面白いイベントになるという絶対的な予感がしています♪
そのイベントの前半戦となるのが、 『アートテラー×Grassbird=やっぱり鳥が好き』
こちらは、 “鳥類学という観点から、アートを語る” という斬新なアカデミックアートバラエティ企画です。
その準備を着々と進めているゆえ、
ここ最近、鳥が描かれた絵を数多く観ています。
もう5年分くらいの鳥の絵は観たのではないでしょうか (←?)
東に鳥の絵があると聞けば、行って観賞してやり、
西に鳥の描かれた陶器があると聞けば、行って愛でてやり。
そして、本日は、 『花鳥』 をテーマにした美術展に足を運んできました。

出光美術館で開催中の “花鳥の美 ―珠玉の日本・東洋美術” です。
こちらは、出光コレクションの中から、
“花鳥の意匠が織りなす魅力” 溢れる作品を約80点ほど展示している美術展です。
「鳥」 だけでなく、 「花」 も楽しめる、まさに一石二鳥の企画。


この展示を通じて、日本人が、いかに 『花鳥』 という主題を愛してきたかが、よくわかります。
さてさて、実にたくさんの鳥の絵と出合ってきましたが、
鳥頭ゆえに、さすがに全部の印象は残っておらずf^^;
というわけで、印象に残った鳥肌モノの作品をご紹介いたしましょう。
まずは、ポスターにも使われている狩野永納の 《遊鶴図屏風》

鶴以外にも、たくさんの鳥がいて、何とも楽しげな屏風絵。
タイトルにもあるように、鶴が遊んでいるようです。
右隻に描かれた尾長鳥が、ファンタジーな感じでした。
あんな鳥、実際にいるのでしょうか?
是非、Grassbird先生にご教授願いたいものです。
続いて、伝雪舟の 《四季花鳥図屏風(右隻)》

雪舟の作品というと水墨画の印象が強いですが。
この作品は、色鮮やかだった模様です。(今は退色していて、そうでもない)
特に、右隻に描かれていた鸚鵡が、
“元は緑色で鮮やかだったんだろうなぁ♪” というのが伝わってきました。
室町時代から、鸚鵡は派手だったのですね。
陶磁器もたくさん展示されていましたが、
とりわけ、印象に残っている 「鳥」 作品は、こちら。

野々村仁清の 《色絵鳳凰文共蓋壺》 。
鳳凰が描かれているからでしょうか、
王者の風格のようなものが漂っていました。
渋すぎず、派手すぎず、実に絶妙なセンスで仕上げられた壺です。
思わず、周囲を何度もクルクル巡ってしまいました。
ちなみに。
全体を通じて、一番印象に残った作品は、 《青磁刻花牡丹唐草文鉢》

・・・鳥は関係ありません (笑)
青磁は、これまでにも数々観てきましたが、
このような色合いの青磁に出合ったのは、初めてです。
青というより、もはや茶色に近いような。
強いて言うなら、泥パックのような色 (←例え下手)
澄んだ色ではない分、何とも言えない深みを感じました。
実に、深イイ青磁。
飛ぶ鳥を落とすべく、ランキングで奮闘中