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 タイトルに興味を持って読んでみた。地球温暖化について、まったくいただけない章があるけれど、それ以外はまあましである。2009年9月初版。

 

 

【地球温暖化の原因】
 ―― 2007年のノーベル平和賞は、アル・ゴア元アメリカ副大統領とIPCCに授与されましたが、その歴史的な意義とあわせて、これからの若い世代に対してどのような指針を示したらよいとお考えですか。

 IPCC・が設立された1988年以降、2007年までに4回にわたって評価報告書が公表されてきました  ・・(中略)・・・。 画期的な点は「気候システムの温暖化には疑う余地がない」こと、「20世紀半ば以降の気温上昇のほとんど」は、太陽の活動とか火山活動といった自然起源の要因ではなく、「人為起源の温室効果ガスの増加によってもたらされている可能性が非常に高い」としている点です。(p.29-30)
 ウソをつくな!
 温暖化の原因は、絶対に温室効果ガス(二酸化炭素)ではない。
 腹黒い大人たちの手練手管のデタラメを、15歳の若者達に教えてはいけない。
   《参照》   『ほんとうの環境問題』 養老孟司・池田清彦 (新潮社)
             【地球温暖化問題の警鐘者アル・ゴア】
              ~【エネルギー利権】
 アル・ゴアは石油利権に対立する勢力、つまり原子力利権に与する勢力の傀儡である。
 この章を記述しているIPCC国内支援事務局長という肩書きの近藤洋輝さんも原子力利権勢力からカネをもらって生活している人物ということである。
 「福島第一原発事故後も、同じ文章をシャアシャアと書く気はありますか?」 と聞いてみたい。

 

 

【本当の冒険とは】
 植村がアマゾンのイカダ下りに挑戦していたのに対して、石川さんは太平洋のミクロネシア連邦のヤップ島の人たちとカヌーで航海に出ます。(p.114)
 『いま生きているという冒険』(理論社)のなかで石川直樹さんは、「もしかしたら未知の領域へ向かう本当の意味での冒険が、星の航海術に隠されているのではないだろうか」と若い感性で受け止め、さらに「現実に何を体験するか、どこに行くかということはさして重要なことではないのです。心を揺さぶる何かに向いあっているか、ということがもっとも大切なことだと僕は思います」と自身の内なる高揚に目を向けています。
 植村直己は、人々が憧れる冒険について、「自分がやりたいものにどれだけ賭けているか」さらに「自分を賭けたという満足感があるかないか」と、他者との違いを語っています。(p.115)
 石川直樹さんの航海体験に関連するリンク。
   《参照》   『大地という名の食卓』 石川直樹 数研出版
 自然に身をさらして生きていた人々や、長期間旅に親しんだ人々の体験談は、多くの若者達を鼓舞するはずである。テレビも本も、契機としてはいいけれど、屋内にばかり籠っていたら魂が死んじゃうよ。
   《参照》   『LOVE&FREE』 高橋歩 (サンクチュアリ出版)
   《参照》   『旅はまたずれ』 石塚達也 (新風舎)
   《参照》   『夢を翼にのせて』 岡村嘉子 (双葉社)
   《参照》   『水人』 中里尚雄 (扶桑社)
              【一瞬に永遠を見る】

 

 

【独占権を行使せず】
 今日のインターネットの状況を考えるにあたって、ここでは国際的に貢献した2人を紹介するにとどめましょう。
 一人はワールド・ワイド・ウェブ(world wide web)を開発したバーナーズ・リー。もう一人は、リナックス(Linux)を開発したリーナス・トーバルズ。二人に共通している点は、インターネット・ユーザーのためにシステムを解放し、独占権を行使せず、自由に使えるようにしたことです。(p.124-125)
 「独占権を行使せず」 これがポイントである。
 自分さえよければいいという若者を、我々の新しい時代は必要としない。
   《参照》   『ウェブ時代 5つの定理』 梅田望夫 (文藝春秋) 《前半》
            【Power to the people】
             ~【邪悪であってはいけない】

 

                                 <了>