“大英博物館 古代ギリシャ展” の初日に行ってまいりました!
大英博物館の貴重なギリシャ・ローマコレクションの中から、
日本初公開となる傑作 《円盤投げ(ディスコボロス)》 を筆頭に、

彫像、レリーフ、壺絵など選りすぐりの135点が来日!
注目度の高さは、今年度の美術展のうちでも、
5本の指に入るほどではないでしょうか。
なかなか日本の美術館では目にすることが出来ない、
ギリシャ・ローマの彫刻の名品が観られるわけですから、これは行くしかありません。



何と言っても、見どころは、 《円盤投げ(ディスコボロス)》 。
ポスターでも、HPでも、美術展会場でも、
一点だけ別格の扱いを受けている 《円盤投げ(ディスコボロス)》 。
間違いなく、KGT135 (=古代ギリシャ展の135点) のセンターを飾っているのは、 《円盤投げ(ディスコボロス)》 です。
あまりにポスターなどで、 《円盤投げ(ディスコボロス)》 推しがなされていたこともあって。
“正直、期待過剰なのでは…?”
と、疑っていましたが。
会場で、彼に出合った瞬間、

「!!!!」
一目で惹きつけられました。
これは、今まで僕が日本の美術館で目にした彫刻の中で、ダントツに素晴らしかったです。
あの阿修羅展の時の感動に勝るとも劣らないほど。
やはり素晴らしい彫刻というのは、
どの角度から観ても画になるということを、改めて実感。
ポスターなどで使われている、上のアングルで観るのも、もちろんいいですが。
彼の正面から観て、飛んでくる円盤が当たりそうな臨場感を楽しむも良し。
真後ろから観て、お尻の筋肉と振り上げられた腕のプロポーションを眺めるも良し。
皆様のお気に入りのアングルを探してみては、いかがでしょうか?
ちなみに、マイベストアングルは、彼の右斜め後ろからのアングル。
お尻に出来たくぼみや右脇のくぼみが見え、
筋肉の動きを、よく研究しているなぁと、感銘を受けるアングルです。
(くぼみフェチではありません!)
写真のない時代に、よくぞまぁ、こんな一瞬の筋肉の動きを捉えられたものです。
さてさて、 《円盤投げ(ディスコボロス)》 以外にも、見どころはたくさん!
何点か、ご紹介いたしましょう。
まずは、 《スフィンクス像(おそらくテーブルの脚部)》

もちろん彫刻としての完成度は、高いのですが。。。
“体はライオン” のスフィンクスのはずが、体が痩せた犬。
こいつには、勝てそうな気がしました (笑)
しかし、なぜ、痩せた犬のような描写にしたのか。
この謎こそ、スフィンクスの謎です。
続いて、男子諸君必見 (?) の 《アフロディテ(ヴィーナス)像》

こちらの作品に関しては、多くを語らず。
ただただ、 「艶めかしすぎる!」 の一言です。
反対に、艶めかしさ0の女性像が、こちら。
《後期スペドス型女性像》

出るところが出てるどころか、
薄っぺらいことこの上なしのプロポーション。
女性像というよりも、クッキーマンと見間違うほどの薄さ。
スマートフォンくらいの薄さです。
何となく恥じらうようなポーズをしていますが、
「まぁ、こちらは、何も思っていないですよ」 と言ってあげたい。
最後に。
画像はありませんが、今回一番笑ってしまった作品を。
衝撃的なタイトルに、思わずキャプションを二度見してしまいました (笑)
その名も、 《地面から生えた男根に水をやる女》
壺に描かれいるのは、女性が、
地面からにょきにょきとアスパラガスのように生えてきた4本のナニに水を上げているシーン。
どういう経緯で、ナニが生えてきたのか?
そして、水で育つものなのか?
そもそも、育ててどうなるのか?
いやはや、気になることだらけです。
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