島原駅から20分弱、神代町駅に到着。

(神代と書き"コウジロ"と読みます)

 

向かうは、重伝建地区の城下町、神代小路。

(重伝建=重要伝統的建造物群保存地区)

 

重要伝統的建造物群保存地区(通称:重伝建)

文化財保護法に基づき市町村が指定した伝統的建造物保存地区の内、特に価値が高いものとして国が選定したもので、令和元年12月時点で全国43都道府県100市町村120地区が選定されています。

 

駅から徒歩10分、石垣の風景が現れます。

 

◆神代小路◆

(重要伝統的建造物群保存地区)

*読みはコウジロクウジ

 

この地は元々、神代氏が統治した城下町で、神代城(鶴亀城)も築かれていました。

 

その後、天正15年(1587)に鍋島氏の領土となり、現在の神代小路が整備されます。

(神代城は一国一城令により廃城)

 

奥行き一直線、石垣と生垣の風景。

 

 

かつてこの通りは神代城の堀でした。

 

脇の水路にはカニの姿が。

(2匹写っていますが、見えますか?)

 

 

唯一公開されている武家屋敷へ向かいます。

 

鍋島邸

(国指定重要文化財)

 

丸みを帯びた美しい石垣。

 

領主鍋島氏が代々住んだ屋敷です。

 

雑草的にサボテン…さすが九州。

 

 

長屋門脇から主屋へ。

 

 

昭和5年(1930)の建築です。

 

鍋島邸と神代小路の空撮写真。

 

 

手前が長屋門、逆"L"字型の主屋に御座敷が繋がり、その奥に隠居棟が建っています。

 

拝観料¥200を納めて、館内へと。

 

主屋に囲まれた池…風流ですね。

 

 

室内は撮影不可ですが、外に向けてなら可との事で、この一枚だけ撮らせて頂きました。

 

庭園と築山。

 

 

主屋

 

和の様式美を魅せる窓。

 

 

築山から。

 

 

森の向こうは有明海です。

 

明治時代中期築の御座敷。

 

 

左に土蔵、奥に隠居棟があります。

 

茅葺屋根建築は当主の寝所、御北。

 

 

隠居棟にめり込む様な造り。

 

隠居棟は江戸時代末期、土蔵は明治時代後期の建築と言われています。

 

屋敷をぐるりと回って、再び主屋へ。

 

貫禄の破風。

 

 

武家屋敷ならではの式台玄関。

 

長屋門

 

慶応元年(1865)の建築です。

 

係の方が町の事を丁寧に教えて下さり、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

 

所々にある枡形の石垣。

 

 

敵の侵入を妨害する為の造りです。

 

島原と同じく、瓦に茅葺ONな家屋。

 

 

様々な石垣の造形美を堪能。

 

 

 

 

生垣も綺麗に手入れがされていて、

 

 

とても美しい町並みでした。

 

代々、この地での生活を受け継いできた方々が今も暮らす町、神代小路。

 

近代化に埋もれる事無く、これからもこの美しい日本の風景を遺していって欲しい…

 

おまけ。

 

何故にヤギ?

 

時刻は13時前。

 

長崎に戻り、旅の仕上げです。

 

続く右矢印

 

 

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