別の記事(→)でもちょこっと書きましたが、
趣味で子供の頃からピアノを習っています。
幼稚園からなので、芸歴(笑)30年以上になります。

趣味のいいところは、好きな曲だけ弾いていて
誰にも文句を言われないところ。
私は全く曲が理解できなかったり苦手だったりする
作曲家が何人もいるので、
音大へ進んだり職業としてピアニストを選ぶ人は
本当にすごいなぁと思います。

好きな作曲家はまずバッハが筆頭、
その後ラヴェル、ドビュッシーと続いて
ショパン、ブラームス、ベートーベン、
ラフマニノフ、サティなど。
バッハ以外の作曲家は、好きな曲と
そうでもない曲があります。

毎年2つの発表会に出ていて同じ曲を弾くので
1年に1曲のペースでしたが、
去年は新型コロナウイルスの影響で
発表会がどちらも中止になってしまったので、
今弾いているショパンのバラード第一番は
一年半ほど弾いています。

そんな中でここ数日、私の脳内で
ずっとリピートしている曲が。
ドビュッシーのパスピエです。
(ベルガマスク組曲 第4曲)

昔からパスピエのメロディーを聴くと、
何故か懐かしくて切ない気持ちになります。
パスピエは発音がパピヨン(フランス語で「蝶」)に似ているので
勝手に蝶の一種だと思っていたら、
ブルターニュ地方が発祥の
17~18世紀にパリで大流行した舞曲だそう。
全然蝶じゃなかった(笑)🦋

休みの日に楽譜を出して弾いてみたところ
いつの間にか1時間経っていました😱
好きな曲しか弾かないので、
新しい曲の譜読みはさながら
新しいオモチャを買ってもらった子供状態で、
もう夢中になってしまいます😍
1時間弾いた翌日、今度はCDを出してきて
パスピエだけをエンドレスで20回ぐらい聴いて
身体中の細胞一つ一つから
パスピエが鳴っているんじゃないか、
と思うぐらいパスピエ漬けに(笑)

好きなのになかなか覚えられない曲なのですが、
どうも構成ががっちりしていなくて
同じフレーズを繰り返すかと思いきや崩れてきて
今度はまた別のフレーズ、という流れが
延々と続くからではないか、と
何回も聴いているうちにちょっと理解。

曲によりけりですが、ドビュッシーは
絵画で言うとモネのイメージが強いです。
点描で同じような色を塗り重ね、
その塗り重ねの中でだんだん色が変化してきて
はっきりどこからとは言えないけれども
色の連なりがいつの間にか変化していく…
言葉にするとこんなイメージ。
私が聴いたCDも、ジャケットがモネの絵でした。

ブルターニュ地方と言えば、
イスの伝説を元に作曲された
同じくドビュッシー作曲の「沈める寺」は
私が最も得意とする持ち曲の一つです。
もしかすると前世でブルターニュ地方に
ご縁があるのかもしれません☺️

懐かしいメロディーと思いながらも、これまで
きちんと取り組んだことがなかったパスピエ。
発表会でバラード第一番を弾いたら
今度はパスピエを弾こうと思います🎵