
思うところあって、かつて太平洋上にあったとされるムー大陸の存在に関する著作を再読してみた。アセンション関連の著作では、1万3年年前に海中に没した、という見解でほほ一致しているけれど、この著作は、科学的・学術的根拠にもとづいて書かれたものだから、常識的範囲内の話ばかりで強烈につまらない。99年7月初版。
【九州パラオ海嶺での花崗岩採取】
パンゲア大陸が分裂を開始して以降、今日の地形になるまでいかなる大陸の浮沈もなかったと考えることの方が、遥かに不自然である。
海洋調査船望星丸(東海大学)が、九州パラオ海嶺付近において約500キログラムのマンガン団塊を引き上げた。 ・・・(中略)・・・ このマンガン団塊の中からあり得るはずのない花崗岩が見つかったのである。現代における地質学の常識にとれば、それはあり得ないことであった。 ・・・(中略)・・・ 。軽い花崗岩質によって構成される大陸は、重い玄武岩質の地殻によって構成される海洋地殻の上に浮かんでいる ・・・(中略)・・・ したがって、海底から花崗岩が出てくるのは、それ自体、あり得ないことで、異常な出来事として注目を浴びてしまう。(p.78-79)
エベレストの山頂付近に多量の貝殻を含む地層があることなど常識的なこととして誰でも知っている。かつて海底であった所が地殻の褶曲によって標高8000mもの地点にくることがあり得るのだから、その反対の事象があったとしても何ら不思議はないじゃんと思う。どっかが隆起すればどっかが沈み、どっかが沈めばどっか隆起するのである。パンゲア大陸が分裂を開始して以降、今日の地形になるまでいかなる大陸の浮沈もなかったと考えることの方が、遥かに不自然である。
【ヒンズー寺院におけるピラミッドの謎】
《参照》 『タオ・コード』 千賀一生 (徳間書店)
『ガイアの法則[Ⅱ]』 千賀一生 (ヒカルランド) 《後編》
【アメノウズメ】~
ジャワ島で3基、バリ島で9基、合計12基のピラミッドが発見されている。 ・・・(中略)・・・ 中央に供物台のようなものが見えるが、何も載っていない。
だが、故小川光晹氏(前日本環太平洋学会会長)が残された遺稿によると、「(ある古い)文献には、屋上に高さ2メートルの巨大なリンガがあり、その亀頭部のすぐ下には球形の飾りが4個配されていたと記されている」という。 ・・・(中略)・・・ (ちなみに、行方不明になっていたリンガは、のちにジャカルタのインドネシア博物館に保管されていたことが判明。 ・・・(中略)・・・ イスラム信仰が盛んになるにつれ、「風紀上の問題」で撤去・保管された経緯が明らかにされた)。(p.162-1649)
キリスト教・イスラム教・仏教といった2000年期の宗教が流行る以前、世界中の民族は、「性」に「聖なるもの」を見出していた。日本も当然そうであったけれど、明治以降、西洋化の過程で倫理観の名のもとに「性」のもつ意味と本質が急速に失われてきたのだろう。だが、故小川光晹氏(前日本環太平洋学会会長)が残された遺稿によると、「(ある古い)文献には、屋上に高さ2メートルの巨大なリンガがあり、その亀頭部のすぐ下には球形の飾りが4個配されていたと記されている」という。 ・・・(中略)・・・ (ちなみに、行方不明になっていたリンガは、のちにジャカルタのインドネシア博物館に保管されていたことが判明。 ・・・(中略)・・・ イスラム信仰が盛んになるにつれ、「風紀上の問題」で撤去・保管された経緯が明らかにされた)。(p.162-1649)
《参照》 『タオ・コード』 千賀一生 (徳間書店)
『ガイアの法則[Ⅱ]』 千賀一生 (ヒカルランド) 《後編》
【アメノウズメ】~
【パラオ諸島のケズ(禿げ山)】
《参照》 『90分でわかる オッペンハイマー』 ポール・ストラザーン (青山出版社)
【バガバッド・ギータ: 『聖なる神の歌』 】
《参照》 『「秀真伝」が明かす超古代の秘密』 鳥居礼 (日本文芸社) 《後編》
【「八咫の原理」を象徴するヲ】
パラオの人々は、 ・・・(中略)・・・ 別段、不思議な山だとか、珍しい山だとか、疑問を抱いている人はいないらしい。パラオ諸島を構成するどの島にもケズがあり、パラオ全体が「ケズの島」といってもいいからだ。(p.173)
ケズは人工の山であり遺跡だと書かれている。しかし不思議なことがある。どの山もガラス晶質になっていて全然風化していないのだという。
岩盤を形づくる山頂部の岩が、高温状態で溶けたあと、固まったような状態を示しているというのだ。まだ固まる前、その中に押し込まれたような柱状石も見受けられ、常識では理解できないことである。(p.176)
インダス文明の遺跡であるモヘンジョダロやハラッパーにもガラス晶質の地層がある。古代インドにおいて核戦争が行われ、その時の高温によってできた地層であろうというのが、考え得る解釈であるけれど、かつてのパラオでも同様なことが起こっていたのかもしれない。《参照》 『90分でわかる オッペンハイマー』 ポール・ストラザーン (青山出版社)
【バガバッド・ギータ: 『聖なる神の歌』 】
土地の人がケズ(禿山)と呼ぶ周辺の山岳祭祀遺跡や、巨石遺構群との位置関係を測量してみた。
すると、じつに驚くべきことであるが、周辺部の山岳祭祀遺跡と巨石遺構群は、正確に45度ごとに回った各方向ごとに並んでおり、ここでも「クロマンタ原理」が適用できることが確認されたのである。これは驚くべき経験であった。(p.234)
著者の言う「クロマンタ原理」とは、黒又山や三輪山などのピラミッド形状の山(=神名備山)を中心とした祭祀のこと。パラオのケズの場合、45度ごとに並んでいるというのなら、「八咫の原理」に関係していたのかもしれない。すると、じつに驚くべきことであるが、周辺部の山岳祭祀遺跡と巨石遺構群は、正確に45度ごとに回った各方向ごとに並んでおり、ここでも「クロマンタ原理」が適用できることが確認されたのである。これは驚くべき経験であった。(p.234)
《参照》 『「秀真伝」が明かす超古代の秘密』 鳥居礼 (日本文芸社) 《後編》
【「八咫の原理」を象徴するヲ】
「クロマンタ原理」は、スケールの大きな縄文文化の本質を明らかにしただけでなく、日本列島以外の環太平洋文化圏においても通用しそうな雰囲気である。 (p.234-235)
【済州島のトルハルバン】
トルハルバンは、韓国本土では石チャンスンと呼ばれているらしい。
トルハルバンはイースター島のモアイ像やマルケサス島の石像、インドネシアの原始彫刻、パラオの人面石、飛鳥の猿石と同じように共通するモチーフで造られています。つまり、頭や胴体、手足がそれぞれ別々に細工されるべきところが一体にまとまっており、一つの塊になった状態、すなわち、マッシブな状態で加工・表現されているのです」(p.183)
トルハルバンは二体一組で作られており、人の出入りするところに置かれているという。トルハルバンは、韓国本土では石チャンスンと呼ばれているらしい。
「こちらには邪悪なものを運んでくる海があり、向こうには聖なる山がある。その間にトルハルバンと積石塚があるんです。そして、トルハルバンは男と女です」 ・・・(中略)・・・ 。邪悪なものが侵入するのを拒否するのではなく、みなで迎え、踊り、もてなし、祭りをすることによって和合し、さらには聖なる山に登って愛の交歓をすることで実現されるという。 (p.189)
韓国の中でも、済州島や半島南端の伽耶とか任那と呼ばれていた地域は、古代日本と深い関係があったはずである。
【青森とバヌアツを結ぶ縄文式土器】
ディキンソン氏は「バヌアツで採取された縄文式土器にはバヌアツにはない鉱物添加物が含まれている」と発表したのである。
しかも、その鉱物添加物は、日本の青森県で出土する円筒下層c・d式土器の鉱物添加物と完全に一致することが科学的に証明されたのだった。(p.239)
古代人たちは、小さな船で海流に乗って地球規模の航海をしていたということは、今日では常識的に受け入れられている考え方だろうから、この様な関連があっても不思議はない。 故に、この縄文式土器を根拠に、ムー大陸が実在したと言い切ることはできない。しかも、その鉱物添加物は、日本の青森県で出土する円筒下層c・d式土器の鉱物添加物と完全に一致することが科学的に証明されたのだった。(p.239)
【ムー大陸とは・・】
ムー大陸に関して記述されている本なら、
《参照》 『黄金の帝国』 三原資忍 (サン企画)
チャーチワードに関しては、
《参照》 『ガイアの法則』 千賀一生 (徳間書店) 《中編》
【チャーチワードの著作について】
近未来の動向については、以下のリンクを。
《参照》 『風水国家百年の計』 白峰 (明窓出版) 《後編》
【近未来の大和帝国】
ジェームズ・チャーチワードが言い出したムー大陸とは、じつは日本列島のことだったのではないかということだ。(p.260)
太平洋上にムー大陸は実在していたと思っているから、この考えには同意できないけれど、日本民族はムー大陸において主要な役割を果たしていた民族であることは間違いないはずである。飛騨高山にある位山が鍵。ムー大陸に関して記述されている本なら、
《参照》 『黄金の帝国』 三原資忍 (サン企画)
チャーチワードに関しては、
《参照》 『ガイアの法則』 千賀一生 (徳間書店) 《中編》
【チャーチワードの著作について】
近未来の動向については、以下のリンクを。
《参照》 『風水国家百年の計』 白峰 (明窓出版) 《後編》
【近未来の大和帝国】
<了>