

単なるカラー・コディネーターの著作なら読む気にはなれないけれど、著者のプロフィールに、セラピスト、スピリッチュアルカウンセラー、オーラソマーティーチャーと書かれていたから、手にとってみた。
7つのチャクラに対応したカラーを元にして、さまざまな気づきや癒しを提供している。良質なヒーリング・ブックであると思う。全頁、水色の文字で印刷されており、すらすらと読みやすく書かれている。
良質な記述がいくつもあるけれど、色に関する部分だけ書き出しておこう。
7つのチャクラに対応したカラーを元にして、さまざまな気づきや癒しを提供している。良質なヒーリング・ブックであると思う。全頁、水色の文字で印刷されており、すらすらと読みやすく書かれている。
良質な記述がいくつもあるけれど、色に関する部分だけ書き出しておこう。
【オーラソマー】
オーラソマーは、約20年前ヴィックー・ウォールというイギリス人の女性によって作り出されたカラーセラピーです。104本のボトルの中から惹かれるボトル4本を選び、自分の本質や現在の状況、抱えている問題をプラクティショナー(カウンセラー)とともに探っていきます。
「オーラ」 は 「光」「内なる光」(ラテン語)、「ソマー」 は 「体」(古代ギリシャ語)「生きているエネルギー」(サンスクリット語)を表します。(p.14)
「オーラ」 は 「光」「内なる光」(ラテン語)、「ソマー」 は 「体」(古代ギリシャ語)「生きているエネルギー」(サンスクリット語)を表します。(p.14)
【色の人】
英語で 「色」 を表すのは 「 hue 」 という単語。私たち人間 「 human 」 は、「 hue ・ man 」 ・・・色の人を意味します。 (p.19)
この英語の語源分解、 「へぇ~」 と、やや意外に思う。試単にあったであろうけれど・・・。
【レッド+イエロー=オレンジ】
一般的に象意というものは、そのようなものであるらしい。「この色だから、こうなる」 と特定はできない。つまり重要なポイントは、その色の象意のうち、どちらに向かうのか(どちらを選ぶのか) “本人の意識次第” ということである。
この事を了解せずに読んでいたら、薄っぺらな内容の書籍になってしまう。
レッドとイエローを合わせた色がオレンジ。地に足をつけ情熱を持って現実を生きるのをサポートするのがレッドであれば、一人の人間として自分のアイデンティティを確立させる面を持つのがイエロー。個人(イエロー)として、きちんと地に足をつけて情熱を持って生きていくこと(レッド)が 「自立」 になるのです。(p.46)
レッドにもイエローにも個々には様々な意味合いがあるけれど、この組み合わせによるオレンジの意味表現は分かりやすい。ただし、「自立」 が達成されていない場合は 「依存」 になるのであって、オレンジには、「自立」 と 「依存」 の二つの両極の象意がある。一般的に象意というものは、そのようなものであるらしい。「この色だから、こうなる」 と特定はできない。つまり重要なポイントは、その色の象意のうち、どちらに向かうのか(どちらを選ぶのか) “本人の意識次第” ということである。
この事を了解せずに読んでいたら、薄っぺらな内容の書籍になってしまう。
【イエロー+ブルー=グリーン】
イエローにブルーが入るとグリーンになりますね。
グリーンはくつろぎの色。真実を生きるという色です。自分(イエロー)らしく生きられると信頼(ブルー)できれば、リラックス(グリーン)して自然体で生きられます。(p.72)
グリーンはくつろぎの色。真実を生きるという色です。自分(イエロー)らしく生きられると信頼(ブルー)できれば、リラックス(グリーン)して自然体で生きられます。(p.72)
【オレンジ+イエロー=ゴールド】
イエローは外からきた知識。ゴールドは内なる智恵。(p.83) とも記述されている。
ゴールドはオレンジ(喜び)とイエロー(個人)のコンビネーションでもあるのです。
自分の価値(ゴールド)を見出し、喜びを持って 「私」 を表現していきましょう。(p.78)
自己の価値(ゴールド)を見いだせないと、お酒やタバコやチョコレートや恋愛などに依存しちゃったり、過度な場合には中毒になっちゃったりする。自己の価値を見いだす方法は、色素分解された式の中にある。自分の価値(ゴールド)を見出し、喜びを持って 「私」 を表現していきましょう。(p.78)
イエローは外からきた知識。ゴールドは内なる智恵。(p.83) とも記述されている。
【ピンクとグリーン】
愛を感じて受け取り与えていくことができるのは、ハートだけ。ハートだけが、愛へのドアなのです。「愛の色」 はピンクですが、「愛を受け取り表現できる色」 は、ハートを意味するグリーン。(p.95)
【イエロー+グリーン=オリーブグリーン】
現代はオリーブグリーンの時代だと言われています。
オリーブグリーンはイエロー(個人)とグリーン(調和)のコンビネーション。個人主義の時代は終わりに近づき、平和的で調和のとれた時代が訪れようとしているのです。
みんなと調和しながら個人として開花していく、そして平和な世界を創造していく、これがオリーブグリーンの表しているエネルギーです。(p.102)
オリーブグリーンはイエロー(個人)とグリーン(調和)のコンビネーション。個人主義の時代は終わりに近づき、平和的で調和のとれた時代が訪れようとしているのです。
みんなと調和しながら個人として開花していく、そして平和な世界を創造していく、これがオリーブグリーンの表しているエネルギーです。(p.102)
【グリーン+ブルー=ターコイズ】
その他、ターコイズは、クリスタル、コンピュータなどにも関与する色であるとのこと。ということは、アクエリアン・エイジには最も縁ある色の一つということになるのだろう。
グリーン(真実、ハート)とブルー(コミュニケーション)からなるターコイズ。
このさわやかで優しい色は、私たちがハートとコミュニケーションし、そこから自分を表現していくのをサポートしてくれます。・・・中略・・・。ターコイズはドルフィンの色でもあるのです。
私たちとドルフィンは、もともと同じ存在だったともいわれています。
人間は陸に上がり働く能力を発達させ、ドルフィンは海の中で遊ぶ力を伸ばしていきました。(p.112)
ターコイズを愛する人は、自由を愛する人、そして流れとともにいくという生き方を選ぶ人です。ネイティブアメリカンの教えは、そのとおりの生き方を伝えてきました。
それぞれの人が、この本を読めば、いずれかの色の説明に強く惹かれることだろう。チャンちゃんはこのターコイズ。このさわやかで優しい色は、私たちがハートとコミュニケーションし、そこから自分を表現していくのをサポートしてくれます。・・・中略・・・。ターコイズはドルフィンの色でもあるのです。
私たちとドルフィンは、もともと同じ存在だったともいわれています。
人間は陸に上がり働く能力を発達させ、ドルフィンは海の中で遊ぶ力を伸ばしていきました。(p.112)
ターコイズを愛する人は、自由を愛する人、そして流れとともにいくという生き方を選ぶ人です。ネイティブアメリカンの教えは、そのとおりの生き方を伝えてきました。
その他、ターコイズは、クリスタル、コンピュータなどにも関与する色であるとのこと。ということは、アクエリアン・エイジには最も縁ある色の一つということになるのだろう。
【ブルーと、思い出すことの本当に意味】
「思い出す」 は、英語で 「 remember 」 といいますね。「 remember 」 は 「 re-member 」(再びメンバーの一員になる)」 ということです。・・・中略・・・。つまり、あなたがあなたらしく生きて、再び世界の共同創造者の一人になるということです。
ブループリントを生きようと決め私たちは生まれてきました。それは私たちの望んだことですが、実は同時に天の意志でもあるのです。 (p.123-124)
ブルーの象意は、天の意志、信頼、安らぎ、ブループリント(青写真=計画) etc.
ブループリントを生きようと決め私たちは生まれてきました。それは私たちの望んだことですが、実は同時に天の意志でもあるのです。 (p.123-124)
ブループリントを生きるのは、世界への奉仕といってもいいでしょう。慈善団体に寄付したりボランティア活動をすることだけが奉仕ではありません。
自分を知り、本当にやりたいことをやっていくことが、真の奉仕となるのです。(p.145)
自分を知り、本当にやりたいことをやっていくことが、真の奉仕となるのです。(p.145)
【レッド+ブルー=ヴァイオレット】
「スピリッチュアル」 という言葉を最近よく聞きますが、物質的な側面だけにとらわれず精神面の充足をめざし探究してゆくのがスピリッチュアルな生き方であるとすれば、このヴァイオレットほど、スピリッチュアリティを端的に表した色はありません。
ヴァイオレットはレッド(現実)とブルー(天)から成り立っています。
つまり、現実の世界できちんと天の意志、プループリントを生きていいくことが、本当にスピリッチュアルな生き方だということなのです。(p.144)
出世間福を求める仏教とは違った、日本人本来の神道観は、まさにこれである。ヴァイオレットはレッド(現実)とブルー(天)から成り立っています。
つまり、現実の世界できちんと天の意志、プループリントを生きていいくことが、本当にスピリッチュアルな生き方だということなのです。(p.144)
【マジェンタ・愛がひそむ場所・日本の色】
マジェンタをチャクラに対応させるならば、最上部のチャクラの色であり、マジェンタの補色は、前述のオリーブグリーンである。
ゲーテが色彩論の中で 「見えざる色」 として語られているマジェンタ。マジェンタはすべての色を含みますが、その本質についてはまだ未知の部分を残しています。この色が表しているのは、今まで私たちが経験したことのない大きな愛。その大きな愛がある場所、それは日常のささやかな出来事の中です。
矛盾しているように見えるかもしれませんが、「神は小さきものに宿る」 という言葉もあるように、本当に神聖なものは何の変哲もない当たり前のことの中にあるのです。
ささやかな物事の中に価値を見いだしていくマジェンタは、日本の色といわれています。日本人は、小さなことにも目が行き届き、こまやかな心遣いができるからです。 (p.150)
この記述が、この書籍の白眉。矛盾しているように見えるかもしれませんが、「神は小さきものに宿る」 という言葉もあるように、本当に神聖なものは何の変哲もない当たり前のことの中にあるのです。
ささやかな物事の中に価値を見いだしていくマジェンタは、日本の色といわれています。日本人は、小さなことにも目が行き届き、こまやかな心遣いができるからです。 (p.150)
マジェンタをチャクラに対応させるならば、最上部のチャクラの色であり、マジェンタの補色は、前述のオリーブグリーンである。
【クリアー:光へ帰る旅】
人間には、三原色に象徴される3つの苦しみがあるとされています。レッドの 「これは欲しくない」 という苦しみ、ブルーの 「あれが欲しい」 という苦しみ、イエローの 「何が欲しいかわからない」 という苦しみです。クリアーの純化のエネルギーとともにあることで、私たちはこの3つの苦しみから自由になり 「この苦しみも無駄ではなかった」 と思えるようになるでしょう。
私たちは光へ帰る旅の途上にあります。
まず自分の本当の色を見つけ出すこと。そして、虹の7色を経験してゆくこと。それが光へ帰るためのプロセスです。さまざまな色を経験し、それを手放していくことでしか、ピュアになり光へ帰ることはできないのです。
苦しみを体験することも大切なプロセス。むやみに苦しむのではなく、これも美しいものを生むための、そして光へ帰るためのプロセスだととらえましょう。 (p.180)
日本語の “綺麗” には、 ”美しい(beautiful)” と “清潔(clear)” 二つの意味がある。端的に “清明” ないし “清浄” と表す場合もあるけれど、英語にはこのような二つの意味を合わせ持つ単語はない。これも、深遠なる理(ことわり)を秘め置く日本文化(日本語)なればこその特徴である。
《参照》 『セクシーな日本』 マーガレット・プライス NECクリエイティブ
《参照》 『セクシーな日本』 マーガレット・プライス NECクリエイティブ
【きれいにする】
日本に生まれてきたということは、光へ帰る旅の “仕上げに近い段階の魂“ を有しているはず・・・・ということになろうか。何故の人生なのか、この本を手掛かりにソフトタッチで考えてみることもできる。
<了>