ミン ウォン:ライフ オブ イミテーション | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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原美術館で開催中の

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ミン ウォン


“ミン ウォン:ライフ オブ イミテーション” に行ってきました。

シンガポールに生まれ、母国とベルリンを拠点に制作するミン・ウォン。
第53回ヴェネチア・ビエンナーレにおいて審査員特別表彰を受賞した世界的な若手アーティストです。
そんな彼のヴェネチア・ビエンナーレ受賞展が、この “ライフ オブ イミテーション”
シンガポールにはじまり、シアトル、タスマニアと巡回し、今回、日本へとやってきたのだとか。
かなり遥々とやってきた美術展なのですね。


ミン・ウォンの作品のテーマとなるのは、映画。
ということで。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-原美術館


原美術館が、何となく映画館っぽい仕様になっております。
(ケータイの写真で申し訳ありません)
オシャレな美術館である原美術館が、
今回の美術展用のネオンサインのおかげで (せいで?) 、場末の映画館のような印象に (笑)

もちろん。
外観だけでなく、内装にも、映画館っぽいこだわりが。
3つある展示室の入り口には、
それぞれ、 「CINEMA ○」 と書かれたサイン看板が取り付けられていたり、
展示室の中には、映画館でお馴染みの (?) 椅子が設置されていたり。
いつもとは違う雰囲気の原美術館を味わえるのが、今回の美術展の特徴です。


さてさて、具体的にミン・ウォンの作品は、と言いますと。。。
「映画」 をテーマにした映像作品が3点でしたが、
すべて言語が日本語では無い&字幕が英語やイタリア語。
ノーリンガルな僕には、優しくない作品ばかりでした (泣)

それでも、自分の言語能力と読解力を駆使して、
ようやく、 「CINEMA 3」 で上映中の 《Life of Imitation》 に関しては言わんとするだけはわかりました。

“オッサンが女装してメロドラマを熱演している” という作品なのですが(笑)
よくよく観ると、そのオッサンの役者たちが、シーンごとに役が入れ替わっているのです!
説明が伝わりづらくて恐縮ですが、つまり、こういうことです。

キャサリン役 (仮名) ・・・Aさん
マリー役 (仮名) ・・・ Bさん
アン役 (仮名) ・・・Cさん


が、次のシーンでは、

キャサリン役 (仮名) ・・・Bさん
マリー役 (仮名) ・・・ Cさん
アン役 (仮名) ・・・Aさん


に。
また次のシーンでは、

キャサリン役 (仮名) ・・・Cさん
マリー役 (仮名) ・・・ Bさん
アン役 (仮名) ・・・Aさん


に。
というように、どんどんキャストが入れ替わっているのです。
これは、真面目に演じられているだけに、ちょっと面白い。


他の作品も、きっと英語がわかれば。
もしくは、ちゃんと説明をしてもらえば (解説がなかったので)
ちょっと面白かったに違いありません。
星




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