アートツアー通信 【第2号】 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

美術を、もっともっと身近なものに。もっともっと楽しいものに。もっともっと笑えるものに。

土日に企画したアートツアー (アートイベント) を紹介するアートツアー通信。

 

今回は、1/15・16・23のイベントをご紹介。

現代アート、浮世絵、建築と幅広いラインナップでお届けします。


 

2011/1/15  ㊙話も聞けるかも?! “曽根裕展” アートオフ会

(9名の方にご参加頂きました)


東京オペラシティアートギャラリーにて、

開催中の “曽根裕展 [perfect moment] ” を、初日に観賞。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-曽根裕展 Perfect Moment

 


美術展を観終わったのち、お隣のミュージアムショップを物色していると、

何やら怪しげな存在感を放つ人が、お店の前で、数名の人と談笑している様子。

よく見ると、曽根裕さんご本人!

まさかの本人登場のパターンです (←?)

 

現在の曽根さんに衝撃を受けた後、

オペラシティに来たついでにと、ICCも観賞。

 

そして、ここからが、今回のメインイベント。

曽根さんの大学時代の後輩に当たるペンさんと合流し、

曽根さんの作品や学生時代の出来ごとや、人柄について、いろいろお話頂きました。

 

ペンさんに曽根さんの話を伺うか伺わないかでは、

曽根裕展の楽しみ方が、10倍から100倍は変わってくると思います。

それくらい深イイ、かつ面白イイ話でした。


 

ちなみに、ペンさんに話を頂く場所として、とあるカフェを予約していたのですが。

僕らが向かった時間に、普通の席が埋まってしまっていたため、特別に会議室をお貸し頂きました。

そこまでしてもらって、有難い気持ちももちろんありましたが、

本物の (?) 会社の会議室でのお茶会に戸惑う気持ちのが強かったです (笑)



 

2011/1/16  新春 “浮世絵” 美術館巡り

(27名の方にご参加頂きました)

 

『浮世絵』 をテーマに、都内にある2つの浮世絵専門美術館を巡りました。

 

まず訪れたのは、僕のアートツアーでは恒例の太田記念美術館。

“太田記念美術館収蔵品展” が開催されていました。

今回も、学芸員さんの特別解説。

回を重ねるごとに、この特別解説が評判となり、参加者は、過去最高の27名に。

そのため、今までのプリントアウトした浮世絵での解説から、パワポが導入されました!

だいぶパワーアップ (笑)

この特別解説、次回はどんな進化を遂げるのでしょうか?!

乞うご期待 (…と、学芸員さんにプレッシャーを与えてみるw)

 

続いて、礫川浮世絵美術館へ。

 

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-礫川浮世絵美術館


 

こちらの美術館でも、特別に、館長さん直々に解説をして頂きました。

元バイオ研究者だったという館長さん。

浮世絵における植物性顔料の退色に関しては、

間違いなく浮世絵研究者よりも、詳しいわけで。

そのお話は、特にためになりました。

 

浮世絵は解説があるとないのでは大きく違います。

そんなことを改めて実感したアートツアーでした。

来月以降も、浮世絵企画は行う予定です。



 

2011/1/23  大東京お笑い建築ツアー Presents “建てトーーク2”

(73名の方にご参加頂きました)
 

おそらく日本唯一の “建築” をテーマにしたトークバラエティ “建てトーーク” 。

昨年8月に引き続き、その第2弾が、めでたく開催されました!

 

今回のお客様の数は、なんと73名!

そんなにも!!

主催者の僕が一番ビックリしました (笑)

皆様、お付き合い下さり、本当にありがとうございます。

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-建てトーーク


 

前回の反響が大きかったので・・・というか、大きすぎたので。

自分たちで高く上げ過ぎてしまったハードルを、

いかに越えるか (はたまた、くぐるのか?) 、開催まで頭を悩ませました。

 

大東京お笑い建築ツアーの歴史を振り返るコーナーや、

ツアー参加者がツアー中に撮った建築写真を品評する “建築フォトコンテスト” など、

前回の人気コーナーは、もちろん開催。

今回のフォトコンテスト優勝者は、

前回負けた悔しさから、レンズを2つ買って挑んだというツワモノ 。

建築フォトコンテストは、これからも熱い戦いが繰り広げられそうです (笑)

 

建築家ペンさんsoさんとのトークコーナーは、

建つ予定だったけど、いろいろな理由で建たなくなってしまった “アンビルド建築” をテーマにしました。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-建てトーーク


 

磯崎新さんが提案した高層ではない新都庁や、

コルビュジェによる国立西洋美術館付近の開発計画、

そして、斬新にリニューアルされる予定だった幻の御茶ノ水駅などなど。

アンビルド建築の話題は尽きません。


 

続いて、ペンさん持ち込み企画 “建築家ドラフト会議” 。

ペンさん、soさん、そして、スタッフガールズが、それぞれ市長となり、

建築家を指名し、下の3×3マスの街の開発を進めていくというもの。

そして、最終的に、会場のお客様に、どの街に住みたいか決めてもらおうという企画です。


ルールは、まず、それぞれの市長が、

第一希望選手 (建築家) を、作らせたい建物とともに指名していきます。

ドラフト会議のように、もし指名がかぶってしまった場合は、

抽選にて、指名権を獲得することになります。

第二希望選手 (建築家) からは、

他の市長がすでに指名した選手 (建築家) は、指名することが出来ません。

 

どの建築家を選ぶか。

どんな施設を作らせるのか。

そして、その施設を街のどこに配置するか。

 

いろいろなセンスが問われる企画です。


 

かなりマニアックで実験的な企画でしたが、

常に攻めの姿勢の大東京お笑い建築ツアーらしいコンテンツだったように思います。


 

ラストは、メインイベント。

ペンさんvsSOさんのガチンコ建築プレゼン対決 “どっちの建築ショー” です。

前回のテーマは、 「雨が降ったら楽しい家」 でしたが、

今回のテーマは、 「犬 (トイプードル) のための家」 。

ペットに服を着せたり、ペットの葬式を開く人が珍しくなくなった現代、

ペットのために犬小屋を買ってくるのではなく、建築家に家を作らせる時代が来るかも?!

 

飄々としたペンさんのプレゼンに対し、熱くガチなプレゼンをするsoさん。

両者は、もちろん必至でしょうが、

見ているこっちとしては、その対比が、とにかく面白かったです。

 

勝負は、どちらが勝ったのでしょう。

僕には、お客様の拍手は同じ大きさに聞こえましたが ( -_-)

(↑どちらが勝ったと書くと、今後のツアーに禍根が残りそうなのでw)


 

建てトーーク3は、夏頃に開催予定 (あくまで予定は予定です)




 

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