わずか978日間という短期間で、
自立式電波塔としては、最高峰の634メートルに到達した東京スカイツリー。
この前人未到の大プロジェクトは、いかにして成功したのか―
その秘密が詰まった企画展 “メイキング・オブ・東京スカイツリー®” が、
10月2日まで、日本科学未来館で開催されています。

最近、東京スカイツリーが見えるたびに、
「おっ、
スカイツリー」と、ちょっとテンションが上がってしまう僕。
行かないわけには、行きません (笑)
さてさて、こちらの企画展。
東京スカイツリーの建設に負けず劣らず気合いの入った展示となっていました。
例えば、

スタッフが、工事現場スタイル!
こうした演出が、展示に対するワクワク感を高めます。
そして、会場に入ってすぐに、こんなものも↓

遊び心たっぷり♪
用途の欄に、 「第一種世界一技術紹介地域」 とあるのが、またニクい演出です。
展示会場は、
「夢ヨシ!江戸からTOKYOへ ~どうして作るの? ~」
「形ヨシ!夢から「セッケイズ」へ ~どうやって形が決まるの? ~」
「現場ヨシ!設計図から「ホンモノ」へ ~どうやって建てたの? ~」
「未来ヨシ!「今」から「未来」へ ~だれに伝えよう? ~」
という4つの章で構成されています。
実に、いろいろな視点から、東京スカイツリーを取り上げていますので、
本屋の店頭に並んでいる東京スカイツリーのガイドブックとは、一線を画す内容となっていました。
いろいろと、気になる展示はありましたが、
僕が一番興味を惹かれたのは、

東京スカイツリーのボツ案の数々。
正直なところ、 「建たなくて良かったぁ」 なタワーが、いっぱい (笑)
『和=掛け軸』 というコンセプトの斬新なタワーや、

どうやったら建つのか、皆目見当がつかないタワーまで。

一口にタワーと言っても、いろんな発想があるのかと感心しきり。
もちろん、当の (?) 東京スカイツリーも、
現在の形に落ち着くまで、何度も試行錯誤されたそうで。
一時は、全て三角形で構成された東京スカイツリーになる可能性もあったようです。
(現在は、地面が三角形で、上に伸びて行くと円になる)
また、こちらの誤字が気になるコーナーでは、

“東京スカイツリーは、どうやって揺れに耐えているのか?”
その秘密を、スタッフさんの丁寧なガイドで紹介して頂けます。
そのガイドの中で、とりわけ印象的だったのは、
東京スカイツリーは、ガンダム約35体分の高さであるということ。
東京スカイツリーが大きいのか。
はたまた、ガンダムがわりと小ぶりなのか。
そして、忘れてはいけない、こんな力作の展示も↓

こちらは、13万ピース以上のレゴブロックで作られた、100分の1スケールの東京スカイツリー。
なんと、デンマークの本社から空輸されてきたという本物 (?) です。
あまりの完成度の高さに、しばし見惚れてしまいました。
そして、頭をよぎったことは、
「本物よりも、こっちのがスゴイかも…」
ということ (笑)
いやはや、それくらい、このレゴの東京スカイツリーは一見の価値アリです♪

・・・と。
この展示のあと、やはり、どうしても東京スカイツリーが見たくなったため、
日本科学未来館から浅草・業平橋へ、急きょ移動することに。
そして、実物の東京スカイツリーを観てまいりました。
当たり前ですが、
「本物のがスゴイ…」

美術ブログ界の東京スカイツリーを目指して