オシャレなカフェあり、下町情緒あり、閑静な住宅街あり、
そんな東京でも屈指のステキな街が、毎年2日間だけ、ちょっと風変わりな街に変貌するのだそうです。。。
それが、
“世田谷アートタウンフェスティバル 『三茶de大道芸』”
です。
「三軒茶屋の街を劇場にしよう!」
を合言葉に、地元の住民と世田谷区が一丸となって送るフェスティバルなのだそうで。
1997年より始まり、今では、すっかり秋の恒例イベントとして定着しているのだとか。
正直なところ、今年に入るまで、全くこのイベントのことを知りませんでしたが。
アートテラーとして、アートの名が付いたイベントを、素通りすることは出来ません。
そこで、昨日10月16日、意を決して、三茶de大道芸に行ってまいりました。
今回は、そのレポートです。
さてさて、三茶de大道芸に、これまで行ったことがないだけでなく、
他の大道芸イベントにも行ったことがない僕。
というか、そもそも、大道芸そのものを、ちゃんと観たことがない僕。
“大道芸?どうせ、ジャグリングとかやるだけでしょ??ピーター・フランクルみたいに”
大道芸は、それなりに面白いけど、アートではない。
その程度の認識しかありませんでした。
そんな僕が、今回、三茶de大道芸にて、大道芸イベントデビューを果たしたわけですが。
結論から言ってしまうと、
大道芸、めちゃめちゃ楽しかった

です。
今まで、食わず嫌いしていて、ゴメンナサイ。
そして、大道芸に対する認識が浅すぎて、ゴメンナサイ。
現代の大道芸は、ここまで進化していたのですね…!
さて、三茶de大道芸。
実は、特に、このフェスティバルのための特設ステージはありません。
会場は、三軒茶屋の街のあちらこちら。
そして、会場を見つけたからと言って、
その場所に、入れ替わり立ち替わり、パフォーマーが現れてくれるわけでもありません。
街をぶらぶら歩きまわって、偶然、パf-マーに出会うも良し、
無料配布されているパンフレットの地図とタイムスケジュール表を見て、きっちり計画を立てるも良し。
お客さんの数だけ、三茶de大道芸の楽しみ方があるのです。
まず、僕が最初に出会ったのは、
オーストラリアから来たアンソニー・リビングスペースなるパフォーマー。

とりあえず、彼は、ジャグリングも、パントマイム的なことも、特にしません。
“じゃあ、一体、何をやるの?” と言えば、

観客や街を歩く人を巻き込んで、おバカなことをします (笑)
時には、人だけでなく、犬にも絡んでいました。
さらには、

トランクの中から、いろんなものを出して、おバカなこともします (笑)
散らかしすぎ!
で、最終的には、

アンソニーは、ほぼ裸に!
世界的なおバカです (笑)
と、このように、観客をも巻き込んでパフォーマンスをするのが、
最近の大道芸の主流のようです (もはや、 “大道芸” という言葉はしっくり来ませんが)
そんなパフォーマーの中で、
現在、業界No.1の評価を浴びているのが、Daichiさん。

アンソニー・リビングスペースのブラックでおバカな笑いとは違って、
心から、ホッと笑えるような気持ちになれるパフォーマンスでした。
アンソニー・リビングスペースが、深夜番組向きですが、
Daichiさんは、ゴールデンとか、日曜の午後の番組向きな感じ。
ファミリーマートの横で、
絵本の世界のようなマジックを披露していたのは、紙磨呂さん。


実は、個人的に数年前から仲良くさせて頂いているお方。
でも、パフォーマンスを実際に観るのは、昨日が初めて。
世界のあるマジックを、純粋に、一観客として楽しみました♪
と、彼らのような一定の場所で、
パフォーマンスをするパフォーマーだけでなく、街を練り歩くパフォーマーも見かけました。
(ウォーキングアクトというらしい)
その中でも、一番強烈なインパクトだったのが、フランスから来たダークラクー。

ジブリ?!
ちなみに、設定は、公害の海から生まれた怪物とのこと。
その異様な姿に、子どもたちは、悲鳴を上げていました (笑)
いや、これは、トラウマになる!
2~3時間だけ楽しむはずが、
あまりの楽しさに、半日くらい滞在してしまいました。
来年は、2日間行っちゃうかも。
最後に、今回、一番印象に残ったパフォーマーをご紹介。
青いジャージ姿がトレードマークの加納真実さんです。

ビジュアルも衝撃的ですが、パフォーマンスも衝撃的。
五輪真弓の 『恋人よ』 に乗せて、
観客の男性に、交際を迫るというパフォーマンスです。
迫り来るさまは、もはや妖怪のようでした (←褒め言葉として笑)

チャゲ&飛鳥の名曲 『一人咲き』 に乗せてお送りするパフォーマンスも、面白かったです。
ただ、選曲が、いちいち古い… (笑)
加納真実さんのパフォーマンスは、間違いなくクセになります。
怖いけど、また観たい。
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