
常に脳を活性化させていれば、人の人生は幸運に恵まれ順調である。脳を活性化するキーワードの一つが 「ありがとう」 という言葉であることが、明快に説明されている。
206頁の書籍だけれど、行間が広く大きい活字なので、通常の編集なら80ページ程度に相当するだろう。2時間で読める。だからコンパクトでポイント含有率の高い書籍になっている。
206頁の書籍だけれど、行間が広く大きい活字なので、通常の編集なら80ページ程度に相当するだろう。2時間で読める。だからコンパクトでポイント含有率の高い書籍になっている。
【言葉と脳のメカニズム】
自律神経系は、大脳の想像力に無条件に従うという特徴があります。同じように自律神経系は口から出た言葉に対しても無条件に従います。(p.21)
さらに注意すべきなのは、自律神経系はなんでも 「今の自分自身」 の身に起きていることとして受け取るという点です。
自分以外の誰かほかの人のことを語っていても、過去や未来のことについて話していても、今この場で自分がそうなっているというふうに解釈されます。そして、言葉のとおりの現実をつくりだすために、即座に身体の状態を変えてゆきます。(p.22)
このことは、著者の他の著作 『「朝の習慣」を変えると人生はうまくいく!』 の中で 【大脳の特性】 としても書き出しているし、他の読書記録の中でも何度か書いてきている。この書籍においても、全体の基底核となる部分なので書き出しておいた。さらに注意すべきなのは、自律神経系はなんでも 「今の自分自身」 の身に起きていることとして受け取るという点です。
自分以外の誰かほかの人のことを語っていても、過去や未来のことについて話していても、今この場で自分がそうなっているというふうに解釈されます。そして、言葉のとおりの現実をつくりだすために、即座に身体の状態を変えてゆきます。(p.22)
【声に出すこと・・・・ (言葉が意識を作る)】
感謝の意識があるから感謝の言葉が出てくる、と思い込んでいる方は多いようですが、実際はその逆で、まず 「ありがとう」 という言葉があり、「その言葉を口に出していると、言葉が脳にフィードバックされ、愛と感謝に意識が作られていく」 のです。
つまり、現実はどうであろうと、それを自分がどう受け止め、どういう言葉で表現していくかによって、その後の意識が決定づけられていくのです。 (p.35)
だから、こんなふうに声に出して言ってみる。
つまり、現実はどうであろうと、それを自分がどう受け止め、どういう言葉で表現していくかによって、その後の意識が決定づけられていくのです。 (p.35)
トラブルメーカーの部下に対して、「よくやってくれるな、ありがとう」
よくない出来事におしつぶされそうになっても、「私はいやなことは忘れるのが得意なのだ、ありがとう!」 と言ってしまいましょう。この方法は効果抜群です。(p.44)
よくない出来事におしつぶされそうになっても、「私はいやなことは忘れるのが得意なのだ、ありがとう!」 と言ってしまいましょう。この方法は効果抜群です。(p.44)
【 「ありがとう預金」 の高利回り 】
「ありがとう預金」 は誰でもすぐに貯めることができます。そして 「ありがとう預金」 は免疫力という形で身体に蓄えられ、「素晴らしい人生を実現できる」、という高い利回りをもたらしてくれるのです。(p.57)
【最高級の快楽ホルモンをエンドレスに分泌する “愛と感謝“ 】
β―エンドルフィンは、通常、食欲や性欲といった生理的欲求が満たされた場合でも分泌されるけれど、この場合は、分泌に歯止めを掛けるGABAという拮抗ホルモンによって制限されてしまう。
《参照》 『いい女は、セックスしない』 石崎正浩 なあぷる
【人間を人間たらしめるもの】
「私は彼が大好き。愛しているし、愛されている。ああ、生きていてよかった、ありがとう」 というように愛と感謝を強く感じているとき、私たちの脳は、最高級の快楽ホルモンを分泌します。(p.29)
最高級の快楽ホルモンとはβ―エンドルフィンのこと。β―エンドルフィンは、通常、食欲や性欲といった生理的欲求が満たされた場合でも分泌されるけれど、この場合は、分泌に歯止めを掛けるGABAという拮抗ホルモンによって制限されてしまう。
けれども、「愛と感謝」 という高次の欲求は前頭葉で感じるもので、前頭葉にはGABAが分泌されません。そのため脳はβ―エンドルフィンをエンドレスに分泌し続け、高レベルの快の状態がどこまでも続きます。(p.30)
身体脳が感受するフィジカルなメイク・ラブより、思考脳が感受するプラトニック・ラブの方が、その高まりは強く永続的である、ということ。《参照》 『いい女は、セックスしない』 石崎正浩 なあぷる
【人間を人間たらしめるもの】
【 脳の3層構造と、脳の活用方法 】
① 脳の表層 思考脳 大脳新皮質 思考・判断・記憶を司る。
② 脳の中間層 感情脳 大脳辺縁系(旧皮質) 感情を司る。
③ 脳の基底層 身体脳 自律神経系(古皮質) 食欲・性欲など生きるための生化学反応を司る。
① 脳の表層 思考脳 大脳新皮質 思考・判断・記憶を司る。
② 脳の中間層 感情脳 大脳辺縁系(旧皮質) 感情を司る。
③ 脳の基底層 身体脳 自律神経系(古皮質) 食欲・性欲など生きるための生化学反応を司る。
さて、ここであなたに理解していただきたいことは、3層構造になっている脳全体のはたらきを決定づけるのは、中間層の大脳辺縁系(感情脳)だ、ということです。(p.94)
多くの人々は、この感情脳を放置している。習慣づけて善用すれば運命は好転する。
感情脳が 「泣くのはいやだ、わらっちゃおう」 という選択をすれば、笑いによって脳全体が不快モードから快モードに切り替わります。 (p.99)
感情脳に快の反応を習慣づけるために、「私は~できました。ありがとう、神に感謝します!」 と言い切ることが大事です。言い切ったときに湧き上がるうれしさ・楽しさ・感動・感激・感謝の気持ち、そういった快の感情を、感情脳にじっくりしみ渡らせてください。(p.100-101)
感情脳を活性化するために、男性は女性の感情脳を活用するのが得策。
感情脳に快の反応を習慣づけるために、「私は~できました。ありがとう、神に感謝します!」 と言い切ることが大事です。言い切ったときに湧き上がるうれしさ・楽しさ・感動・感激・感謝の気持ち、そういった快の感情を、感情脳にじっくりしみ渡らせてください。(p.100-101)
男性の場合は、感情脳よりも思考脳のはたらきを優先させてしまうせいか、他者との共鳴・共振が女性ほどうまくいかないケースが多いようです。
これは決して良いことではありません。・・・中略・・・。
ですから男性は、女性と共に過ごす時間をつとめて多く持つように心がけましょう。女性たちの豊かな感情世界に触れることで、脳を活性化することができます。(p.110)
不平不満ばっかりで愛も感謝も全然ない様な女性なら、逆効果である。そんな女性と一緒にいたら、男性は脳全体が死んでしまう。ブツブツ女、ため口女、感謝知らずの女が家庭を支配している場合、男は、風俗に行ったり不倫に走ってなんとか脳を活性化させようと自衛策をこうずるのである。これは決して良いことではありません。・・・中略・・・。
ですから男性は、女性と共に過ごす時間をつとめて多く持つように心がけましょう。女性たちの豊かな感情世界に触れることで、脳を活性化することができます。(p.110)
【恋をしているときの脳は開放系】
しかし、感情脳を発火点として全脳を揺り動かし活性化させるにしても、これが身体脳の司る性欲に直行してしまうのならば意味がない。 あくまでも、“愛と感謝” に満ちた思考脳に固有なエンドレスな快感創出に向かうのでなければ・・・。
恋をしているときの脳は開放系です。望みや願望をかなえることに貪欲になり、何事に対してもストレートに、開放系のはたらきを示します。だから恋するほど仕事はうまくいき、お金も入るようになっていくのです。恋ができるって素晴らしい、と恋する脳を誉めたたえましょう、そして感謝しましょう。(p.194)
ふと、Aventure 、 Show me the way という歌詞を思い出してしまった。 Aventure アバンチュール:フランス語で、「冒険味をおびた恋愛」 の意。ラテン系、南欧系の人々が口にする開放的な人生観の根拠はこの辺りにあるのだろう。しかし、感情脳を発火点として全脳を揺り動かし活性化させるにしても、これが身体脳の司る性欲に直行してしまうのならば意味がない。 あくまでも、“愛と感謝” に満ちた思考脳に固有なエンドレスな快感創出に向かうのでなければ・・・。