Nさまは、高校時代にとある少年漫画を好きになり、
そのアニメやミュージカル等も見るようになって、
人生観が変わるくらい影響を受けたそうなのですが・・・。
そのことを友達に伝えたら、
「キモい」と言われていじめまがいのことを受けたため、
それ以来、自分が好きなものを好きということが
怖くなってしまったそうです。
それで、私がこの前、「漫画が好き」と書いたことを読み、
「抵抗がなかったでしょうか?
好きなものを周りに伝えるときは、どうしたらいいでしょうか?」
とのご質問でした。
女性が少女漫画を好きならいいけれど、
少年漫画を好きだと、オタクっぽく思われてしまうことも
あるのですね!
私は、日本の漫画やアニメは、海外でも高く評価されている、
日本の誇るサブカルチャーだと思っています。
それに、純文学や専門書だけを読む人よりも、
漫画やライトノベルの面白さも分かっている人のほうが
人間としての幅があって魅力的に見えます。
「プリンセス」も、上質なものに囲まれるだけでなく、
チープだったり、毛色の違ったものの良さも
理解して楽しんでいる人のほうが、
器が大きくて素敵だと思うのですよね。
なので「漫画を好き」と言うことに、
あまり抵抗がなかったのですが・・・。
中には、イイ歳の大人が「漫画を好き」と言うのに、
眉をひそめた方もいらっしゃったかもしれません。
「プリンセス」の本を書いているのに、
二次元にニヤニヤしているなんてと思って、
「ガッカリした」と思った方もいらっしゃったかも
しれません。(ガッカリされた方、スミマセンf^^;)
でも逆に、親近感を持ってくださったり、
Nさんのように、質問をする勇気をもってくだった方も
いらっしゃったのですよね。
人は、それぞれ価値観が違いますから、
同じものを見ても、それぞれ違う反応をするものです。
全ての人にOKと思っていただくことは、不可能でしょう。
だから私は、自分のハートが「いいな」と思ったことは
素直に伝えるようにしています。
それで、もし良くない反応があったとしたら、
「自分を否定された」と感じますから、とても辛いです。
でも、もしそれが、自分に必要でないことだったら、
「伝えよう」とは思わなかったはず。
だから、やってしまったのなら、その反応も、自分の辛さも
それで自分が何か学ぶ必要があったことなのだと、
受け止めるようにしているのです。
ブログ等で、自分の考えを公にし続ける限り、
必ず伴う、苦しいことであるのですが・・・f^^;。
人の考え方は、千差万別です。
とくに、若くて経験が少ないと、考え方の幅も狭いです。
「漫画好きはオタク」と思って、オタクを否定的に思っていたら、
漫画を好き、というだけで否定的に決めつける、
ということもあるでしょう。
それが、どんなに人を傷つけるかにも気づかないまま・・・。
けれど後に、その人が、
漫画のセリフや主人公の生きざまに助けられ、
「漫画ってすごいな。むかし否定して、悪いことをしたな」
と反省するようになったかもしれません。
その人にとっては、その気づきが学びだったのでしょう。
『どんなときも』という歌で、
自分が自分らしくあるために、好きなものを好きと言える気持ちを
大切したい、ということを言ってしますが、
「好きなもの」というのは、「自分らしさ」でもあります。
それを言えないのは、苦しいことですよね。
だから私は、「好き」と言うことで、
いい反応があろうと、悪い反応があろうと、
それが「自分らしさ」なのだから、素直に言うようにしています。
それでどう転んでも、引き受けるということで。
でも、自分が好きなものを「好き」と言うことで、
困ったことが起こりそうなら、
話し相手を選ぶことで、無用なトラブルを避けることができます。
漫画に対して否定的な感じの人前では、やめておくとか。
けれど、同好のファンページやコミュニティなどなら、
思いっきり好きなことを書いて楽しめるでしょう。
ちょっと話題を振って、「イケる!」と思ったら、
同じに趣味に引っ張り込む(笑)こともできるかもしれません。
今まで自分が「好き」と思ったことを否定した人が、
世界のすべてではありません。
きっと、自分と同じように思っている人だってたくさんいるはず。
今は、ネットなどで、そういう人を探すことも
容易になっています。
自分らしさを封じ込めずに、自分の居場所を見つけたり、
自分の好きなものを誇りを持って伝えられるといいですね!
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