こんにちは!

キャリアコンサルタントの多田です。

 

システマティックアプローチ

これまでの記事はこちら。

まだの方はまずこちらを!

右差し [システマティックアプローチ①]ラポール形成の重要性

右差し [システマティックアプローチ②]ラポール形成の重要性(伝え返し、言い換え、関わり合いの質問)

 

今日は、

信頼関係が構築できたうえで、

<問題を把握する>

・CLが最も訴えたいことを把握

・CCからみたCLの問題点の把握

について見ていきますね。

 

 

ただ、信頼関係の構築は

面接中はずっと必要に

なりますし、個人的には

ラポール形成が(1番)で

そのあと問題把握(2番)

という並びはやや違和感を

感じてしまいますがw

 

 

ともあれ、

信頼関係を構築しつつ

CLさんが一番に訴えかけたいこと、

相談したいことをオープンに

話してもらいましょう。

 

 

CLさんは悩み、不安、不足感など

CCに話を聴いてもらって

問題を解決したいと望んでいます。

 

 

ただ、

すぐにすべてを話してくれる

わけでもありませんし、

実際に悩みがこんがらがって

CLさん自身もどこから話して

いけばよいのか

わからなくなっていることも

多々あります。

 

 

表面上の悩みを聴いても

本当に一番悩んでいる原因が

わからなければ、

なかなか前に進んでいきません。

 

 

例えば、

上司と折り合いがあわないから

会社を辞めて転職しようか

どうか悩んでいる。

という話を聞きながら、

上司との関係性をずっと

聞いていたとしても

ほとんど意味がないことも

あるということです。

 

 

それは、

CCにすぐに悩みのすべてを開示

してくれているわけではなく、

実際にずっと上司との折り合いが

あわなくて悩んできたことは事実

なので、CLさんは将来のことより

これまでの経緯から話していこうと

思ったりするからです。

 

 

でも、実は気持ちの上では

もう転職することは自分なりに

決めていて、上司と今後どううまく

やっていこうかという悩みは

特になかったりします。

 

 

この場合に、CCが勝手に

このCLさんは

「上司との関係性について

悩んでいる」から

どうすれば上司との

関係性をよくしていけるだろうか、

と具体的な方策を

考えてしまったりします。

 

 

ただ、

先にも書いた通り

このCLさんは

もう転職したい気持ちは

ほぼ固まっているので、

ここは悩みではないのです。

 

 

では、

なぜここに相談にきたのか。

 

 

実はこの会社に転職するときに

嫁とかなりもめた上で

絶対にここで頑張るからと

説得して入社した経緯があり、

まだ2年しかたっていないので、

怖くて言えないし、

自分がどこの業界に向いて

いるのかもわからなくなった

というのが相談内容だったなんて

ことがあるのです。

 

 

このように、

CLさんが今日ここに相談に来て

何を一番解決したいと思って

いるのかを掴むことは、

しっかりとCLさんの表情や

1つひとつの言葉を丁寧に

拾っていきながら具体的に

展開できなければ

たどり着くことができません。

 

 

どんなCLさんでも

自分の道は自分で決断できる権利

があります。

 

 

自分が思っている通りに

選択行動すればいいハズですよね。

 

 

でも、

なぜここに相談にきたのだろうか。

 

 

どんな点で前に進むことが

できないのだろうか。

 

 

どんなことを考えてしまって

混乱しているのだろうか。

不安になっているのだろうか。

 

 

常に、CLさんの主張に耳を傾けて

CLさんの問題点を把握

していきましょうね!

 

 

ちなみに「CLさんの問題点は何か」

という口頭試問について

私の考えはこちらで書いていますので、

ご確認くださいね。

右差し [キャリコン口頭試問]CLさんの問題点は何だと思いますか?

 

 

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