0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
今回ご紹介するのは、福井県で活動する認定講師、
実は現在、福井県で教室登録をして継続的に活動している講師は、とても少ない状況です。
そんな中、福井の親子にベビーサインを届け続けてくれている大切な先生。
そして今年、講師活動10年目を迎えます。
福井から石川県へ
今でこそオンラインで講師育成プログラムを受講できますが、
10年前はまだ違いました。
当時は私が各地へ出向き、対面で講師養成講座を行っていた時代。いくこ先生は福井県から、毎回石川県の会場まで通ってくれていました。
↓当時のお写真!懐かしい~~~いくこ先生、どれか分かるかな?
まだ小さなお子さんを育てながら、
家事も仕事もある中で、
何度も何度も足を運んでくれたことを今でもよく覚えています。
あの頃からずっと、
「福井でもベビーサインを広めたい」
という想いを持ち続けてくれている先生です。
きっかけは長女さんとの出会い
いくこ先生がベビーサインと出会ったのは、長女さんを出産した後。ママ友に誘われて参加した体験会でした。
「まだ話せない赤ちゃんとコミュニケーションが取れる」
そんな話に衝撃を受け、
すぐに教室へ通い始めたそうです。
すると開始からわずか1か月ほどでサインが出始め、
長女さんとの間に
"心が通じ合う感覚"
を強く感じるようになりました。
そして、
「この感動を独り占めするのはもったいない!」
と、次女さんを妊娠中に講師資格取得を決意されたのです。
赤ちゃんの世界を覗かせてもらう瞬間
いくこ先生がよく話してくれるエピソードがあります。
ある日、娘さんがお絵描きをしていた時のこと。
「何を描いているの?」
そう聞くと、
娘さんはわざわざクレヨンを置き、
【星】のサインを見せてくれたそうです。
でも、ママの目にはただのなぐり描き。
ところが娘さんの中には、
ちゃんと「星」が存在していました。
その瞬間、
「赤ちゃんや子どもには、その子だけの世界がある」
ことを改めて実感したそうです。
ベビーサインは、
言葉を教えてくれるだけではありません。
子どもが見ている世界を少しだけ覗かせてくれるのです。
「眠い」が分かるだけで育児が変わった
もうひとつ印象的なのが、
娘さんの寝かしつけのお話。
眠くなると大泣きして、
なかなか眠れず、
親子でヘトヘトになる日々。
ところが【ねる】のサインを覚えると、
娘さんは自分から
「眠たい」
と教えてくれるようになりました。
布団へ行くとコロンと横になり、
そのまま眠れるように。
さらに、
【靴】で外へ行きたい
【帽子】で絵本を読みたい
【座る】で椅子に座りたい
そんなふうに気持ちを伝えてくれるようになり、
自然と大声で叱ることが減っていったそうです。
10年続けてきた理由
現役保育士として21年。
三姉妹のママとして。
そしてベビーサイン講師として。
いくこ先生が10年間活動を続けてこられたのは、
ベビーサインが単なる育児テクニックではなく、
親子の絆を深めるものだと知っているから。
小さなおててで一生懸命伝えようとする姿。
「伝わった!」と喜ぶ表情。
そんな積み重ねが、
思春期を迎える今も続く親子関係の土台になっていると話してくれます。
福井の親子へ届け続けたい
地方では、
「近くに教室がない」
という地域もまだまだあります。
だからこそ、
福井で10年間活動を続けてくれているいくこ先生の存在は本当にありがたいんです。
一人のママが感動し、その感動を伝えたいと思い、講師になり、10年間届け続けてきた。
その積み重ねが、今の福井のベビーサインの輪につながっています。
これからも福井の親子に、たくさんの笑顔を届けてくださいね。
応援しています!
そして全国には、いくこ先生のように
「この感動をもっと多くの親子に伝えたい」
という想いから講師になった先生たちがたくさんいます。
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