
死後、極楽の世界に行くためには、
厳しい修行をするか、たくさんの寄進をするか、その2拓しかなかった時代に、
「『南無阿弥陀仏』 って唱えていれば、往生できるっしょ」
(↑そんなに軽いノリではない)
という教えを、民衆に説いたエラ~イ人。
その弟子、親鸞。

法然の説いた念仏の思想をさらに布教させるべく、奮闘。
さらに、
「てか、俺も一般ピーポーと同じように、肉食妻帯しないと説得力ないっしょ」
(↑だから、そんなに軽いノリではない)
と、仏教界からの非難覚悟で、民衆のために念仏思想を説いたエラ~イ人。
この日本を代表する2人のエラ~イ師弟。
今年2011年は、それぞれ、800回忌と750回忌となる節目の年に当たるそうで。
それを記念して、東京国立博物館では、
2人まとめて “法然と親鸞 ゆかりの名宝” を開催。
ちゃんと展覧会のタイミングまで考えている (?) エラ~イ師弟なのです。
2人にゆかりのある名宝約190点を、一堂に集結させた空前の展覧会。
その中には、国宝・重要文化財も多数!
よくぞ、ここまで集めてくれました。南無阿弥陀仏(-人-)


ただ、仏教美術の展覧会というよりは、
仏教関連の展覧会の印象が強く、アートを目的に行くと、ちょっと違和感を覚えるかも。
今回出展されていた国宝に関しては、昨日の記事で紹介しましたので。
今回の記事では、それ以外に、気になった展示品をご紹介。
まずは、《歎異抄》
教科書でお馴染みの書を、直に観ることが出来て、何だか感激!
・・・何が書いてあるかは、読めませんでしたが (笑)

11月13日までは、あの超有名なフレーズ…
「善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」
のページが公開中ですので、要チェックです。
・・・もちろん、何が書いてあるかは、読めませんでしたが (笑)
続いては、こちら↓

《八字名号》 という、一風変わった掛軸。
『南無不可思議光仏』 という八文字が、蓮華座の上に立って (?) います。
これは、 「阿弥陀仏様は、まばゆい光の中にいらっしゃる」 という法然の教えから、
“まばゆい光の中にいる阿弥陀仏は、描きようがない ⇒ 文字で表そう”
となったものなのだとか。なるほど。
会場では、これ以外に、六文字ver.や十文字ver.も紹介されていました。
最後は、今回の展示の中での僕のイチオシ (ある意味!)
《阿弥陀三尊坐像》

これまで、多くの仏像を観てきましたが、
この脇侍 (=脇の2人) のテンションの低さときたら (笑) !
何か嫌なことでもあったのでしょうかね?
心ここに非ず、といった表情でした。
もしかしたら、ホームシック??
僕は、下のボタンをクリックしてもらえれば、テンションが上がります