卯年のお正月 | アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】

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2011年は、兎年。



というわけで、兎のことを勉強しようと、

国立科学博物館にやってきました。


 兎を制するものは、2011年を制す―


そう言っても過言ではありません。

いや、過言でした。



ともあれ、国立科学博物館では、1月23日まで、

“科博干支シリーズ2011 卯年のお正月” が開催中です。

今年の干支 “ウサギ” テーマに、様々な視点からウサギに迫るというもの。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-卯年のお正月



と、素朴な疑問なのですが。

干支シリーズは、毎年開催されているのでしょうか?

来年は、辰年。

どう開催しましょう??


閑話休題。


会場で、まず出会ったのはウサギの剥製たち。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギ   アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギ



標本と言えども、やっぱりウサギは可愛いですね。

絵に描いたようなウサギもいました。

アナウサギ。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギ



これらのウサギに交じって、

可哀想な名前を付けられたウサギを発見!


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-キタナキウサギ



その名も、キタナキウサギ。

“ちょっと薄汚れているからって、 『汚きウサギ』 だなんて、あんまりだ!”


そう憤慨していたのもつかの間、

キャプションをよく読めば、北に住む鳴きうさぎでした。

あんまりなのは、僕の脳です (笑)



さて、剥製の隣に進みました。

そこには・・・


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギ



くたくたになったウサギたち。。。

こいつは春から縁起が良くない!


さらに、その隣には・・・


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギ(骨)   アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギ(骨)



ウサギの骨たち。

もう縁起の ‘え’ の字もございません。

ここが科博であったことを、イヤでも思い知らされました (笑)



と、ミニ企画展だけあって、これで折り返し。

ここからは、後半に突入です。

前半では、様々なウサギが紹介されていましたが、


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-パネル



後半のテーマは、ウサギにちなんだ名前を持つ生き物

もうウサギは出て来ません (笑)


ウサギコウモリに、


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギコウモリ



ウサギフクロウ、


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギフクロウ



ウサギアイナメ、


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギアイナメ



などなど。

いろんなウサギ風生き物がいるものです。


中でも、ちょっと驚いたのが、トビウサギ。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-トビウサギ



見るからにウサギで、

名前にもウサギとついているのですが、

ウサギではなく、齧歯目の仲間なんだそうです。

ややこしや。

誰ですか、そんな混乱するような名前を付けたのは?



動物だけでなく、植物にもウサギの名が付くものがありました。

こちらの植物は、その見た目から付けられたウサギノオ

なるほど。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギノオ



続いては、ウサギギク。

・・・と言われても、どの辺が、ウサギなのでしょう??


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-ウサギギク



キャプションに目をやると、こうありました↓


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-キャプション



“葉の形がウサギの耳に似ていることが由来とされるが、

 この植物だけに 「ウサギ」 の名がつくほど特殊な形にはどう見ても見えない


命名に苦言を呈するキャプションです (笑)

最後は、キノコ。


アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-キノコ



ここでも、苦言を呈するキャプションが再び (笑)

アートテラー・とに~の【ここにしかない美術室】-キャプション



何でしょう?

このキャプションを書いた方は、

むしゃくしゃしたことでもあったのでしょうか??




ミニ企画展の名に恥じない (?) 本当に小さな企画展。

科博の常設展は、見応えバッチリですが、

この企画展だけを切り取って考えると、う~ん。

ほし (星なし)


新年いきなりの星なし。

科博の方が、この記事を読んで、怒らないことを祈るのみ。

僕は、脱兎の如く逃げ去りましょう。





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