倉俣史朗とエットレ・ソットサス | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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21_21 DESIGN SIGHTで開催中の
“倉俣史朗とエットレ・ソットサス 夢見る人が、夢見たデザイン” に行ってきました。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-倉俣史朗とエットレ・ソットサス


日本を代表するインテリアデザイナー・ 倉俣史朗 (1934~1991)と、
イタリアデザイン界を代表するエットレ・ソットサス (1917~2007)。
今回の展覧会では、この2人の交流が始まった1981年以降のプロダクトが展示されています。


倉俣史朗の代表作と言えば、
埼玉県立近代美術館やMOMAにも収蔵されている 《ミス・ブランチ》
アクリルの中に薔薇の造花を封じ込めた椅子です。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ミスブランチ


今回の展覧会では、
世界に56脚しかない 《ミス・ブランチ》 が、4脚も展示されていました。
これは、かなり貴重な機会と言えそうです。



また、倉俣のもう一つの代表作、
エキスパンデッド・メタルという金網を用いたソファ 《ハウハイザムーン》

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ハウハイザムーン


こちらは、21_21 DESIGN SIGHTのサンクンコートに展示されていました。
『ソファ=インテリア』 という固定観念がありますが、
こと 《ハウハイザムーン》 に関しては、外に設置されても、全然違和感なしです。


今回の展覧会では、倉俣史朗の作品が65点も展示されていました。
その多くは、初めて目にするものばかりでしたが、
今の目で見ても、「カッコイイ!」 と思えるものや、
「フフフ…」 と笑えるようなプロダクトが多く、今回の展覧会を通じて、ファンになってしまいました。


「カッコイイ!」 と思ったプロダクトで言えば、こちらの傘立て。

《F.1.86》

$アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-F.1.86


「リングが浮いてる!?」 と、思わず二度見してしまった傘立て。
スタイリッシュなマジックを見せられているかのようなデザイン。



こちらの椅子も、 「カッコイイ!」

倉俣史朗-クラマタチェア (Sing Sing Sing)/倉俣 史朗

¥価格不明
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この軽快な印象の椅子には、




こちらのジャズの名曲にちなんで、
《Sing Sing Sing》 という名前が付けられています。
実は、先ほど紹介した 《ハウハイザムーン》 も、ジャズのナンバーに由来するもの。

このように倉俣の作品には、ジャズの曲名が付けられたものが多いのだとか。
展覧会場では、倉俣作品の由来になったジャズがBGMとして流されているので、
目で観て、耳で聴いて、倉俣史朗の世界を楽しむことが出来ます。


「フフフ…」 と笑えるようなプロダクトは、こちら↓

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家の形をしたハンマー。
シュールですが、印象には残ります。
しかし、こんなハンマーが (・・・と言っては失礼ですが)、
今、楽天で買うと、52万5000円もするんですね!!


他にも、先端が自動でクルクル回るので、
スパゲッティを自動で巻いてくれる 《全自動フォーク》 に脱力しました (笑)



さて、もう一人の主人公エットレ・ソットサスは、
20世紀を代表するイタリアデザイン界の巨匠の一人。
その代表作は、《カールトン》

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-カールトン


インパクト大の本棚です。
整理整頓出来るは全くしません・・・ (笑)


今回の展覧会では、エットレ・ソットサスの最晩年の作品、
《カチナ》 シリーズが展開されています。
(チラシの左側に、そのうちの3点が紹介されています)
こちらは、この展覧会に合わせて制作されたものゆえ、世界初公開。
デザインに興味がある方には、必見も必見の展示と言えましょう!



純粋にデザインの面白さを、感じることが出来る展覧会。
デザインに興味がない方にも、おススメです。
星星




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