白金台にある隠れ家系美術館、松岡美術館。
松岡地所を一代で築いた創立者・松岡清次郎(1894~1989)が
その生涯をかけて収集した約2400点のコレクションを展示する私立美術館です。
そんな松岡美術館で、2015年に開催されたのが、
開館40周年記念の特別展“わたしの好きなシロカネ・アート”。
2007年から前年の2014年に行われた、
アンケート投票をもとに人気上位だった作品を公開した展覧会です。
その際に3位だったのは、古代エジプトの《彩色木棺》。
続く2位に選出されたのは、ヘンリー・ムアの《馬》です。
そして、栄えある第1位に選ばれたのが、
大人の事情で写真は公開できませんが、
ディエゴ・ジャコメッティによる《猫の給仕頭》でした。
ジャコメッティといえば、針金みたいに細い人体彫刻で知られる、
スイスを代表する彫刻家アルベルト・ジャコメッティが有名ですが。
ディエゴ・ジャコメッティはその実の弟に当たります。
兄に比べて、日本ではまったくと言っていいほど知名度のないディエゴですが、
そんな彼の作品が、ルノワールやモネを差し置いて、第1位に選ばれるだなんて!
まさにジャイアントキリング!
それほどまでに、《猫の給仕頭》の人気が圧倒的なのでした。
さて、そんな松岡美術館のセンターともいうべき、
《猫の給仕頭》が、このたびアクスタになったそうです。
構想から誕生まで、約2年。
あの人形の吉徳によって制作されています。
しかも、ぬいぐるみはすべて手縫い。
それゆえ、よく見比べてみると1つ1つ表情が微妙に違いました。
さすが「♪顔がいのちのよ~しと~く~」です。
悩みに悩んだ末、この子を我が家に迎えました。
ディエゴの実際の作品と同様、ちゃんと自立します。
どこか誇らしげな表情がなんともキュートです。
ところで、ディエゴの実物はもともと、鳥の餌置きとして制作されたものでした。
もちろん、《猫の給仕頭》のぬいぐるみにも鳥の餌は置けそうですが、
それ以外にもいろいろと、お皿の上にモノを乗せることができそうです。
例えば、玄関先に置く場合、荷物の受け取りに備えて、
見つからなくて焦りがちな印鑑を皿の上に乗せておくのはいかがでしょう?
あるいは、デスクの上に置く場合、休憩する際に備えて、
ちょっとしたお菓子(チロルチョコとか)を乗せておくのもよさそうです。
甘いものが苦手な方は、しょっぱいものでも。
お皿と似たような形状の歌舞伎揚を乗せてみたところ・・・・・
重みでバランスを崩してしまいました。
歌舞伎揚は重さNGのようです。
ブルボンのチーズおかきならイケるかも。







