“1年に数回だけしか公開されない無料で観れる美術作品がある!”
そんな情報をゲットした無料で観れる 美術百選取材班は、
2月の初午の日 (2011年は2月8日) を待って、北区の王子へ向かいました。
その日は、初午祭凧市というお祭りのため、沿道には、活気があふれていました。
ただ、お祭りというのに、年配の方率が異常に高かったのは、平日の昼間のお祭りゆえでしょうか。
美味しそうな匂いに、心を奪われつつ、
今回の取材先・王子稲荷神社へと到着。
さすがに、境内は、沿道よりも活気が溢れていました。
予想していた以上に、人が多く、
なかなか前に進むことが出来ません。。。
“もしや、ここにいる人は全部幻覚で、キツネに化かされているのでは??”
混雑で朦朧とする中で、そんなことも考えてしまいました。
いやいや、王子稲荷神社のキツネに限って、そんなことはしませんんよね・・・
“あ、このキツネさんならしそう (笑) !”
何故に、目が志村けん??
さてさて、参拝を済ませた後は、境内にある史料館へ。
こちらの中に、1年のうちで、
3が日と初午の日の午前10時から午後4時の間しか公開されない
という超レアな美術作品があるのです!
さぁ、盛り上がって参りました![]()
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それでは、その貴重な作品を、ご覧頂きましょう。
無料で観れる 美術百選 075 柴田是真 《鬼女図大絵馬》
描いたのは、一昨年の “江戸の粋・明治の技 柴田是真の漆×絵”
にて、
美術界に旋風を巻き起こした明治の漆芸家・柴田是真 (1807-1891) 。
その出世作と言われているのが、こちらの大絵馬なのです。
柴田是真ファンならば、絶対に一度は観ておきたい一作。
描かれているのは、鬼女。
顔の怖さが、パネぇっす・・・(>_<)
その鬼女が、切られた片腕を奪い返す瞬間が描かれているのだとか。
“グワッ!” と一睨みして、
“パッ!” と片腕を奪い返して、
“ビュン!” と目の前を去っていく鬼女。
この一枚で、“グワッ!パッ!ビュン!” が表現されています。
さすが、あの是真の出世作と唸らされます。
しかし、まぁ、悲しいかな。
表面は、すでにボロッボロ…。
太平洋戦争時に被弾してしまった、とのことですが。
それ以外にも、問題はあるような。
なにせ、この貴重な作品が飾られてる史料室に、、、
謎のチャイルドシートも置かれていましたし。
ここは、展示室というよりは、単なる物置です (笑)
ちなみに、王子稲荷神社には、
もう1点、無料で観れる美術作品があります。
それは、また次回のお話。










