レンブラント 光の探求/闇の誘惑 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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この春注目の美術展の一つ。

“レンブラント 光の探求/闇の誘惑” in国立西洋美術館。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-レンブラント 光の探求/闇の誘惑



        光と、

        闇と、

   レンブラント。


ちゃんと韻を踏んでいます (笑)

昨年より、このポスターを目にしていたので、ずーっと気になっていました。


が!


3月12日の開催予定が、地震の影響で伸びに伸びて、

25日 (先週の土曜日) になって、ようやく開催に辿りつきました。


       やっと、

        光と、

        闇と、

   レンブラント。


という感じです (←言いたいだけw) 。

待ちに待った開催なので、僕は初日に行きました。

しかし、カルチャーセンターの仕事が、

その直後に控えていたので、滞在時間は短め。


      ささっと、

        光と、

        闇と、

   レンブラント。


という感じでした (←しつこい) 。



さてさて、展示されていたレンブラント作品は、約110点!

しかし、そのほとんどが、版画。

油彩画は、20%くらいだったでしょうか。


サブタイトルが、

“版画と絵画 天才が極めた明暗表現” となっていたので、

絵画も半分くらいはあるのかと期待していたのですが、残念。。。



レンブラントの絵画展と思って行くと、ちょっとガッカリしますが、

最初からレンブラントの版画展と思って行けば、これほど充実した美術展はないと思います。

星星



何と言っても、見どころは、


《3本の十字架》


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-3本の十字架



《病人たちを癒すキリスト (百グルデン版画) 》


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-病人たちを癒すキリスト(百グルデン版画)



《エッケ・ホモ (民衆に晒されるキリスト) 》


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-エッケ・ホモ(民衆に晒されるキリスト)



レンブラントの版画の三大傑作の揃い踏み!

しかも、1枚1点ではなく、

それぞれ何パターンも展示されているのです。

摺る段階の違い (本で言うと、初版本と第○版) や、印刷された紙の違いによる表情の変化を楽しめます。


例えば、 《エッケ・ホモ(民衆に晒されるキリスト) 大英博物館所蔵ver.》


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-エッケ・ホモ(民衆に晒されるキリスト)大英博物館



上のと比べると、その差は一目瞭然。

構図は同じですが、雰囲気はガラッと違います。

同じ脚本でも、演出家によって、全然違うものになるような感じでしょうか。



また、個人的に一番気に入った作品も、今回は版画。


《3本の木》


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-3本の木



“レンブラント=肖像画” のイメージが強かったので、

このような風景画を描いているとは知りませんでした。

ただ、さすが偉大なる肖像画家。

3本の木を描いても、どこか単なる木ではなく、人のようなオーラが出ています。

3人家族とか、3人兄弟とか。

これは、もちろん、キのせいかもしれないですが (笑)




絵画作品で気になったのは、 《アトリエの画家》


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-アトリエの画家



イーゼルが画面の前に、ドンとある斬新な構図ですが。

そんなことよりも何よりも、

“レンブラントって背が低いのでは??” ということが気になります。



と、次に展示されていた絵を観て、疑念は確信に変わりました。


《東洋風の衣装をまとう自画像》

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-東洋風の衣装をまとう自画像



“あ、レンブラントって、背が低い!”


何だか急に愛嬌のようなものを感じてしまいました。

もしかしたら、レンブラントの背は一般人並みで、

この手前のワンちゃんが、もの凄く大きいという可能性も無きにしも非ずです。





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