初心(夏登山 14回目 西別岳ピストン) | 想像と創造の毎日

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写真は注釈がない限り、
自分で撮影しております。

  1ヶ月ぶりの登山である。
  初心に戻って、近場の低山へ。


  シーズン初めの体に戻っているかと思っていたが、以外にそうでもない。

  ジョギングでは登山用の筋肉の維持ができないと思い、ランジを行ってきたことが良かったのか。



  気温が下がり、強めの風が吹いていたことも良かった。

  やはり山は9月が一番いい。

  暑さが落ち着き、湿度が下がり、虫がいなくなり、体が山に慣れてきて、一番心地よく登れる季節だ。

  


  山への登ると、心も体もリセットされる感じがする。



  上るにしても、下るにしても、重力に逆らうようにして前に進まなくてはならない。



  そのことは、少しづつ近付いている死へほんの少しだけ抗う作業だ。



  無意識でいれば過去から押し出され、流される。

  生まれてから死ぬまで、生命は結局は土へ還ろうとする無機質な運動だ。

  けれども何かを感じ、思考する作業が、自分の命を意味付ける。

  

  意識した瞬間のシャッターチャンスの非連続性で、自分は自分だと認識していた。


  不安と恐怖の極致に置かれたときに、最も自分は生きたい!と願うものなんだろう。


  死は抗うものでも、受け入れるものでもなく、背負い続けるものだ。


  楽なことに身を任せていたら、本当に楽しいことがわからなくなってしまう。


  山は人生の投影だ。

  考えるだけではわからなかったことを体感を通して教えてくれる。


  西別岳の頂上から西の方向にある雌阿寒岳から、白い噴煙が上がっていた。

  噴火警戒レベルが2になったらしい。

  羅臼岳に続き、近場にある百名山のこれで二つが登れない状況になった。(雌阿寒岳は厳密には火口周辺規制だか)


    
  7:36西別岳登山口
  8:58西別岳山頂(休憩34分)
10:26西別岳登山口
往路1時間21分復路55分
合計2時間16分