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こんにちは!
(株)TADAJUKU代表の多田健次(@tadajuku)です。
今日は、システマティックアプローチ<問題を把握する>
・CLが最も訴えたいことを把握
・CCからみたCLの問題点の把握
2つめの視点からの問題把握を見ていきましょう。
▼システマティックアプローチ ラポール形成編と主訴編はこちら!
CCから見たCLさんの問題点を、対人支援のプロである皆さんが見立てるということです。
しかも、CLさん自身が気づいていない問題点をCCが把握できる力を求められています。
現在、なぜCLさんは悩んでしまっているのか。どんなことが原因で、今の状況になっているのか。
この見立てが甘いと目標設定、方策がうまくいきません。
ただ、ここは正直すごく難しい部分です。
CCの主観でCLさんの欠点、短所を考えてしまう恐れがあります。
”CCから見た”ということは、CCの経験値、価値観が影響してしまうからです。
CCがCLさんの悪いところ、欠点、短所に目を向けることで「ここが問題になっているから」
と自分目線で評価してしまい強引に面談を進めかねません。
試験でいえば、お決まりのように
・自己理解ができていない
・職業理解ができていない
・中長期的な視点が不足している
・情報収集不足
・自己効力感が低い
・思い込みがある
などなど
CCからみた問題点を書き並べたりしますよね。
もちろん上記に挙げたものがCLさんの悩みにつながっている原因であるかもしれません。
ただ、こういった表面上のものを書いてみたところで、悩みの原因が取り除かれることはあまり期待できません。
それは、究極的には
・なぜこの人は歪んだ物事の捉え方になってしまったのか
・なぜこの人は主体的に行動を持続することができないのだろうか
・なぜこの人は中長期的な視点で目標設定をすることが苦手なのだろうか
・なぜこの人は他者視線ばかり気にしてしまうのだろうか
・なぜこの人は勇気が持てないのだろうか
・なぜこの人はいつもマイナス思考なんだろうか
など
こういうところにCLさんが悩んでしまう根本原因があったりするので、”CCから見たCLさんの問題点”を把握するときに実務では奥の奥まで把握できなければいけないことが多いのです。
あっ、もちろん面接試験では、そこまで突っ込む時間もありませんし(論述でも行数が足りない)、ある程度までの把握で構いません。
どちらにしても”CCからみたCLさんの問題点”を考える時に、CCの幅広い視点が必要になってくると思います。
CCが勉強不足、経験不足だと、狭い視点からCLさんのことを評価してしまうことになり、その枠内でしかCLの問題点を把握することはできません。
CCからCLさんの問題点を見抜くときには、自分の価値観も大事にしますが、色々な考え方、立ち位置、違う価値観、基準、一般論など総動員しながら悩みの原因につながる問題点を把握するようにしていきましょう!
さらに言うと、個人的には「CCからみたCLの問題点の把握」というアプローチだと、どうしても、マイナス部分、課題部分にフォーカスを当ててしまうので、もっと強みや上手くできたことに焦点をあてて進めていく、ソリューションフォーカストアプローチなどのほうが好きですね。
このあたりは、キャリアコンサルタント試験に合格されてから、その他のアプローチ手法なども学んでいってくださいね!
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