皆さま、おはようございます!


大分駅と熊本駅を結ぶ豊肥本線。

両県の県庁所在地同士を結ぶ主要幹線ですが、

山間にあって、乗降客数が極端に少ない区間が存在するのですよ。


そんな区間にある駅がこちらでした。
f08101/豊肥本線・波野駅

豊肥本線・波野(なみの)駅です!

昭和3年、豊肥本線の開通に併せて開業した駅でした。


豊後竹田駅-宮地駅間がその過疎区間なのですが、

そこにある波野駅と滝水駅に停車する列車は、1日わずか5往復のみ!
f08108/豊肥本線・波野駅

定期列車は他に、4往復の「九州横断特急」が運行されてますけど、

こちらはすべて通過扱いです。

波野駅での下車、難易度がかなり高そうですね。


そんな波野駅にレンタカーを使ってやって来ました。

お隣りの宮地駅から国道57号線〈豊後街道〉を使って

波野駅に向かったのですが、

この国道、波野駅に向かうにつれどんどん山間に入っていくのです。

しかも波野駅に着くまでの距離が長い!

鉄道の営業距離にして10,7キロ、

自動車での移動で約25分かけて、ようやく波野駅に到着しました。
f08109//豊肥本線・波野駅


小さな集落の中にポツリとある駅…といった感じの波野駅です。
f08100/豊肥本線・波野駅


ちなみに波野駅、

九州内の鉄道駅としてはもっとも高い位置にある駅だそうな。
f08102/豊肥本線・波野駅


f08107/豊肥本線・波野駅

標高754メートルの位置に波野駅があるようですね。


3年前に北海道を旅した際、

道内でもっとも高い位置にある駅だった石北本線の上越駅

(現在は信号場)にも立ち寄りましたけど、

あちらは標高634メートル、九州の方がわずかに高いみたい。

改めて言うのもなんですが…

小海線の野辺山駅(標高1,345メートル)って

とてつもなく高いところにあるんですね。


国鉄末期に無人駅化された波野駅、

以後も長らくは、開業当時からの木造駅舎が使用されていたそうですが、

15年ほど前に不審火が原因で駅舎が焼失し、

現在の待合室に変わったそうです。
f08104/豊肥本線・波野駅

相対式2面2線構造の波野駅。

朝夜に普通列車同士の行き違いが2回、

特急列車も含めると1日に計4回の行き違いがあるようです。

波野駅、実は結構忙しい駅だったんですね。
f08103/豊肥本線・波野駅


f08105/豊肥本線・波野駅


景色も良くとても魅力的な駅でしたが、辺りに観光客は見当たらず…

駅前にいたのは発情期を迎えた2匹のニャンコだけでした。
f0810a//豊肥本線・波野駅


なお、有人駅時代には「わたしの旅駅スタンプ」も設置されていたそうな。

表題は「原生ワラビが萌え出る駅」

いかにも大自然の中にあるって感じのスタンプタイトルです。


せっかく地元の方々が必死に波野アピールをしているのですが、
f08106/豊肥本線・波野駅

せめてもうちょっとだけ、

列車の運行本数が多いと助かるんですけどね…



豊肥本線


↑(熊本駅方面)

平成駅

南熊本駅

新水前寺駅

水前寺駅

東海学園前駅

竜田口駅

武蔵塚駅

光の森駅

三里木駅

原津駅

肥後大津駅

瀬田駅

立野駅

赤水駅

市ノ川駅

内牧駅

阿蘇駅

いこいの村駅

宮地駅

波野駅(平成27年7月29日)

滝水駅

豊後萩駅

玉来駅

豊後竹田駅

朝地駅

緒方駅

豊後清川駅

三重町駅

菅尾駅

犬飼駅

竹中駅

中判田駅

大分大学前駅

敷戸駅

滝尾駅

↓(大分駅方面)