんが描く表紙絵に相応しい内容が書かれている。2003年7月初版。

 

 

【本当の自分】
 本当に自分はどんな自分?
 本当の自分は、おこりんぼう? あまのじゃく?

 ・・・中略・・・。
 本当に自分は、みんなを幸せにしたい! と思っている。
 でもだれでも時々、本当の自分を見失う。・・・中略・・・。
 本当の自分を見失ったとき、何が原因か考えよう。・・・中略・・・。
 その原因は次の二つ。
 比較と「ねばならない」という気持ち。
 比較は心を貧しくする、卑しくする。
 「ねばならない」は、心を重くする、金縛りにする。

 本当は、比較も「ねばならない」もないんだよ。
 みんな同じでなくていいんだよ、競争しなくていいんだよ。
 そのまんまでいいんだよ。
 今のまま、あるがままでいいんだよ。

 自分に優しくなれたとき、本当の自分が目を覚ます。
 自分を受け入れたとき、本当の自分が元気になります。 (p.16-17)
 タイトルになっている基幹部だから、書き出しておいた。

 

 
【パパラギ】
 この言葉をご存知でしょうか。有名な本の題名で「白い人」という意味です。今から90年以上前の1910年、サモアの首長ツイアビが欧州留学をしたあと、その印象をヤシの葉に書き留めたものです。
 翻訳されて出版されるやいなや、その衝撃的な内容で当時ベストセラーになりました。そして今、環境破壊が進行する現在、再び脚光を浴びています。
 その内容に一部を紹介します。 (p.24)
・パパラギは今を生きていない。仮に船に乗ったとすると、「いつ着くだろうか」「仕事はうまく行くだろうか」「うまく行かなければどうしよう」などで頭がいっぱいだ。 (p.25)
    《参照》   『feel blue こころが元気になる贈り物』 秋月菜央 (経済界)
              【幸せの秘訣】
・パパラギには丸い金属と重たい紙(貨幣と紙幣)が何より大切、パパラギはこれがなければ生きられないし、死ぬこともできない。
・たくさん持つ者が持たない者に与えることは当然だが、パパラギは不思議だ。パパラギは近くで飢えて死ぬ者がいても決して与えはしないし、そのことは尊敬される。
・パパラギは恐ろしい。決して彼らの呪われた白い手やお金に触れてはならない。 (p.24-25)
 大方の地球人たちは、貨幣経済自体を疑問視することはないのだろうけど・・・。
    《参照》   『プレアデス星訪問記』 上平剛史 (たま出版) 《前編》
              【諸悪の根源】
              【神の力を招く方法】
              【階級制度と貨幣制度は不要】
 実は、お金がなくても豊かに楽しく暮らせるのです。
 いえ、実はお金がなければ、不正や賄賂、犯罪、環境破壊はほとんど起こらないのです。
 よーく考えてみてください。お金のない世界は楽しいですよ。(p.89)
 貨幣経済を終わらせているのではないけれど、著者は、そこに向けた素晴らしい社会のあり方を既に実践しているキューバの例を、レポートしている。
    《参照》   『いよいよ「超霊的パワー」が世界を解放します』 田村珠芳 (徳間書店) 《後編》
              【キューバの真実】
              【日本人はキューバから何を学ぶべきか】

 

 

【あなたはタイタニック号のどの客】
 タイタニック号が氷山に衝突したとき、浸水が続いているのに船長は「沈むはずがない」と判断、一等船客はパーティーを続けていました。最初に浸水に気づいたのは三等船客で、もっとも遅かったのは一等船客です。一般的に、恵まれた者ほど現状認識ができません。・・・中略・・・。
 地球は、今まさに沈まんとしているタイタニック号です。オゾン層に穴が開き、森林破壊と砂漠化が深刻化し、地球温暖化が加速し、各国で水不足、食糧不足が始まった今、あなたは、沈みつつある宇宙船「地球号」の中でどの人を演じているのでしょうか。(p.108-109)
 歴史上のタイタニック号は、計画的に沈められていたのだけれど、それをやったのと同じ連中が、宇宙船「地球号」を意図的に沈めようとしていることに気づいている人は、どれくらいいるのだろう。
  《参照》  アルシオン-プレアデス5 タイタニック号沈没の陰謀と11という数の下の侵害
 上記の動画が格納されている アルシオン-プレアデス を全部、時間があるときに見ておいてください。

 

 

【彼岸花】
 おばあちゃんから聞いた話。
 この花の球根はひどくまずいんじゃよ。もしうまければどうなると思う? みんなが食うじゃろう。人間だけじゃのうて、牛や豚や犬やイタチなんかも食うじゃろう。食われちゃ困るんじゃよ。
 昔はな、百年に一度は大飢饉があった。そのときは生きるために何でも食うた。木や草や犬や猫やカラスなど何でも食うた。そしてな、最後は人でも食うたんじゃ。死んだ者を食べるのは仕方がないが、待ち切れんで殺して食べることもあったんじゃ。子が親を食い、親が子を食うんじゃ。
「わしはもうじき死ぬ、死ぬまで待っとりゃあほかの者に食われてしまう。わしはお前に食われたい、はよ殺せ、はよ食べろ」と言うてなあ。そりゃあ、ひどいもんじゃった。
 それだけ困ったときにだけ、この彼岸花の球根を掘り返して食ったそうな。
 これを食うときは、「もうじきあの世(彼岸)行きじゃ」と泣きながら食ったそうな。昔の人はそんな悲願をこめてこの花を植えたんじゃ。(p.118-119)
 彼岸花を、山口百恵の『曼殊沙華』 の歌詞でイメージしていただけの人は、この話にビビッチャウだろう。
 地球の近未来に、このような状況が起こらないとは言い切れない。

 

 

【素晴らしい生き方】
 先住民族はみんなが助け合って生きています。一人ひとりがみんなにとってかけがえのない存在なのです。人は、みんなにとってかけがえのない自分の役割を探します。それを見つけたとき、それをみんなに告げます。
「私はこれによって、みんなに役立つことができる」と。
 そしてみんながそれを認めたとき、その人はみんなから祝福され、その名前を名乗ることができるのです。
「傷を癒す人(ヒーラー)」「歌う人(シンガー)」「鳥を呼ぶ人(バーズシーカー)」「狼と踊る人(ダンスウィズウルブズ)」「賢い鷹(ワイズホーク)」などのように。
 そのことによってみんなの役に立ち、みんなに喜ばれ、尊敬されるのです。
 そして生まれたときに祝福されたように、死ぬときも感謝されるのです。
 何とすばらしい生き方でしょう。(p.164-165)
 チャンちゃんは「シケ桃と遊ぶ人(プレイウィズシケモモ)」と名乗ろうか。これでみんなの役に立てて尊敬されちゃう(だろうか???)。

 

 

【非対立と実践】
 反戦運動ではなく、反対運動ではなく、平和運動!
 自分が変わらなければ伝わらない。自分が実践しなければ伝えられない。
 まず自分が変わること。自分が実践すること。
 平和は戦いによって勝ち取るものではなく、戦わない決意から生まれる。
 主義主張ではなく、抗議要求ではなく、非対立と実践!
 これだ、やっと自分の生き方が見つかった! このことにすべてをかけよう! (p.167)
 これを読んで、学生時代に軍縮学連のアジビラに書いた最後の文章を思い出してしまった。
 そこには、「闘争という名のスーパー・イデオロギーに対抗するための、止むに止まれぬ戦いなのです」と書いてしまっていた(!)のだった。印刷する直前に「おかしい」と思ったものの、時間がなくてそのまま印刷してしまったのは“最大の失策”だった。「闘争」という名のスーパー・イデオロギーに対抗して「戦う」というなら、次元は同じである。同じ土俵である。今でも思い出すたびに冷や汗もののクロージングである。正に汗顔の至り。
 世界を善化したいなら、知性を表に立てて理性に訴えたところで、たかが知れている。
 ただただ、人の幸せのために、平和のために、祈ればいい。
 それが誰にでもできる最強の方法である。
    《参照》   『世界支配者vsライトワーカー』 サアラ×玉蔵 (ヒカルランド) 《4/4》
              【祈りの大切さ】

 

 

                    <了>