皆さま、おはようございます!
紀州鉄道・西御坊(にしごぼう)駅です!
総延長2,7キロのミニ私鉄である紀州鉄道。
御坊市の中心はJRの御坊駅側ではなく、こちら側だったのですね。
紀州鉄道線が今日まで生き延びてこれたのも、これが理由だったのかも。
ちなみに御坊駅から西御坊駅までの所要時間ですが、
紀州鉄道の列車で8分、
クルマで8分(市内は信号が多いんですよね)、
ちゃりんこで20分、歩きだと1時間弱というところかな?
たった2,7キロの路線でも鉄道があるとやっぱり便利ですね。
西御坊駅の大きな間口を抜けると、
さらにその奥に突き進むと、切符を販売する窓口が見えてきましたよ。

自分がこの日、
西御坊駅に最初に訪れた午前8時前は窓口が開いていて、
2度目に訪れた午前11時過ぎは窓口は閉っておりまして、
後で知ったんですが、西御坊駅の窓口って
午前中のごく限られた時間だけの営業だったのですね。
なんと、硬券の入場券も販売されていたんだとか。
く~っ、朝のうちに買っておくべきでした。
さてさて、そんな西御坊駅ですが、
近年大きなリニューアル工事がなされたようで、
それに併せて駅舎内には
今の様子と見比べてみましたけど、大きな変化はなさそうですな。

リニューアルと言っても、外壁の張替えや塗装がメインだったみたい。
駅舎の構造はなんら変わっておりませんでした。
だから駅舎もホームもオンボロなまんまですの。
でもですね、それが西御坊駅の最大の魅力なのですよ。
この気持ち、皆さまも共感戴けますよね?
JR東日本ちっくな簡易駅舎になってしまったら、
それこそ魅力半減どころか、98%減になってしまいますもん。
西御坊駅は単式ホーム1本だけ。
というのも、かつて、
西御坊駅の西側にある大和紡績和歌山工場の貨物専用線と、
日高川のの川べりにあった日高川駅まで延びていた本線が、
ここ、西御坊駅を起点に延びていたのです。
貨物専用線は昭和59年に、
本線の末端区間は平成元年に廃止になりましたが、
廃止区間の多くの線路が今でも外されずに残っているのですよね。
本線の廃線跡はすぐにわかったんですけど、
貨物専用線の廃線跡はどこだったんでしょ?
ということで、今回も航空写真を眺めてみたのですが…
赤線が現在の本線、緑線が廃線区間です。
画像左側に延びているのが大和紡績(現・ダイワボウ)の専用線跡でした。
なんと、西御坊駅のホームのど真ん中から
分岐していたのでした!
再びホーム上からの写真から。
右に写る、おっちゃんの位置が貨物専用線の廃線跡だったのですね。

おっちゃんの位置から西御坊駅を見ると、
西御坊駅からダイワボウ和歌山工場までは900メートル弱、
廃止された日高川駅までは約700メートルです。
ねっ、歩いても全然苦にならない距離でしょ。
そんなことで、紀州鉄道巡りに訪れて、
西御坊駅で折り返すのはもったいなさすぎ。
廃線跡巡りもぜひぜひ楽しんじゃってくださいね。
西御坊駅(平成26年7月8日)












