最後の赤米 | 想像と創造の毎日

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  これが最後の赤米かもしれなかった。

  送り主の農家さんは、今年から赤米の作付を白米に転換するという。

  昨今の米不足からして仕方がないのかもしれない。




  これは赤米といっても、もち米の赤米のようだ。

  普段は、二割ほど白米に混ぜて炊く。

  モチモチとして、冷めても食べやすい。


  今回は100%使用して、圧力鍋で赤飯を炊いた。

  小豆の甘納豆を載せて、仕上げに黒ゴマを振り掛ける。


  見た目がなかなかグロテスクなので、受け入れ難いのだろう。

  私の周りでも、好んで食べる人はあまりいない。


  しかし、白米にはない栄養素が豊富に含まれているらしく、特に白米に比べて血糖値の上昇は抑えられるだろう。


  先日のじゃばら果汁もそうだが、野生種に近い品種は、やっぱり野性的な味がする。


  純粋な甘味よりも、複雑な旨味を感じる。

  ご飯を食べている感覚だけど、混ぜご飯を食べているような気分になる。

  よく噛まないと甘味が出てこないから、必然的に噛む回数が多くなり、早く満腹感がやってくる。


 これこそまさに滋味深い味だと言える。


  甘納豆を加えるとおやつ感覚になるので、小腹がすいたときにお菓子を食べるよりもいいだろう。