以前、『ざんねんな生き物辞典』という本が
話題になりましたが、
『ざんねんな神さま辞典』
という本が出版されました!
日本神話の神様たちに、
「実はざんねんなところが!」
という切り口で書かれたもの。
著者は、神様の本を何冊も書かれている
荒川祐二さん。
ページの半分は漫画なのですが、
それを描かれているのは、
休日は巫女をされている漫画家の
ひぐらしカンナさんです。
例えば、イザナギ、イザナミの最初の子供は、
「ヒルコ」というぐにゃぐにゃの神様でしたが、
「思っていたのと違う」という理由から
川に流したというエピソード。
これを
「現代なら育児放棄した毒親です」(!)
と書いていたり。
さらに、「ヒルコ」が福の神「エビス」になったという、
知らない人も多いエピソードを載せていたり。
「そう解釈するか!」という
面白い視点に膝を打ったり、
「ほぉ~、そうなのか」という
豆知識もふんだんにあったりで、
日本神話が好きな方は
とても楽しめると思いますよ!
私が、「なるほど~」と思ったのが、
スサノオの解釈。
アマテラスが天岩戸隠れをする
原因を作った乱暴狼藉。
じつはそれは・・・
姉であるアマテラスの重要性を神々が気づき、
さらに神々が力を合わせるきっかけのためでは?
という考えも書かれています。
そうだとしたら、
「スサノオ、実は姉思いなのかも!」
となりますよね(笑)
視点や解釈というのは、
物語をさらに面白くさせると
改めて実感しました。
決して、神様を愚弄する、という意図ではなく、
愛おしい神様をもっと身近に感じてほしい、
という本。
神話の世界を楽しみたい方はぜひ^^
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