コロナの感染者が増えてきましたね。
先日、雑誌を読んでいたら、
「平安時代はソーシャルディスタンスをしていた!」
という記事がありました。
平安時代の公家や武家の男性は、
頭の上に、長い烏帽子をかぶっていますよね。

あれは、面と向かってお辞儀をするときに、
距離をとるようにしているものなのだそうです。
そして近くで会話をするときは、
扇子を口元にかざします。
それが、今でいうマスク代わりの作法なのだとか!
なぜこのようなことをするのかというと、
平安京は水はけが悪かったので、
コレラや赤痢などのはやり病が
起きやすかったためだそうです。
また、平安時代の貴族の屋敷は寝殿造りですが、
これは壁も戸もなく、
格子や障子で部屋を仕切っていただけ。
風通しバツグン、換気は完璧です!
それからのちの家屋も、土壁という
空気や湿気を通すものだったり、
あえて隙間風が入るふすまや障子を使っていたのも・・・
感染症対策でもあったのでしょう。
私は以前から、古来から日本の技術力は高く、
堅牢な木造の建物だの、
ぴっちりと組み合わされた寄せ木細工だのを作れるのに、
なんで庶民は隙間風が入る寒々しい家に住んでいたのだろうと
疑問に思っていたのですが、それは
冬の寒さより怖いのが、感染症だったから!!
かもしれません。
考えてみれば、今の住宅は暑さ寒さを防ぐ
気密性の高いものが多いですが、
それは、石鹸で手を洗うとか、
豊富な水ですぐにうがいができるとか、
そういう環境が整って感染症に
かかりにくくなったから、
一般化したのかもしれません。
そんな日本の文化史にまで思いを馳せる
機会をくれるなんて、コロナ恐るべし!(笑)
体の免疫力を上げて、対策をし、
上手に付き合っていきたいものです✨
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