皆さま、おばんです!
今晩は阿武隈急行線の、こちらの駅をいかせて頂きます。
阿武隈急行・卸町(おろしまち)駅です!
福島駅から阿武急電車に乗りますと、
しばらくの間は東北本線上を走行、
矢野目信号場で阿武隈急行線と分離し変電所を越えると、
こちらの卸町駅に到着するのでした。
そんな卸町駅、お蕎麦屋さんが併設されている駅らしいのですが、
自分がお邪魔したのはお盆の真っ只中、しかも朝7時前。
この中に待合室があるらしいんですけど、誰がここを開けるんでしょう?
何たってここ、無人駅ですから。
お蕎麦屋さんが待合室の管理もされているんでしょうか。
ふむふむ。
なんだか民家の裏庭に入るような、不思議な感覚です。
振り返ると、駅舎とホームはこんだけ距離が空いているんですよ。
遠いな~
大きな駅舎(というか、お蕎麦屋さんですけど)が目印の卸町駅は、
昭和63年7月、阿武隈急行線の全線開通に合わせて開業しました。
単式ホーム1本だけの棒線駅なのですが、
駅舎とホームの意味ありげな距離感、
そこで、卸町駅が開業する以前の、
赤○印のところが現在の卸町駅で、
撮影された昭和50年には既に、
阿武隈急行線の路盤が完成していたことがわかります。
画面中央やや下に見える大きな建物は、
昭和47年に開業した福島市中央卸売市場で、
左側に見える整地された広大な土地は、
この写真が撮影された3年後の昭和53年に開業する、
東福島駅の貨物ホームの用地なんですよ。
市場と貨物ホームが道路1本で結ばれているのがわかりますよね。
ちなみに東福島駅の貨物ホームは役目を終えて、
現在はオフレールステーション
(列車が発着しないコンテナ基地)と化しております。
ここからは個人的な憶測ですが、
福島市の物流の玄関口である卸売市場が隣接していることから、
ひょっとすると卸町駅は、
列車の交換が可能な島式ホームの駅として
計画されていたのではないでしょうか?
ホームの裏手の空き地は、
線路を敷設するための土地だったのではないかと。
昭和50年撮影の航空写真を見ると、
そんな気がしてならないんですよね。
そんなことで卸町駅の目の前には、福島市中央卸売市場がありました。
それ故に、卸町駅のキャッチフレーズは「とんやの街」。
もちろん「とんや」は問屋であって、豚屋ではありませんよ。
お盆中の早朝だけあって、
クルマ1台すらも走ってない卸町駅の駅前でしたが、
有蓋車のダルマ倉庫です!
一見して、15トン積のワム60000の廃車体と思いきや、
17トン積のワラ1の廃車体でしたよ。
ちなみにワラ1は半角カナで書くと
ふざけた感じになっちゃうので注意が必要です。
そうそう、卸町駅といえば、
現在建設中の仙台市営地下鉄東西線でも、
卸町駅の建設が進んでいるのですが、
近い将来、卸町駅発卸町駅行きの切符が
買えるようになるんでしょうかね?
もちろんそれが可能になったとしても、
買う予定など全くありませんが。
卸町駅(平成24年8月13日)











