「自分は健康」と思っていても、
思いがけない不調というのは起こるもの。
私の体験を、何かに役立てていただけたらと、
少しずつシェアしていこうと思います。
題して・・・「がん告知は突然に」(笑)。
最初、自分に起こっている異変に気が付いたのは、
8月の末に、出羽三山の旅で、
一泊目の宿坊で寝ていた朝でした。
布団の上で目が覚めたとき、フト思いついて、
自分のお腹の上を押してみたのです。
お通じが悪いときなど、大腸の上を押すことが
あったのですが、このごろはしていませんでした。
その時、左下腹部に丸いしこりがあることに
気が付いたのです。
ただその時は、左下だったので、
「・・・便秘?」
とも思いました。
左下腹部には、便秘になりやすいS字結腸というのが
あるのです。
でもこれが、出羽三山の神さまからの
お知らせだったのかもしれません。
それからお通じがあっても、しこりは変わりません。
下腹部のしこりといったら、
女性の4人に1人はあるという、良性の腫瘍
「子宮筋腫」というのがあります。
これは、閉経になって女性ホルモンが出なくなると
自然に小さくなるもの。
なので経過観察であることも多いのです。
「きっとそれだ、診察しても経過観察だろう」と
思ったものの、ちょうど目の手術をしたこともあり、
「体で気になるところはシッカリ確認しよう!」
と、目の状態が落ち着いた9月の後半、
地元のレディースクリニックに行ったのです。
実は私、健康にはけっこう自信があったため、
健康診断もろくに受けず、
婦人科に行ったこともありませんでした。
初の婦人科の受診だったのですが、
柔らかい感じのいい雰囲気です。
看護師さんの問診を受け、
いよいよ先生の診察。
女医さんなのでちょっと安心です。
状況を説明すると、超音波検査と、
子宮頸がん検査をすることに。
婦人科の検査も今までしたことがありません。
いきなり「がん検査」と言われ、
ええっという感じでしたが、
「しておいたほうがいいですよ」と言われると、
せっかくだったら、全部調べてもらおう!と
やってもらうことにしました。
初めての婦人科の検査。
うひゃぁ!うわぁ!と焦りながら診察を受けて、
診察結果を聞いてみると・・・
「子宮筋腫もありますが、左の卵巣が腫れています」。
子宮筋腫じゃないんだ、卵巣なんだと、びっくり。
今まで卵巣のことを考えたことなどありませんでした。
「普通だと2センチの大きさの卵巣が、7センチ腫れています。
良性でも6センチ以上だと手術するレベルです」
手術????
でも、先生の言葉はそれで終わりませんでした。
「このクリニックでは手術ができないので、
来週の子宮頸がんの検査結果が出る日以降に、
紹介状を書く病院の婦人科の予約をとっておいてください」
そんなに急いで、
そこまでしないといけないの???
手術って・・・
3割負担で3460円の診察料を払って外に出ると、
しとしと雨が降っています。
でもまだこれは、ほんの序章だったのです。