そして、その時、たまたま、時間に余裕があったので、
ふらっと立ち寄ってみることにしました。
ちょうど開催されていたのが、こちらの展覧会↓

(会場は写真撮影可能です)
“凝縮の美学 名車模型のモデラーたち”
8月20日まで。
何の展覧会かイマイチわからないまま、
会場に入ってみると、そこにはたくさんの車の模型が!

「うわぁ~、かっけ~~!!」
思わず、男子心に火が付きました (笑)
しかも、ただただカッコイイ車の模型というわけではありません。
今回展示されているのは、
実車調査から組立て・塗装に至るまでの一連の作業のすべてが手作業でなされている模型ばかり。
そんな究極の名車模型作りに情熱を傾ける人々(モデラー)と、
その名品の数々が、小さめの会場に凝縮された展覧会でした。
とにもかくにも。
紹介されていたモデラーたちの情熱が、熱い!熱すぎる!!
例えば、クラシックカーを好むモデラー・濱上晴市さん。

この方は、名車模型を作るための道具すら、自前で作ってしまうほど。

濱上さんの、こんな言葉が印象的でした (笑)
(下線部参照)

山田健二さんは、エンツォ・フェラーリを敬愛し、
フェラーリだけを作り続けるというモデラー。

たった一人で、これを作り上げてしまうのですから、驚異的です。
是非、フェラーリ社から、彼に1台本物をプレゼントしてあげて頂きたい。
ちなみに、山田さんは、必ず最後にエンブレムを付けて完成させるというこだわりがあるのだとか。
その他にも、1960年代のレーシングカーを好むモデラーの作品に、

バイクに魅せられたモデラー作品などが展示されています。

人生で初めて接する名車模型のモデラーの世界を、
ここまででも、十分に堪能させて頂いたのですが。
さらに、素晴らしい世界が、この先に待っていたのです!
実は、ここまで紹介されていたのは、アマチュアのモデラーさんの作品ばかり。
(いや、それでも、アマチュアというレベルでは決して無いと思いますが)
そして、この先に展示されていたのは、
伝説のプロモデラーと謳われるG.ウイングローブの代表作 《イスパノ・スイザ》

エリザベス女王に、 “sir” の称号を与えられた初のプロモデラーの作品だけあって、
その作品は、ただ単に車の模型と一言で片づけられない洗練された高貴さを纏っていました。
人類の叡智と技術と美意識とが、
この一台の作品に凝縮されていたと言っても過言ではありません。
ちなみに、

この 《イスパノ・スイザ》 のボディには、
約0.2ミリのピンが、1万3000本も埋め込まれているのだとか。
およそ人間の手作業とは思えません、、、
恐るべし、名車模型の世界。

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