なぜ恋してしまうのか?展 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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先日、初めて茨城県立歴史館に行ってきました。

 

 

 

敷地内には、茨城県の有形文化財に指定される旧水海道小学校本館もあり。

 

 

 

昨年2024年に開館50周年を迎えた、

茨城県内でも屈指の歴史あるミュージアムの1つです。

そんな茨城県立歴史館で現在開催されているのは、

古代から現代に至るまでの「恋愛」をテーマにした展覧会。

その名も、“なぜ恋してしまうのか?展”です。

 

 

 

展覧会はまず、『恋愛スタイルの歴史』を振り返るところから始まります。

 

 

 

古代の求婚の習俗である「歌垣」や、

戦時中にあった公営の「結婚相談所」など

驚きの恋愛スタイルの数々が紹介されていましたが。

それ以上に驚いたのが、「恋」の概念が、

文明開化の前後とガラッと変わったという事実です。

かつて「恋」は「浮ついた気持ち」というニュアンスの言葉だったとか。

なお、「愛」は仏教用語で「強い執着」の意とのこと。

今でいう「恋愛」という言葉が一般化したのは、

早くて明治末から大正時代くらいなのだそうです。

 

 

 

展覧会では他にも、歴史上のモテ男・モテ女や、

男女間に限らない「いろいろな“恋”のかたち」を紹介。

 

 

 

さらには、リア充以外の皆さまもご安心を(←?)。

歴史に残る失恋エピソードの数々も紹介されていました。

 

 

 

また、恋にまつわる偉人の言葉を紹介するコーナーや、

 

 

 

恋にまつわる文学や歌、絵画や漫画を紹介するコーナーもありました。

 

 

 

ちなみに。

こちらのコーナーでは、ラブソングの歌詞も紹介されていたのですが。

 

 

 

数多くあるラブソングの中から、

選び抜かれていたのが、この2曲でした。

ドリカムとか浜崎あゆみとか西野カナじゃないんだ。

もちろんこの2曲も名曲だとは思いますが、

個人的には、他にもっとあるような気はします。

 

さて、展覧会のラストでは「未来の章」として、

元『水曜日のカンパネラ』のコムアイさんら6人による、

恋愛の未来を予想する描き下ろしエッセイが紹介されていました。

 

 

 

・・・・・・・・・・え?

もしかして、これで終わりなん?!

パネルしかなかったですけど??

いや、正確に言えば、恋愛の歴史を辿る展覧会ということで、

歴史繫がりで、最後の最後に『大日本史』が唐突に展示されてはいましたが。

 

 

 

展示室をまるまる使って、パネルだけの展覧会って!

この内容なら、雑誌やサイトでもよくない?

ミュージアムで開催される意味、意義がまったくわかりませんでした。

ほし(星なし)

 

なお、茨城県立歴史館は普段から、

このような展覧会を開催しているのかと思えば、決してそうではないようで。

次回はちゃんと普通に雪村の展覧会が開催されるようです。

 

(「せっしょん、する?」のダジャレコピーが、若干イラっとしましたw)

 

 

だから、普段の茨城県立歴史館とは、

異なるスタンスの展覧会であることを伝えたいのでしょう。

そういえば、展覧会のメインビジュアルに。

 

 

 

ちゃんとこのような文言が書かれていました。

 

 

 

あくまで外部プロデュースによるもの。

決してうちの企画ではないということが、アピールされていました。

 

 

と、まぁ、展覧会に関してはアレでしたが。

茨城県立歴史館自体は興味深かく、いろいろと学べるものがありました。

中でも一番の学びは、古文書のくずし字について。

 

 

 

よく使われる文字ほど簡略されるそうで。

『御』の字は原型が無いほどに簡略されることもあるとか。

 

 

 

左下の文字なんか、原型を留めていないにもほどがあります。

もうだったら、書くなよ。

同様に『候』も簡略化されがちとのこと。

 

 

 

左下の文字なんか、『御』の左下のヤツとほぼ一緒でした。

 

 

最後にご紹介したいのは、

茨城県立歴史館で見つけた『太鼓の達人』的なヤツ。

 

 

 

その名も『おはやしどんどこ』。

茨城県のある地域のおはやし2曲を、

実際に太鼓を叩きながら体験できるゲームです。

このアイディアは秀逸!

 

 

 

 

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